このところ起きていても、悪夢を見た後のような
つらい怖い感覚がずっと残っている。
その原因の一つが、福島の原発だろう。
輪番(計画)停電が実施された。
今思うと、地震のあった翌日の朝から菅総理が
ヘリコプターで福島原発に向かった。
もうこの時には原子炉に海水を注入しなければ
ならない事態になっていたのではないだろうか。
そして菅総理は計画停電が起こりうることを
了承していたのではないだろうか。
しかし、マスメディアには報道規制を敷いた。
事が原子力事故だけにそうするしかなかった。
それに国民がその情報を知っても何もできない。
LOVE注入ではなく、海水を注入すれば
原子炉はダメージを受け、長い間使用できなくなり、
その間は計画停電を余儀なくされる。
海水を注入しないですむ方法を模索していたが、
結局は見つからなかった。
今回の対応は最悪のシナリオではなく、
最善策を探ったが見つからなかっただけだ。
これから私たちはしばらくの間、計画停電の
中で生活しなければならない。
これが地震大国日本の宿命だろう。
写真は計画停電で電車が動かないため
動いている駅まで自転車で行く人達。
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