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ネット先進国、韓国

2015年06月17日 00時07分24秒 | 中国、韓国

 以前にも載せたが、韓国では中小企業が少ないため
大学を卒業しても財閥の大企業に入れるのは
100人中3人程度。後の人はどうしているのか。

以下はフォーカスアジアより転載。

11日の韓国・クキニュースによると、
韓国ではインターネット上で知らない人を相手に金銭を要求する
“ネット物乞い”が爆発的に増加している。

「物乞い」の現場はソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)や
インターネットコミュニティ、ブログなど様々。

事例も多様で、空腹のために少額の食事代を要求するものから、
「社債のために家族が路頭に迷った」と大金を要求するものまである。

自称26歳の女性は最近、SNSでバレエのレッスン費用の一部
27万ウォン(約3万円)を支援してほしいと書き込んだ。
彼女は自分の全身写真とともに「デートもできます」という
コメントを付けている。

インターネットコミュニティ「ローンギャラリー」では、
「便器で頭を洗えば1000ウォン(約110円)くれるというから洗った」
というタイトルの投稿が注目を集めている。
投稿には、実際に髪を洗っている写真に、本人の口座番号も添えられていた。

大手ポータルサイトのQ&Aサービスでも、匿名のネットユーザーが
「人を生かすつもりで、一度だけ助けてくれ」と
借金の返済金65万ウォン(約7万2000円)を要求した。
週内に返済できない場合は「どんなことが起こるか保証できない」
という不気味な文章を残した。

1300万人の会員がいる中古品売買サイトでは、
露骨な物乞いが溢れている。
あるベビーカーの売り手は「とにかく必要なので、タダでください」
というメッセージを送られ、丁重に断ると悪口が返ってきた。
また、携帯電話を販売するグループには
「最近は無料の携帯電話も多いのに金を取るのか」
「タダでくれ」といった要求が多く寄せられるという。

“ネット物乞い”が国境を越え、海外で恥をさらした例もある。

昨年、アラブ首長国連邦(UAE)のアブダビの王子で
世界的な大富豪シェイク・マンスールのSNSには、
複数の韓国人ネットユーザーがコメントを寄せた。
その内容は「金持ちにして欲しい」「車を買ってください」
「2億融資してください」など。
銀行名と口座番号まで書き込んだユーザーもいたという。
この有様に、アラブ人からは「韓国人には失望した」
といった声が噴出。
別の韓国人ネットユーザーが「国家のイメージを貶める
一部の人の行為で気分を害し、遺憾に思う」などと謝罪した。

“ネット物乞い”の経験があるソウルの20代の若者は、
取材に対し「経済的事情で食事に困っていた時期、
インターネットコミュニティで事情を打ち明けたら、
哀れに思った人が食べ物を送るという連絡をしてきた。
最初は『頑張って仕事をする必要はないんだな』
という気がしたのは事実。
一度そういう経験をすると、嘘が増え続けて、
そのうちインターネットに頼るようになった」と明かしている。