彼からの電話

今、外に出た瞬間にiPhoneがなりました。



「今、気が付きましたので」



「昨日iPhoneテクニカルサポートに電話しました。
機種によってかわるので、わからないと言われたけど、話中とは言われなかった…」




「電話なんかして、俺が確認した！てゆーてるやろ！
もうええから、俺からはしばらく電話はせーへんから！俺も今年から頑張らなあかんのに、この一年どうなるか思うわ…もうほんまにええから」




「わかってる…私も覚悟してるから、ただ、そうなるにも電話やメールではすまされないと思うし、前みたいに音信不通になるのも何ヵ月もこの状態はいやなので、早い時期に話をしたいと思ってる。
今月中に会えるように予定を組んでもらっていい？」



「音信不通はせーへんけど、まだわからんから決まったらな、また…」



「私もそれまでに心の整理をつけておくから、今月中にお願いします。唐突に先走って申し訳なかったです」


こんな会話…

急に雨が降ってきたので、慌て帰ってきました。


私の代わりに泣いてくれたみたいです。


感じとして、すぐに謝って欲しがったみたいな感じ。

テクニカルサポートに電話した事から話したから、余計に怒ったみたい。


これで最後になるかもしれないけど、それは覚悟してたこと。


会ってどんな話をするんやろ？私…


そうや！最後なら最後で名前の事を聞こう。



きちんと整理をしなきゃ。

嫌いになろう。
彼は女がいる…
だから大嫌い。


それでいい…