![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/eb/cd87c28e3c469f8fc193b933a61d5ed9.jpg)
みなさん、おはようございます。というには、ちと早い午前3時ですが。
今日は「昭和の日」、4月29日は、もともと「天皇誕生日」でしたよね。平成になって、27年経ったので、若い人の中にはぼちぼち知らないって人も出てきたりして。昭和天皇が崩御され、年号が平成になって1989年から「みどりの日」となりました。しかし、2005年に「国民の祝日に関する法律」が改正され、2007年から「昭和の日」になりました。変遷の多かった祝日ですが、昭和の時代を振り返る一日にしたいですね。今日の鹿児島市の天気は曇りの予報です。なにをして過ごしましょうか?
さて、今日、ご紹介するのは、昨日ご紹介した有村展望所から国道224号を袴腰に向かった途中にある、古里温泉に作られている林芙美子記念碑です。
森光子さんが「でんぐり返り」を演じたので有名な舞台作品「放浪記」の原作者の林芙美子さんのお母さんの故郷が古里で、芙美子さん自身も一時期、お母さんと身を寄せたことがあるという事で、「花のいのちはみじかくて 苦しきことのみ多かりき」を刻んだ文学碑が建っています。すぐ側に本を抱えた芙美子像、少し離れたところにも「フミ子」像があって、腰掛ける少女の台座の石には、「幼少の頃フミ子はここ桜島で過した」と刻まれています。 桜島は富士山や開聞岳と違って見る場所によって、ずいぶん顔つきが変わります。せっかく桜島に行かれたら、ちょっと寄られてみたらと思います。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます