新宿伊勢丹の改装がようやく終わり、華々しくオープンをした。
以前地下食料品フロアが改装したときには、お店の名まえのサインが
統一されたので、まるで個性がなくて、前の方がわかりやすくて
よかったのに~と思ったけれど、だんだん慣れてしまうと
今では何も感じなくなっている。
そして今回、世界のファッションミュージアムを目指していると
いうだけのことはあって力が入った、百貨店としては大胆な改装に
なったように思う。
またもお気に入りのショップ探し等々にしばらく時間がかかりそうな他
勝手に思うことはあるにしても、トライしたこの百貨店をファンとして
通い続けてみていこうと思う。
そしてローズ・ベーカリーが入っている。きっとどうしても何としても
作りたかったのかなぁと思われるカフェ。
お買いものついでにちょこっと休憩的なことだろうから、大きなスペースも
くつろげる空間もなくてよいのです、とハッキリしている感が伝わってくる。
そしてもちろんだがテイクアウトができる。
そう、洋服のお買いものをしてまた地下まで降りて、このお菓子を買うために
並ぶのはシンドイのです。ですから、このフロアにあると、とても助かるのです。
と言っている人の声が聞こえてきそうだ。
エスカレーターに平行してあるスペース。ずいぶん人の多いところだが
どさくさに紛れたごちゃごちゃ感は近頃のミュージアムにも
相通じるとも言えるのかも。
ともかく、とても助かる人の1人としてスコーンやマフィンを買ってしまった。
タイミングが悪くて銀座本店にはいつも入れずじまいだったし、カフェで
いただくことに意味があると思っていたので、テイクアウトはちょっとなぁと
ずっと思っていたけれど、ごちゃごちゃの中にいると、そんなことはどうでも
よいか~、それに今日はだれも並んでいないじゃないの、この間のヒドい列を
覚えているでしょ、と声が聞こえたようだった。ウィナー伊勢丹だ。
そんなわけで持ち帰ってしまったのだけれど、家にはクロテッドクリームは
もちろん、あいにくストロベリーのジャムもなかったので、
生クリームをホイップして添えた。
素朴なお味はおいしくいただいたが、次回はやっぱりお店で
いただくことにしよう。