声の仕事とスローライフ

ただ今、仕事と趣味との半スローライフ実践中。遠方の知人友人への近況報告と、忘れっぽい自分のためのWeb忘備録です。

VIP対談

2016-12-27 09:51:24 | Diary
年末になると

いつもの事ですが、

どの局も年末特番オンパレード

特にTVは、

見飽きた画像をつなぎ合わせた
『今年話題になったネタ』特集。

正直言って面白くもなんともない… (~_~;)


…と、思っていたら

ちょっと、コレは観てみたい

と言うのが、ありました。

一昨日の

『北野たけし氏と小池都知事の対談』です。


北野氏のジョークに対する切り返しは、さすがに元キャスターですが、

小池さんの声が、いつもと違って艶っぽい印象を受けました。(^^;;


特に都知事になる前からの公約だった知事給与の半減や、

豊洲問題の責任を取って給与の一部カットを決めたお金の話題になった時に

北野氏に対し上目遣いで

「貢いでくれる?」

という小池さんの一言には、

冗談と言えども、

政治家としてより一人の女としての、
強かな一面を見たように感じたのです。

それに対しての北野氏の返しは

元コメディアン?とは思えない、

いたってまともな

「都には税金、いっぱい払ってる…」

でしたが、

北野氏も、ついホンネが出てしまったのでしょうね!

(^^;;



ホンネが出てくると対談は俄然、面白くなります。

もっと、核心をついて欲しかったという思いは残りましたが、

バラエテイ番組では、シャクの縛りもあり
この程度が限界だったのでしょう。


この対談で、一番印象に残ったのは

小池新党についてのくだりですが、

「わたし、新党づくりのプロですから!」

という一言は、

今後の方向性と、ご自身の政治家としての自信を感じさせました。


就任されて、まだ半年も経っていないけれど

『思うような成果を出していない』
『パフォーマンスだけが先行している』

というような辛口評価もある中で、

数々の問題に同時進行で立ち向かう小池知事のやり方は、これまでの政治家とは違うように思えます。


北野氏との対談を見ながら、

自分のペースに人を巻き込むのにも長けているのかもしれないと思いました。

きっと小池知事のペースに巻き込まれ

一生懸命、汗を流す優秀なブレーンが都職員の中にもたくさんいるのでしょう。


都の職員といえば、

対談前に北野氏を広報担当の男性職員が案内する場面で、気になったことがありました。


ロビーで流れているビデオを紹介する場面でビデオ中の知事の行動を

「◯◯している…」

と紹介していたのですが、字幕スーパーでは

「◯◯されている…」となっていました。

これは、字幕のほうが間違っています。

都職員にとって知事は“身内”なのですから。


年末特番は、
どれも慌ただしい中で編集作業をしているのはわかりますが、

チェック作業まで追いつかないのかな?

「ら」抜き言葉は正しても、


他者に話す場合、
“身内に敬語がNG”なのは知らない?


些細なことかもしれませんが、

少々耳が遠くなってきた高齢者の中には誤解して、

「都職員は敬語の使い方も知らないのか?」

と思う人もいるかもしれませんから…

念のため。

(~_~;)


タコ壷に葉牡丹って相性がいいですね!




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