凡人でも面白いほど進化する成功手帳術

凡人でも面白いほど進化する成功手帳術 下川 浩二 河出書房新社 このアイテムの詳細を見る

ホントは年末か3月ぐらいに案内したほうがいい本ですが...

去年、手帳をどうしようと思っていたときに、たまたま筆者のホームページをみつけて買ってしまったもの。

この手の本はたくさんあります。しかし、他になくてこの本にある特徴は、筆者が謙遜しているように「凡人」が書いたもの、というのではなくて、「大阪人」だということ。テンションの高さとか、格好をつけないところとか、つい、笑いをとろうとしてしまうところがまさしくそう。

タイトルからして大阪人が書いたってかんじでしょ。品がよいタイトルとはいいますまい。しかし、これだけ勢いのある字で書いてあるとついみてしまいます。

大阪人らしいベタな（笑）パワーのある人です。あんまり得意でないタイプのはずなんですが、気楽に読んでるうちになぜか元気になったような気がしました。

おまけに意外といいヒントになってくれてます。デイリーサクセスシートなどなかなかよいレイアウトです。「したいこと、やりたいことリストシート」「メンタルバンクシステムシート」「目標達成のための20のアイディア」など、試してみたいものがたくさんあります。パワーがでそう。

「ほぼ日」にはかなり満足しているので何年か買い続けているわけですが、朝が6時から夜が3時までの時間組がどうも不満で。かといって自分がほしい4時～6時の時間枠をとってくれている手帳などないわけ。この本を参考に、エクセルを使えば気に入ったリフィルをつくれるかもしれません。

当面は今使っている手帳に「未完了リスト・先延ばししたこと」「今日ひらめいたアイディア」「うまくいったこと、楽しめたこと、成長できたこと」「反省すべきこと・修正すべきこと・気づいたこと」「自分を元気にする言葉・格言」「ピグマリオン効果（自分のよいところや成功体験を3つ書く）」といった書き込みもしてみましょうか。あ～、この本が推奨しているように、ハガキをだす習慣ってのもつけるとよさそう。メールもオプションとしていれてもいいな、と思ってます。。