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功夫茶器

2005-02-21 20:37:54 | Food
何年も食器棚に眠っていた功夫茶器が復活する日がやってきました

本国に帰っていた中国人の同僚が、おみやげにウーロン茶をくれたのです。ティーバックでも大袋でもなくて、真空パックの小袋にわかれたもの。「茶器を使っていれたときの一回分の量」という言葉に、そうだ、うちのやつをよみがえらさねば、と、さっそくうちに帰ってから使ってみました。

もともと実家においてあったもので、出所は祖母/父が台湾の知人にもらったものと思われます。が、誰も使いかたを知らなくて、戸棚に飾りっぱなしになってました。小ぶりでかわいいもので、私はず~っと装飾品/ままごとの道具と思い込んでました。

ちゃんとした器なのが判明したのが台湾旅行にでかける前に、下調べをしていたとき。そして、台北のお茶屋さんでいれかたを教えてもらい、驚くほどの量を買い込んで、しばらくは愛用してました。が、お茶がなくなると同時にまったく使わなくなってしまいました。

またまたやってみると、これがなかなか楽しい。教わったやり方を書いてみると、

1.沸騰したお湯で急須と茶杯に注ぎ込んであたためる。
2. お湯をすてて、お茶の葉をいれる。適量は急須の半分ぐらい(だったと思います)。
3. お湯をなるべく高いところから急須に注ぐ。あふれるほどにそそぐ。
4. ふたをして蒸らす。
5. お茶によっては一度めのお湯をすてる。(同僚はこれを推奨していたので今日はそれをしました。台湾で教わったときは、始めからのんでいい、といわれました)あとは、茶杯にお茶を注いで飲む!
6.なくなると、お湯を足す。5~6煎まで楽しめます。

久しぶりに中国茶のにおいがうちにただよいました。なんだかのんびり。こういうのもいいものです


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