月の海

月から地球を見て
      真相にせまる

的が外れた3本の矢(再掲載)

2014年03月24日 02時28分07秒 | 経済

 先週は各局3.11の関係の特番が放送された。
しかし、復興の遅れが目立っているようだ。
これは資材不足、重機などの機材不足、そして
人手不足があるからだ。
 これに追い打ちをかけたのがアベノミクスだ。
アベノミクスの第1の矢で円安に移行したため
資材が高騰した。
さらにアベノミクス第2の矢では大量の
公共事業を発注した。
 しかし、もともと人手不足や機材不足で
アベノミクスの公共事業は現在も入札が
完了していないものもある。
アベノミクスの公共事業による経済効果は
皆無だ。
 そしてアベノミクス第3の矢の成長戦略。
この矢はいったいどこへ消えたのだろう。
貿易赤字は過去最高を記録した。
そして平成では初めて経常収支も赤字となった。
 先週、日本企業の0.3%にあたる大企業が
ベースアップを発表した。しかし、これは
アベノミクスの成果ではなく、企業努力の
たまものだろう。また、これによって企業の
体力も奪いかねない。
 このままアベノミクスを進めれば、やがて
日本を潰すことになるだろう。


ベタ踏み坂のパースペクティブ

2014年03月20日 00時22分06秒 | 写真カメラ

 最近、ベタ踏み坂が何度も取り上げられている。
CMに出てくるあの写真はCGではないが
写真のトリックが使われている。
カメラの広角レンズを使うと遠近感が強調される。
逆に望遠レンズを使うと遠近感がなくなる。
 これを利用した撮影方法がパースペクティブ
(遠近法)になる。


これは、荒川を広角レンズで撮影したもの。


全く同じ場所を望遠レンズで撮ったもの。
遠近感がなくなり距離が縮まる。これでベタ踏み坂を撮影したのだ。


上のような橋があり、矢印の方向から写真を撮る。
広角レンズで撮った場合には、遠近感があるため
橋の頂点は遠くになり、傾斜はなだらかになる。
 しかし、望遠レンズで撮った場合は遠近感が
なくなり橋の頂点までの距離が短く感じる。
このため傾斜が急になったように見える。

 これを利用したのが、何年か前、国会議員と
バーのマダムがキスをしている写真が週刊誌に
載った。
あの写真もかなりの望遠レンズで撮っていたので、
実際には二人の間は30センチ以上離れていただろう。
小林アナではないので路上でキスはないだろう。

以上、パースペクティブでした。


ソーラー電源の手直し 2

2014年03月19日 00時09分41秒 | 物・モノ・mono

 素子が故障したのだろうと思い
再び秋葉原へ行った。


再び100円でレギュレーターの素子を買ってきた。


ついでにコンデンサーも新しい物を買ってきた。


ラジオデパートの海神無線で230円だった。
昔はラジオストアーで買っていたのだが
現在、ラジオストアーはなくなってしまった。


それらのパーツで再度、作り上げた。


しかし、出力に5Vは出なかった。こうなると素子の故障ではない。
参考資料を見直したが詳しいことが書かれていない。
考えられるのがRC(リモートコントロール)端子だ。
試しにこの端子をアースに落としたところ、出力が出るようになった。


出力をUSBに接続し、半固定抵抗を回し
出力が5V丁度になるように設定した。


以前はデジタルメーターはLEDだったが、
12Vを抵抗で5Vに落としメーターを動作させると
消費電力が1W程度になってしまい。
24時間使用するには昼間はソーラーパネルがあるからいいが
夜はバッテリーで駆動するのは少しきつい。


そこでこの様な液晶のデジタルメーターに替えた。
LEDのメーターは750円だったが、
液晶のメーターは1200円した。


この様にボタンを押すとソーラー側の電圧が表示される。
これによってバッテリーの残量が大体わかる。
12.63vだと残量は70%程度ある。

以上、ソーラー電源の手直しでした。

この項終わり。


ソーラー電源の手直し 1

2014年03月18日 01時52分51秒 | 物・モノ・mono

 以前、ソーラーパネルからの12V電源の
電圧をコントロールできるレギュレーター電源を製作した。


右側のツマミを回して0.7V~12V程度まで
電圧を変更できる。
しかし、USB端子の電源は常に5Vではないと
いけないので電圧が変わってしまうとまずい。


この時、デジタルメーターを取り付けたため
中身はガラガラだった。
そこで、ここに5V専用のレギュレーターを
設置しようと考えた。


そこで購入したのがこれ。
秋葉原の秋月電子で消費税込みで100円だった。


中身はこれで。


家にあった基盤の切れ端。


これも家にあった半固定抵抗とコンデンサー。


これらをつなぎ合わせ。


完成。


また、このスィッチを。


ツマミの横に取り付けた。


このスィッチを押すと入力側の電圧が表示されるようにした。


できたレギュレーターを置いて。


配線を結んだが出力が出なかった。
途中、接続ミスなどもあったので
素子を壊してしまったと思い
また、買いに行くこととした。

この頃続く。


的が外れた3本の矢

2014年03月17日 03時23分34秒 | 経済

 先週は各局3.11の関係の特番が放送された。
しかし、復興の遅れが目立っているようだ。
これは資材不足、重機などの機材不足、そして
人手不足があるからだ。
 これに追い打ちをかけたのがアベノミクスだ。
アベノミクスの第1の矢で円安に移行したため
資材が高騰した。
さらにアベノミクス第2の矢では大量の
公共事業を発注した。
 しかし、もともと人手不足や機材不足で
アベノミクスの公共事業は現在も入札が
完了していないものもある。
アベノミクスの公共事業による経済効果は
皆無だ。
 そしてアベノミクス第3の矢の成長戦略。
この矢はいったいどこへ消えたのだろう。
貿易赤字は過去最高を記録した。
そして平成では初めて経常収支も赤字となった。
 先週、日本企業の0.3%にあたる大企業が
ベースアップを発表した。しかし、これは
アベノミクスの成果ではなく、企業努力の
たまものだろう。また、これによって企業の
体力も奪いかねない。
 このままアベノミクスを進めれば、やがて
日本を潰すことになるだろう。