気まぐれ野帳(下関市在住おやじ土地家屋調査士の業務日誌)

山口県下関市在住のオヤジです。何気なく目にした測量の現場や日常の風景なんかの写真を気ままに綴っています。

オヤジ 5時半まで急ぐ

2015年06月18日 | 現場写真
国土地理院からでているソフトを使って旧測地系から新測地系(世界測地系に)変換し
図面を修正して、、めでたくJRのGISに「バッチリいきました」
「決済がおりたら電話します」といわれて小倉駅の高架下から帰路に着いたのが4時半頃



宇部市東須恵の現場、、この辺は街区基準点もなければ地籍調査も行われていないので
めぼしい公共基準点はありません
しいて言えば国道沿いにある国道事務所が管理する基準点があるぐらいですが



あまり経費をかけたくないということでしたので、任意座標での測量となりました



赤線(里道)の交差する箇所



終点付近、、立会に参加していただいた地権者のご質問に受け答えしながらの杭打ち作業となります


で、、JR門司駅前を通過したところで担当者から電話をいただいて、
今決済がおりたので5時半までに来れるようでしたら、取りに来てください
「指差呼称!」「時間厳守!」
Uターンして5時過ぎにめでたく境界確認証の受領となりました

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オヤジ GISって何?

2015年06月16日 | 現場写真
オヤジの所属する土地家屋調査士会の会報なんかにもよく話題に出る
このGISって一体何ですか?



昨日の昼過ぎにJR小倉駅のガード下にある門司保線区にやってまいりました



石積みの上を走るのが在来線、コンクリートのガードの上を走るのが新幹線だと思います
来客用の駐車場からは電車は一切見えません



でGISのことですが

「うちのGISに座標打ち込んだら500m先の踏切あたりになるんですが、座標値は大丈夫ですか」
あちゃ~!

地籍調査のデーターと現地が合致するので安心してたら
旧の測地系から世界測地系へ変換するの忘れてた、、こりゃいけん

「修正して図面持っていきます」ここは汗、、

しかし建物はかなり老朽化してるようですがGISってどんなやろか
いっぺん画面を見てみたい気がします



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オヤジ 照会される

2015年06月10日 | 現場写真
オヤジもこのお仕事をしばらくやっているわけですが
このたび初めて照会事案というやつに出くわしてしまいました



何のこっちゃ?
農地を農地以外の地目、、今回は公衆用道路に変更して市に帰属する手続きをしてきた訳ですが
ちィ~と手元が狂いまして工事の出来形面積が、農地転用許可の面積から2㎡ほど多くなってしまいました



まあ行けるやろと分筆地目変更登記を連件で申請、ところが登記所の判断は
許可の面積と合致しないので農業委員会にお伺いを立てないと、、正式に照会文書が

これのおかげで工事関係者はプリプリ怒り出すは、、農業委員会は許可書の出し直しを検討してはと揺さぶりをかけてくるはで
ここ数日は心身ともに鍛えられましたです

結局、関係各位に平に平にお願いしまくって、、まあ市の公道になることですし今回はまあまあ
ということで、、穏便な回答となったようで、、
何とか地目変更登記まで漕ぎ着けました、、

しかし農業委員会の担当者が、
「こちらとしても粛々と回答させていただきます」と言われた時には凍り付いたなぁ~


まだまだ修行が足らんのと違うか!
がんば!オヤジ




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