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なんでだろうと思う気持ち

なんとなくなんでだろうと思うことを調べ
興味を持つことの楽しさを共有できればと思います。

なんでだろうと思うこと

2010年07月27日 | 日記
<黒木開戸緑地というところ。その2>

ここから見る眺めはとてもきれいです。
住宅街のすぐ側にこんな場所があるとは、登って初めてわかります。
図書館等の文献を読んでみると、薪山ともいわれていたようです。
昔から大切にされてきた里山は、今も人々に愛されている場所のようです。
ちなみに開戸とは、開かれた(開発された)土地という意味のようです。
散策しながら、自然と歴史について考えるのも良いかもしれませんよ。
不思議の4番目は里山でした。
さて、明日は5番目の不思議なものをご紹介しましょう。
それは、なんなのこのコンクリートの柱、邪魔だなあという物です。
では、また明日。

なんでだろうと思うこと

2010年07月27日 | 日記
<黒木開戸緑地というところ。その1>

4番目の不思議な場所は、住宅街の中に突然ある山。
やはり急な階段をあがるとそこは別世界。
何にもない空き地?山の広場といういでたちの場所である。
八王子市立黒木開戸緑地といいます。
むかしむかしあるところにおじいさんと、おばあさんが住んでました。
おじいさんは山にしばかりに、おばあさんは川に洗濯に。。
このくだり、皆さんご存知の昔話の出だしですね。
この”しば”をとるための場所だったのだそうです。
つまり、”薪山”です。
学校の校庭で二宮金次郎が背負子にしょっていたあれです。
昔は、燃料はガスや電気ではなかったので、すなわちこの薪が燃料なのでした。
その燃料を絶やさないための里山は大切に管理されていたわけです。
きれいな山ですが、周辺は崖になっており一部では熊笹が群生しています。
このような場所にむやみに入ると、ヘビに遭遇する危険があるので注意しましょう。
きれいな木漏れ日の中、犬の散歩をしている人達がいました。
続く