オヤジ 地図混乱地域を行く

下関市でも旧市街地になると、いわゆる地図混乱地域といわれる地域があるようです
先日、測量業務を受けて隣地の方に境界立会のお願いに伺うと、
「うちは其処には土地がありませんよ」とのこと、、「あれ？」



登記所の地図には、確かに地番の土地があるはずなんですが、、もう一度調べてみますと引き下がるしかない



市役所の参考図も、信用して良いのやら悪いのやら、基本は、やはり登記所の地図ということでしょうか、、

測量地の向かい側の大きな土地の地権者に立会のご依頼方挨拶に伺うと、
「土地の管理は、○○先生にすべてお任せしています」とのこと

先輩調査士の先生に、立会時に色々と伺うと、この辺りは、かなり地図が錯綜していて大変ですということでした
みなさんそれぞれに権利書を持っておられるようですが、それが地図の位置と全然違う場所にある
というケースが、、オヤジが調べただけでも、、３か所ありました

　住むだけなら特に争いは無いのどかな地区です

こんなところを地図整備か、地籍調査したら、、それはそれはやりがいのある大変なお仕事になるやろなぁ～
と、溜息をつくオヤジであった