声の仕事とスローライフ

ただ今、仕事と趣味との半スローライフ実践中。遠方の知人友人への近況報告と、忘れっぽい自分のためのWeb忘備録です。

太陽の子

2020-08-15 22:59:00 | 映画・ドラマ
京都大学に新型爆弾の研究室があったというのは

以前、何かの記事で読んだことがあったが…

物理学などの難しい話に興味がない私は、とっくに記事の内容も忘れていた。


今夜のドラマで、

( これが真実なら、どう解釈すればいいのだろう…)

と考えた。

予告編で、

(きっと泣けるシーンがたくさん出てくるに違いない…)

と思っていたのに、

三浦春馬さんの海に入っていく場面も、
特攻隊員として出征していく場面も

全く泣けなかった…。


それ以上に、

自分が今まで知ろうとしなかった

“京都大学で原子爆弾を作ろうとした研究者たちがいたこと”

というこのドラマの内容に、戸惑った。

(どこまで事実なのか)

と考えながら、

《京大 原子爆弾 研究室》

でググってみると…

あった。

なんと…そこには、あの湯川博士の名前まで。

なんだろう…

このモヤモヤした気分は…。

実際に柳楽優弥さん扮する若き研究者はその後、

どうなったのだろうか…


調べてみると、

広島の原爆投下後に現地調査に行った教員や大学院生らは、

その年の9月の枕崎台風で山津波に遭い、11名もが亡くなったという…

事実は、ドラマ以上にとても残酷だ。


研究者達には結局、

“未来のビジョンが描けなかった”

その事実を知って、

私のモヤモヤは、ますます治らなくなった…

どうしたら、いいのだろう。

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帰ってきた兵隊さん

2020-08-15 17:25:00 | 心霊のはなし
古いblogを読んでいたら

不思議な体験をしたことを記したページがあった。

子供の頃のことだから

アレは事実だったのか、それとも夢だったのか…定かではないが、

私ひとりなら、ともかく

従兄弟たちも一緒に体験した事で

今も忘れる事はできない…。


一時期、遺骨収集の事業に興味を持っていたのも、

祖母から、

「小さな箱の中には何も入っとらんかった…」

と、
残念そうに言っていたのを聞いたからだ。


伯父は、

戦争から帰ってくる時にマニラで餓死したと実母は言っていたが、

正確な情報は何もない。

祖母の家の座敷には、
端正な顔をした伯父の写真が飾られていたが、

2歳の娘と妻を残して、戦死した伯父の無念さを思うとやり切れない。

伝えたい事もあったのではないか…。


私自身の記憶も、最近だんだんと曖昧になっている。

コロナ禍で家にいる時間が長くなった今、

あの不思議な体験を記録しておくことにした…。

思いつきのナレーションなので、
ノイズも入っていてお聞き苦しい点も多々あるので、

どうかお許しを…。






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おすそわけ

2020-08-15 11:42:00 | Diary
玄関前に置かれていたご近所さんからの“おすそ分け”

野菜高騰の折に、なんとも有り難い!

気遣いのメッセージを読みながら、つくづくここへ越してきて良かった…と思った。

田舎暮らしでのスローライフを快適に過ごすには、2つのポイントがある…と私は思う。

まず、
なるべく清掃活動などの地域行事には出る。
いざと言う時、相談できるご近所さんを作る。
この2つだ。

定年退職後は静かに暮らしたいので別荘地に住み、近所付き合いや自治会活動には参加しない、という人もいる。

実は私もかつて、そう思っていた1人だ。

街中に住んでいた時は地域活動や近所付き合いが苦痛に思えた時期もあった。

犬の鳴き声がうるさい、
下手くそなドラムやピアノがうるさい、
バンド練習の音がうるさい…等々で

ご近所にもずいぶんと迷惑をかけた。

その事もあって、
老後はのんびりと人里離れた場所で過ごすのが夢だった。

愛犬Romeoのためにと街中を出て4年半過ごした10年前の“別荘生活”では、
多くの失敗を重ねたおかげで勉強させてもらった。

夜景の見える素晴らしくシチュエーションのよい場所だったが、

犬を飼っていた近くの住民が、
犬の鳴き声(当時はRomeo)がうるさいと言って怒鳴り込んできた。

この時は私もカーッとなって
「お宅のワンチャンもよく鳴きますよね?」
と言ったら大喧嘩になった。
(ー ー;)

完全な別荘地で近所付き合いのない場所だったし、
自治会もなく名ばかりの管理組合があるだけで、管理費だけ集めているのに集会すらなく会計報告も何もない…。

誰がどこに住んでいるか全く分からない、名前すら明かさない人も多かった。


今の場所は、このblogにも書いているが

地元組と転入組(別荘暮らし)が半々で自治会への参加は自由だ。

6年住んでいるが、ここは暮らしやすいと思っている。

暮らしやすさの一番の理由は“人”だ。

余計な口出しはしないけれど、
困ったときには助けてくれる。

先だっての豪雨で断水した時に、
連絡先を教えてくれたのもご近所さんだった。

今は個人情報の関係で、自治会役員の電話番号は知らされていない。
そんな時代だからこそ、ご近所が教えてくれる情報は生活に欠かせない。

TVで『ポツンと一軒家』を観ていてもそう思う事が多い。

こと自然災害に備えるには、誰がどこに住んでいる…という情報こそが、住民を守る術になる。

それ以上に、どんな人が住んでいるかは重要だ。

つい先日も畑仕事中のお婆さんと話しているうちに「お宅もシミズさん?」と言われだが、近所にはもう一軒同姓の住民がいるらしい…

で、我が家は《イノシシのシミズさん》だそうな。

1ヶ月ほど前、
イノシシの被害が続出しているのを役場に通報したら、
担当者が「シミズさんからの通報があったので」と被害状況を調べて回ったらしい。

《牛みたいな犬のいるシミズさん》

という噂もあるが…

おすそわけの野菜はスーパーの物と違って香りが強い…

狭いキッチンが新鮮な香りで満たされている。















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13年前の今日

2020-08-15 09:10:17 | 大型犬との生活

今回のペルセウス流星群はピークの時間が曇り空で結局観ることは叶わなかったが、

以前、観たのはいつだったか…と

今は終了したblogの中から検索してみると…

あった。

2007年の8月15日の記事だ。



記事には、流星に願いを唱えた…と言うようなつまらない事を書いている。

あまりにクダラナイ内容なので、割愛するが、
それにしても、どこかで観たような光景だ。

13年も経っているのに
やってることは変わりばえがしないなぁ…

(この時と比べると、かなり太ったか…?)


違うのは夫が太った事と、Halではなく、Romeoがいたことだ…。

それと、虫の多さだ。

今とさほど標高差はない別荘地での生活だったが、

このBBQの時は、ライトに集まってくる虫の多さにギブアップして途中でやめたはず…。

特にブヨが多いのにはまいった。

この煉瓦を積み上げてセッセと造ったあのBBQ用サイトはどうなっただろう…。

Romeoも、まだ元気だった。

BBQの時は、いつも大騒ぎしていたっけ。


Halの推定年齢は8歳くらいだから、
この時のRomeoとほぼ同じだ。

Romeoは11歳で旅立ったから
あと3年…

Romeoほど体力のないHalの場合は
もっと短いかもしれない。

そう考えると

Halと過ごす時間が、いっそう大事に思えて来る…。










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