月の海

月から地球を見て
      真相にせまる

万博

2010年04月26日 05時42分03秒 | 社会風刺

 上海万博のPRソングが岡本真夜さんの曲の
盗作だったとか。
中国では盗作した作曲家を死刑にしろと
言っているとか。
 昔、大阪万博の時はテーマ曲を三波春夫が
歌った。その頃から比べると日本の音楽は
世界に通用する音楽になってきた。
 大阪万博は堺屋太一さんが官僚だった頃に
企画して大成功となった様だ。
 あまり関係ないが、映画20世紀少年は
大阪万博がストーリーのキーワードに
なっていた。しかし、前宣伝でOha!4の
ゲストに来ていたり、宣伝はすごかったが、
あまり面白くなかった。
 盗作の話に戻るが、盗作はメロディの
5小節までは同じでも盗作にはならない。
最近は過去から蓄積された楽曲が多くなり
メロディは8小節までに変わった。
しかし、今回は曲の一部だけでなく曲全体が
全く同じでは盗作ではなく盗用になる、これでは
作曲家は自分では何も作らず単なるメロディの
横流しではないか。

 これは何かに似ている。そうだ、現在
事業仕分けが行われている独立行政法人と
同じではないか。
官庁から随意契約を受けて、自分では
何もしないで民間に丸投げする手口だ。
そんなやつは死刑にすべきだろう。
 大阪万博の頃の官僚は希望に満ちて
仕事をしていた。
しかし、今の官僚に、そのその頃の官僚が
持っていた意気込みはあるのだろうか。