上手く切り抜けたと思ってるでしょ！！

上手く逃げよったな！！チックショー！！

今ダーリンから電話がかかってきました。

「俺ですよん♪」

（軽やかな開口一番）


「お疲れさま。帰ってたん？」


「帰ってますがな！下関まで帰る人がおったから一緒に帰ってきた！
　こだまで帰ってきたけど、最後のぞみに追い抜かれるねんな！
　（この辺の話しがわざとらしい！）
　駅付いて、Ｋ江まできたら起こして！って頼んでて寝てたわ！」


「よう抜けれたね！！朝帰りかと思ったわ！」


「なんで？」


「いつもの行動パターンで！盛り上がってたら”もうええわ！”って
　なってるんちゃうかなあ？って」


「わあ！しょーもなー！
　めっちゃ酔ってて・・・スーツ着たまま寝てたわ！」

（それは、有り得へん！帰ったら一番に服を脱ぐ人なのです！
　やっぱり外で寝てるんですよ）」


「へ～・・・ほんまかなあ？・・・」


「ほんなら何か見いや！！領収書かなんか残しとったらよかったか？」


「いいや・・・じゃあ、電話してくれたらよかったのに！
　いつもなら、今から帰る！今から乗る！今駅に着いた！って電話あるのに！」


「いや、人が一緒やったから、そんなラブコールは出来ないでしょ？
　家帰ったら電話しようと思っててん！」

（そんなことは、ありません。博多着いたときにでもできます）


上手く、切り抜けれた！と思ってるはず！
んなこたあない！！
おかしなことばかり言ってる！
益々朝帰り疑惑濃厚。。。

でも、責めてもどうしようもないし、ただ嘘付かれてるのが凄くいやなだけ。
金髪はいなかった！って言ってたけど
羨ましく思って帰ってきたに違いない！

「後で、また電話するな！」


「うん」


「な！！」


「は～い！」


きちんと返事する気、全くなし！