声の仕事とスローライフ

ただ今、仕事と趣味との半スローライフ実践中。遠方の知人友人への近況報告と、忘れっぽい自分のためのWeb忘備録です。

素直な心

2017-05-21 15:19:19 | Diary
毎年、この時期に行われる地域行事

「のびゆく少年の集い」でお手伝いをする中学生ボランティアを

略して「中ボラ」と呼ぶのだそうです。

今年は、大学生ボランティアも2人加わっていましたが、

ガムテープで作った名札には

丁寧な字で「大ボラ」と書いてありました。

(^^;;


私は、以前この地域の役員をやっていたご縁で、

開会式の司会をする「中ボラ」の指導役を担当したのですが、

ここ数年は女子が司会をするというのが続いていました。


その司会役が、今年は男子という連絡を受けたのが昨日のこと…

本当は少し心配だったんです。

(^^;;


でも、そんな心配は無用でした。

本番の45分前にやってきた2人の男子は、
礼儀正しくて、人の話をきちんと聴ける素直な子たちで

一度言ったことを、すぐにメモする、

アクセントの間違いを指摘すると、すぐに直す、

複合語や長い役職名など大人でも間違えやすい読みでも

2、3回練習しただけで、正確に読めるようになる…

「放送部なの?」

と訊くと、2人ともそうではないとのことでしたが、

それにしても、飲み込みが早く

45分間の練習だけで臨んだ開会式本番も

全く、問題なくスムーズにやってのける…

堂々とした司会ぶりでした。


終了後に、

その場にいた、以前からの友人でもある児童民生委員さんが

「凄いわよね、あんなに短時間の練習で完璧にできちゃうんだから…」

と言っていましたが、


私も、「中ボラ」司会者のスポンジのような吸収力に驚いています。

“素直な心”が、そうさせるのかしら…。



今日は予報どおりの炎天下で

少し体調を崩して日陰で休んでいる女子中学生もいましたが、

その子を心配して、

同級生らしい女子生徒が救護テントに立ち寄っては、

「大丈夫?」「お大事にね!」

と声をかけて行くのを見ていると、

自然な気遣いができていて、改めて感心することばかり…。



最近の、いじめなどネガティブなニュースのせいか

滅多に中学生と接する機会が少ない私などは

今の子たちは、人間関係がドライで当たり前なのかなと思っていましたが

今日会った中学生はみんな礼儀正しくて良い子ばかり、

自分に与えられた仕事を一生懸命やっているという印象を受けました。


それにしても、

今日は朝から暑い1日でしたね、

前橋五中のみなさん、

お疲れさまでした!




写真は、シャボン玉コーナーで活躍する中学生たち、












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