声の仕事とスローライフ

ただ今、仕事と趣味との半スローライフ実践中。遠方の知人友人への近況報告と、忘れっぽい自分のためのWeb忘備録です。

ネコのいる時間

2022-06-04 12:35:00 | 映画・ドラマ・読書
週末に朝ドラを一気見すると

毎朝みていても、違う視点で新しい発見をする事がある。

例えば《端役》の存在だ。

新聞社の中で働く人たち、通行人、店の客などなど、

さりげなくも、それらしく工夫してシーンを盛り上げている存在がある事に気づく。

人間ではないが、中でも秀逸なのは、
主人公の故郷、ヤンバルの共同売店にいるネコだ。

電話でオーディションの事を相談する妹の横、2m離れた場所に猫がいる。

もしネコがいなかったら、どんなシーンになるだろう?

きっと、とても味気ないものになる…のではないか、と私は思う。

ネコはヤンバルの緩やかに流れる時間の象徴だ。

主人公の住む都会の時間と違って、
ゆっくりと時間が流れている…

そう感じさせてくれるネコの存在が、
如何に大切なものかがよくわかる、

ほっこりさせてくれる印象的なシーンだ。

私の場合、
リアルタイムで朝ドラをみるときは、
どうしてもストーリーを追ってしまうためか、
細かいシーンを見逃しているが、

再度みることで、
出演者の仕草の癖などにも気づく事がある。

例えば、
主人公と幼馴染の新聞記者役の宮沢氷魚さんだ。

彼が主人公の伸子と再会した直後のフロアを出たところのシーンで

( この表情や仕草は、やっぱり帰国子女だからかな)

と思ったシーンがあった。

米国の若者ドラマなどでよく見かける、
女の子を誘う時の、ポケットに手を入れて相手の顔を上から覗き込むような仕草だ。

人懐っこくて、
アレをやられると、大抵の女の子は胸キュンとなる、
誘われたらたぶん断れない…

私のようなオバサンは思う。

ちょっと不思議な雰囲気を持っている俳優さんだな。

今後の展開が楽しみになってきた。


我が家に出入りする庭ネコの白雪ちゃんも

最近は、ウッドデッキからいつの間にか家の中に入ってきて、
離れのガラクタの中に隠れている事が多い。


Halに見つかるたびに、素早く逃げるが
見ていると、
それも遊び感覚で楽しんでいるようだ。

白雪ちゃんがいる事で、
Halにも良い刺激になっているのではないかな。

こっちも今後の展開が楽しみだ。
(^_^;)









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