私が最初にホームページを見たのは二十数年前だろう。
当時のホームページは画像がなく文字ばかりで、
カラーのホームページは少なく、大半は英語で
日本語のホームページはほとんどなかった。
当時のプロバイダー料金は1ヶ月1万円以上で
一般家庭では無理だった。
私はその頃、パソコンにモデムをつけて電話回線で
パソコン通信(現在のSNSの様なもの)をやっていた。
しかし、ホームページを見られるような環境はなく
また、ホームページと呼ばれるようなものも少なかった。
ところで最初にホームページを作ったのは誰だろう。
もちろん、アップルやマイクロソフトではない。
それはCERN(セルン)だ。
CERNはヨーロッパ素粒子研究連合の略で
先日、ヒッグス粒子を発見したのもここだ。
また、トムハンクス主演の映画、天使と悪魔の
冒頭に出てくる反物質を作り出した機関もCERNだ。
当時、CERNでは研究成果を全世界の研究者に
閲覧してもらうために、インターネットを利用した
閲覧システムを作り出した。
それが現在のホームページの元祖となった。
現在使われている、パソコンやスマホなどの
ブラウザ、例えばインターネットエクスプローラ
などのブラウザーは正式にはCERN対応ブラウザと
呼ばれている。
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