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樽見鉄道に乗って「淡墨桜」を見に行ってきました。(1998)

2011-07-24 16:35:43 | 旦那の写真
1998.4.11 大阪から岐阜県の大垣までディーゼル急行「たかやま」にて移動。ピンクに塗られてきれいに見えますが国鉄時代の代物で大阪から京都の間では他の電車に抜かされる鈍足でしたが、1999年から現在はJR型の特急キハ85「ワイドビューひだ」に代わってます。


大垣からは樽見鉄道に乗り換えですがこの日は名古屋からの臨時直通列車「JR東海ナイスホリデー淡墨桜号」に乗り込みます。現在JR東海はDD51・14系客車を所有していません。


樽見鉄道の機関車「TDE10」に付け替え出発進行。貨物輸送が盛んなころは多くのディーゼル機関車を所有していましたが貨物輸送廃止により機関車は全廃になり現在では客車列車が乗り入れることはありません。


途中の神海駅で樽見鉄道所有の「うすずみファンタジア」とすれ違い。桜のシーズンだけ動く車両でしたが2005年に廃車。


終点樽見駅に到着。入れ違いにレールバス「ハイモ180」が出発。樽見鉄道開業時に用意された車両で2軸の小さな車体がまさにバスのようでした。現在は全車引退。


国の天然記念物「淡墨桜」はその名の通り花の色は控えめですが存在感の大きさには圧倒されます。


帰りは「ハイモ230-313」に乗車、女性の運転士でした。車両は現役ですが、駅舎は2007年火事にて焼失・・・。


神海駅で再び「うすずみファンタジア」とすれ違い。派手な機関車は「TDE10」型

この後谷汲口駅でバスに乗り谷汲山華厳寺を参拝。


帰りは名鉄を乗り継いで名古屋に出ました。名鉄谷汲線は2001年に廃線、駅付近は資料館として車両と共に保存されてます。

今ではこの時に訪れた状況が随分と変わってしまい時の流れの速さを感じます。

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