トレース終わったら

後は原図と合っているかチェック
この工程が終わって現地測量に入っていきます。
たぶん土地家屋調査士の標準的手法と思いますが
もっと良い方法があるよという方は又ご連絡下さいネ

薄い角度の折れ

鈍角の折れ点が一番分かりにくい
やはり読みにも限界があります
結線漏れ、折れ点漏れ、が無いかをチェック

デジトレース

ここで又若干の誤差が混入する
ラスタ読み取り時、配置補正時、デジトレース時、基データ、そして今回観測時
誤差は何処からでも混入します
真値（測量では真値は未知であるとして替わりに最確値）を見出すのは
なかなか大変です。

ラスター配置続き

図隔線を基準に配置することもあります縮尺1/500で50メートルピッチ
今回は多角点から配置

ラスターデータ読み込み

筆界（境界）点のデーターは無いので
ここからは読み取りの世界
図根点を準拠点として配置、変換をかけていきます。

多角点データ

下関市の場合多角点データ
一枚につき20円の手数料
手書きの成果簿が時代を物語る

自宅で残業

自宅に資料を持ち帰り残業です
昭和52年の地籍調査の多角点網図