月の海

月から地球を見て
      真相にせまる

国家の犬 2

2010年02月09日 01時28分01秒 | 社会風刺

 西松建設の事件で当時、小沢氏は野党で、
企業に対する便宜供与をする機会は少なく、
企業から小沢氏への献金するメリットは
少なかったはずだ。しかし、小沢氏の秘書を
逮捕し起訴している。
 一方、当時、与党だった自民党の二階氏は
企業に便宜供与をする機会はいくらでもあった。
そして西松建設から献金を受けていたが、
検察は献金の額などをしっかりと調べず
二階氏の秘書は不起訴としている。
 検察は自分の気に入らない方だけ起訴し、
同じ罪でも自民党側は不起訴にする。
こんなおかしなことが行われているのに
マスメディアは一切、検察批判を行わなかった。

 また、大久保の土地取引の捜査は検察の
完全な見込み捜査で、家宅捜索をして重箱の
隅をつつけば何か出るだろうと思って捜査を
したのだろう。
しかし、見込み違いで証拠は一切でなかった。
ここでもマスメディア、新聞各紙は一斉に社説で
見込み違いの捜査を受けた小沢氏を批判したが、
見込み違いをした検察を批判するマスメディアは
一つもなかった。
 マスメディアが検察批判をできない理由は
一度、検察批判をしてしまうと、次から検察が
取材に応じてくれなくなるという、恐れが
マスメディアにはあるからだろう。

この項続く。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿