データ少佐のひとりごと

最近起きたイベント、考えたことについて記事にしていきます。

iLife'09 がやっぱりスゴイ

2009-02-14 | Mac
凄すぎです♪

 前の記事に書きましたが、ここまでやるかアップル♪
 ってな感じです。
 顔認識、かなりイケてます
 面白いのが、ビールのジョッキに書いてあるマンガキャラの顔も顔と認識してくれる。
 スキントーンと目鼻辺りを検出しているのかな。
 
 心霊スポット的な遊びも出来ます。
 写真、何でもないところが顔として検出されることもあります。
 なので、おいおいそんな所に人いないジャンか。
 しかしこれ、考えようによっちゃぁ、霊がそう認識させている!
 なんて、どこぞの霊能力者が言いそうな気がしてきました。

 後、親が写っていた写真で、私と認識されたりしました。侮れぬDNA。。



 顔認識ばかりでなく、スライドショーもトランジションというか表現方法を6種類選択できるようになってます。
 クラシックからケンバーンズイフェクト。。ビデオのデモで驚かされたのはシャッターってのです。
 この名称は、英語では”Shutter”、日本語のビデオデモでは”粉砕”、iPhoto'09では”破片”となってます。
 どれかにしてよって感じですが。。
 写真がまさにスライスされて、そこから次の写真へとトランジションするようになっています。
 一瞬どうやって処理しているんだろう??なんて考えちゃったりしますよ。
 非常に面白いビジュアルイフェクトです。

 まだ、あとGPS機能付きデジカメ、iPhoneならばっちりですが、地図機能があって、
 写真を撮影した場所をiPhotoが用意している地図上にプロットすることが出来るんですよ。
 '08でもこれは出来てました。アップルストア銀座のワークショップで解説していました。
 撮影場所とどの方向から撮ったかとか。。その時も恐るべしと思いました。
 
そんなこんなで、とりあえず、iLife'09のiPhotoの宣伝をしてしまいました。
 上の写真からのリンク先は、アップルのiPhotoのビデオデモです。

 今、コンシューマー向けの最先端の写真管理アプリの現状を観てみるだけの価値は充分ありますよ。

では、今日はこの辺で。。。眠い♪ 

インナーイヤーヘッドフォン その2

2009-02-14 | Goods
確か以前にもヘッドフォンに関する記事を書いたので”その2”としました。

今回は、アップルが販売しているiPod付属のイヤフォンと
Heiser社のイヤフォン2種類について、アップルストア銀座で試聴してきました。
その聞き比べの感想を書いておきます。

曲は全て自分のiPodを使用して、同じ曲Jamiroquaiの”Cosmic Girl”で同じ所を再生して聞いた感想です。



左、アップルの純正イヤフォンは、そのまま。普通の音を出しています。インピーダンスマッチングも良いので、
iPodが出す音の大きさそのままを出しています。
中間域から高域までフラットな音が出ます。低域はほとんど満足できません。

中央、Heiserのヘッドフォン。画像が悪くて済みません。
これ価格は忘れてしまいましたが、5000円以上する代物です。
右、同じくHeiserのものこれも1万円近くする物です。
でも、どちらも低音域が不足気味で私が持っているYAMAHAのサイレントギターに
付属してきたヘッドフォンより低域がでていませんでした。
また、右のタイプ、耳への装着がめちゃくちゃ面倒で難しいというか手間だったので、
アップルストアのお姉さんに装着を手伝って貰うほどでしたよ。

普通のヘッドフォンだとすぐに耳から落ちちゃうので、確かにこれは首を振っても
まったく落ちたりしないので、それはそれで良いかもしれません。
でも、きっと長時間していたら疲れるんだろうなぁ。って思いました。

 近年、インナーイヤータイプ(耳の穴の中に入れる)が流行ってきてますね。
 これ耳の中に入れるタイプと耳の外側に引っかけるタイプもの、
 耳の内側に滑り止め構造を持たせているタイプのもの
 と各社しのぎを削っていろんな構造を出してきているんですけど、
 結局、どれが良いのかは、個人の好みの問題になってしまいます。

 一つ書いておきます。インナーイヤータイプのヘッドフォンは音漏れがしにくいと考えられているのですが、
 これが間違いの元。通勤中に音漏れがしているのはほとんどインナーイヤータイプのヘッドフォンです。
 これ間違いないです。
 では、なぜ、そうなるのでしょうか。ちょいと解説しておきます。

 実は、オープンタイプ(普通のもの)は、最初から外に音が漏れやすいので、誰も大きな音で聞きません。
 ユーザーはそれを気にしているので、ユーザーは注意してiPodなどの音量を小さくして利用しています。
 ところが、インナーイヤータイプの物は、もともと音漏れしにくい設計とかメーカーが謳っている
 のも悪いのですが、ユーザーはそれを信じて着用し、構造的に外部からの音が入ってこないから
 自分の音も漏れていないだろうとも考えて音量を絞るどころか逆に大きくして聞いています。
 (音量が低いと低音が出にくいってのもある)
 インナーイヤータイプのものは外耳道にイヤーピースを押し込むため、
 圧力が内耳に掛からないよう、空気を逃がす構造ももっていることをお忘れ無く。
 つまりこれによって耳の内側に掛かる音圧と同じくらいの音圧が、ヘッドフォンの中から外に漏れるのです。
 もちろん音域が高域だけになるからそのまま外に聞こえはしませんけどね。(いわゆるシャンシャカ音)
 でも、最近は電車の中とかで音量を上げて聴いている人のは、
 誰の何という曲を聴いているのかってのまでわかっちゃう事も良くあります。

おお、記事が長くなったので、次の記事に続くってことにします。