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organic journal

生活が楽しくなるきもちのいい " organic life " を楽しもう *

エコ・スポンジ

2008-01-16 | オーガニックライフ

" organic journal " ではじめから取り扱いのある
スポンジワイプがまたも2種類増えました。
水切りスポンジマットと比べ薄手なのでシャッシャッとすぐに洗えて
片手でギューッと絞れて、乾きが早く毛羽立たないのがうれしいのです。
乾くとまるでスルメを焼いた時のような形になってヒラヒラし
飛んでしまいそうに軽いのです。
ところがその最大の実力は自重の10倍以上の水を吸収することです。
お茶をこぼしてもジュワーッとすぐに吸収されますし
洗いたてのグラスやお鍋などを拭くには、キッチンクロスよりも
適しているくらいです。
衣服にうっかりこぼしてしまったお醤油なんかも
ちょっと水で濡らしてから摘むとジュワッと吸い込んでしまいます。
力のある私が両手でギューッと必要以上に絞っても強くて丈夫で
薄手で頼りないと思いきや、かなり長持ちします。
スウェーデン、クリッパン社のテキスタイルデザイナー
ベングド&ロッタ夫妻による「スリードッグズ」と
同じくスウェーデンのレーナ・M・カールソンデザインによる
「ロングドッグズ」の2タイプが追加されました。
プリントはスウェーデンですがどちらもドイツ製です。
素材はセルロースとコットンですので使い終わったら燃えるゴミとして
たとえば土に埋めても100%分解され地球に還るのだそうです。
カワイイデザインでキッチン仕事が楽しくなるリーズナブルで使いやすく
おまけにエコロジカルなスポンジワイプを使い続けてみませんか。


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冬でも " リネン "

2007-12-18 | オーガニックライフ

リネン素材を夏だけしか使わないなんて、もったいないと思うのです。
コットンや化繊はオールシーズン身につけたり、使用するくせに
リネンは冬の間中クローゼットの中なんて、楽しさ半減でちょっと残念です。
もちろん、リネンは吸湿性・放湿性に優れているので涼しく
夏の製品に適しています。
が、繊維の中が中空になっているので、熱伝導率が低く
熱が放出されにくいため、実は冬でもあったかいといいます。
ウールのセーターとの重ね着にはモッテコイなのです。
また天然繊維の中では、最高の強度で水に濡れるとさらに増すため
毎日使うキッチンクロスやシーツなど、洗うほどに目が詰まり
しっかりとし、お洗濯も簡単です。
少し光沢感のある自然素材ならではの風合いは肌触りもよく
ノーアイロンも味があっていいものです。
そんな麻素材に、お花のパターンをラフスケッチでもしたような
刺しゅうがアクセントのエコバッグとトートバッグが入荷しました。
やっぱり冬に麻素材を身につけるのは抵抗が・・・という方も
エコバッグならば軽くて丈夫で、いつものバッグにしのばせておくにも
ちょうどいいハズです。
ノスタルジックな雰囲気のリネントートを冬でも楽しんで使ってみませんか。



リネン刺しゅうのエコバッグ>>








かわいい* froschのミニボトル

2007-11-11 | オーガニックライフ

カエルは見るだけでも大嫌いだというのに
ドイツ語では「 frosch (フロッシュ)」と言い
きれいな環境にしか生息できない「カエル」の意味。
ということがわかって以来、それなら・・・とカエルのマークの
フロッシュの洗剤に愛着を持つようになり使い続けている。
天然の自然な香りのオレンジや手荒れを最も防いでくれる
アロエベラ配合のキッチン洗剤は、毎日使うものだからこそ
これからの季節には必需品となる。
環境にやさしい洗剤は汚れが落ちないと思っている人がいるようだが
フロッシュは洗剤としての役割を果たしてくれて
きれいになってうれしいだけでなく、家事が楽しくなり
それでいて、環境に配慮したスグレもの洗剤だ。
そんなフロッシュから限定品のMINIボトルが出た。
カエルのマークのキュートなギフトパッケージ入りの3点セット。
オレンジ、アロエのキッチンウォッシュ2本の他に
オレンジのマルチクリーナー、お掃除用洗剤が入っているお徳用だ。
オレンジ、アロエのキッチン洗剤はバラ売りもしている。
小っちゃくてカワイイ、MINIボトル。
お試し用にもよし、お家のフロッシュの詰め替え用にもよし、
ちょっとしたプレゼントにも喜ばれそう。
カワイイので何個も持っていたくなるが、残念ながらの限定品。
お買い求めはお早めに。


froschのカワイイ*MINIボトルたち>>











New " organic " Tシャツ

2007-10-27 | オーガニックライフ

夏でも冬でも1年中、Tシャツを着ている。
どうせなら洗えば洗うほど、着ていて気持ちがいい、
オーガニックコットン素材がいいのだが、なかなか難しい。
そんなわけで、それじゃぁと " organic journal " オリジナルTシャツを
久しぶりに作ってしまった。
女性にはちょうどいい大きさのSサイズのみで、色はナチュラルカラーの3色。
それにしてもオーガニックコットンってホントに着れば着るほど
肌に馴染み気持ちがいい。
買いたてではじめて着る時には普通のTシャツと変わりがないと思うのだけど
着ていくうちに、だんだんオーガニックコットンの
本領発揮となっていくから頼もしい。
胸には人気のロゴマークがカワイイ、シンプルなデザインだ。
これからの季節、寒がり屋の私は、スモーキーなオレンジやカーキカラーを
薄手のタートルのセーターに重ね着しよう。


来週shopにUPします。もうしばらくお待ちください >>






organic パイルタオル

2007-10-19 | オーガニックライフ

" organic journal " で取り扱っているタオルは、すべてオーガニックコットン
使用のタオルで、ワッフル、パイル、ガーゼと3種類あります。
タオルはどれも愛媛北部にある、タオルの産地、
今治市の工場で国内生産されています。
「愛媛」というと単純な私は、すぐ「みかん」が浮かぶのがですが
今治のタオルはかなり有名で、100年以上もの歴史があり、また
生産量も日本全国の60%以上も占めているそうです。
気候や風土、そして天然の軟水の水質のよさが、量だけでなく
質の良さに大きく影響していると言われています。
写真のオーガニックタオルは、タオルの基本中の基本のパイルタオル。
ループ状の織り方がふわふわとした肌触りとふっくらとしたボリューム感、
適度な弾力性を作り、そして水分をしっかりと吸収してくれます。
オーガニック糸使用のステッチ飾りがアクセントで使う度に癒される
肌にやさしい気持ちのいいタオルです。
農薬や化学肥料などを使わない畑で大切に作られたオーガニックコットンの
タオルは、赤ちゃんやデリケートなお肌の方はもちろん、お子さんやご家族で
カジュアルなふだん使いには安心で心地よく楽しいタオルです。




やっぱり違う!オーガニックコットンタオル >>

小さいサイズはハンカチとして*









秋の夜長に " Anita O'Day "

2007-09-21 | オーガニックライフ
コール・ポーターの愛と音楽の伝記映画
「五線譜のラブレター( DE LOVELY ) 」を見て以来、
(妻のリンダ役のアシュレイ・ジャッドがカッコよく惚れ惚れ)
彼の曲を今までにどれだけ聞いていたかに改めて驚いたものだった。
フランク・シナトラの " I'VE GOT YOU UNDER MY SKIN " " NUGHT AND DAY "
ヘレン・メリルの " YOU'D BE SO NICE TO COME HOME TO " など
知らずに聞いていた数々の名曲を生み出した偉大な音楽家、
コール・ポーターにはいい曲がたくさんある。
昨年、白人の女性ジャズボーカリストの " アニタ・オディ " が
亡くなっていたそうで、ヴァーヴレコードから追悼企画として
アニタの全アルバムが" アニタ・オディ 紙ジャケットコレクション・
オン・ヴァーヴ " として限定発売されていた。
その中に ” ANITA O'DAY SWINGS COLE PORTER WITH BILLY MAY " があり
コール・ポーター好きの私にビリー・メイ好きのだんなさまが
お薦めしてくれた。もちろん、すぐさま get 。
彼曰く、アニタは白人であったために JAZZ界ではなかなか苦労した人らしく
同じジャズボーカリストの黒人のエラ・フィッツジェラルドや
ビリー・ホリディのようにはいかなかったとか。
40年代には麻薬、酒に溺れヘロイン、アルコール依存で
荒廃的な生活だったらしいが、この時代にはよくある話でもある。
映画「真夏の夜のジャズ」の彼女のすばらしい映像を覚えていないかと
言われても、数十年前に観たのでまるで記憶にない。
それにしてもこのアルバムは、コール・ポーター、アニタ・オディ、
そして、ビッグバンドにビリー・メイと三拍子揃った
小粋でスインギーなゴキゲンのアルバムだ。
秋の夜長にこのアニタのハスキーボイスがジャージィーで、いい時を過ごせる。
遠くに聞こえる虫の声と共に、心おだやかになれる夜を過ごすのには
今のこの季節にピッタリ、シックリのお勧めのアルバムだ。






待ちに待った「フロッシュ」の洗濯洗剤!

2007-09-15 | オーガニックライフ

ようやく待ちに待った「フロッシュ」の洗濯洗剤が
日本の正規代理店より販売されることになった。
” ヒャッホ~ ” である。
「ファイン&ウール」の方を1年前に購入するチャンスがあり
実はニンマリしながら使っていた。
環境に配慮した洗剤には汚れが落ちにくいものがあり
ましてや気持ちのいい香りなんかは望めないものが多い。
ところが「ファイン&ウール」は、洗浄力もあり
ほのかな香りと柔らかい仕上がりに大満足である。
柔軟剤なんかぜんぜん必要なく、大切な衣類や
ウール素材にもやさしい洗い上がりで気持ちがいい。

「フロッシュ」とはドイツ語で " カエル " の意味。
きれいな環境にしか生息できないカエルのマークのフロッシュ洗剤に使われている
界面活性剤は、排出されてから19日以内に98%が河川に負荷を与えない安全な
物質に生分解され自然に戻る。
こんなことがとても気にかかるのは、サーフィンを始め、海の汚さが
自分のからだで感じられるようになったからか。

ボトルタイプではないパッケージも至ってシンプル。
はじめのうちはきちんと両手で持たないと、ゴボゴボッと出てしまい
使うのにちょっと慣れなかったが、使用後はクルクルッと丸めて
コンパクトにポイッと捨てられる。
漂白剤、蛍光剤、保存料は含まれていないので
赤ちゃんや肌の弱い方にも安心して使える。
フロッシュの洗濯洗剤は、環境にも地球にも
もちろん一番に使う人のことを思いやって作られたお勧めのスグレものだ。


" frosch " のファイン&ウール バルサム洗濯洗剤*是非1度お試しを!>>


アロエベラ配合の癒し効果のある洗濯洗剤>>













" MYLOHAS " .net

2007-08-31 | オーガニックライフ


心とカラダのリラクゼーションを提案するウェブサイトに
「MYLOHAS」があります。
もともと雑誌もあったのですが、残念ながら現在はなくなり
ウェブマガジンだけになりました。
”働く女性のためのリアルビューティ・パーフェクトガイド”というだけあり
女性が気になるビューティ、フード、トラベルや国内外のロハスカルチャー、
インタビューなどのコンテンツで新しいライフスタイル
「ロハスな暮らし」をおくるための情報が満載です。
どこを開いて見ても飽きず、興味のある内容に出会うと
思わず時間を忘れてしまうくらいです。
私がいつか行ってみたいオーストラリアの ” バイロン・ベイ " は
「もっともLOHASな街」として紹介され、
訪ねてみたいオーガニックプチホテル、
ナチュラルフードでヘルシーなレシピやレストランなど
読み応えがあり情報盛りだくさんのサイトです。
そんな " MYLOHAS.net " に " organic journal " が紹介されています。
ライフスタイルのコンテンツの中の「もっと知りたい!エコカンパニー」に
オーガニックな生活提案ショップとして8/1からupされています。
おもしろいサイトですので是非ご覧になってみてください。








" organic journal " 一周年を迎えるにあたって

2007-07-31 | オーガニックライフ
" organic journal " をはじめることになったきっかけは
紛れもない " surfing " であった。
毎週毎週、茨城、千葉、鎌倉などの海に通うようになると
海と川の水の汚れ、海と砂浜とその周辺のゴミの多さなど
それまで都会では触れたり感じたりすることが希薄だったほんとうの自然を
自分のからだをもって否応なく体感させられるようになり
ある時は肌や舌にビリビリとした感覚が残ることさえあった。

台風後に如実に感じる読めない国のことばがプリントされたゴミの漂着と
その種類の多さ、注射器までもが流れて来るという話を聞いたことがある。
ほんとうに必要なのかどうかわからない堤防づくりや
埋め立てなどの海浜事業で変化する海岸線。
相変わらずいつもの浜近くでは、テトラポッドがパッコンパッコン、
大量に作られ続けている。
この巨大なテトラポッドが必要もないであろうどこかの海に投入されるのだろう。
海の中も変化している。珊瑚の瀕死の状態、岩場の磯枯れ、
海草もなくなり、魚もいなくなる。
長い時間とともに創られた美しい自然が、いとも簡単に
人の力で虐待され続けている。
浜があって海が元気で、生物も生息するきれいな海がなければ
私たちは生きていけないだろう。
" これ以上海や川を汚したくない。安全で安心できる海で surfing をしたい "

異常気象、地球温暖化など「もしかしたら地球が壊れはじめて
いるのかもしれない」ということに気づかされ
" 自分の身の廻りのことなら何とかできるかもしれない "
自分や家族や仲間たちが毎日ニコニコ元気で気持ちのいい生活ができれば
それはきっと地球に繋がっているはず、と
" organic journal " を立ち上げた。
surfing に出会っていなければ、" organic journal " にも
マクロビオティックにも "ecomacro"クッキング会にも
そして日々の拙い文章のblogやjournal*journalにも
結びつかなかったであろう。

環境や使う人のことを思いやってつくられた、
ちゃんとそのものの役割を果たしてくれる優れた商品。
デザインもよくて、あたたかみがあり、人の温もりを感じられる、
安心で納得できるものたちと愛着を持って長く大切に使いたい。
自分の選んだものを使い続けることで、環境保護に尽力をつくされている
生産者の方たちをサポートすることに繋がる。
私たちが選んで使い、そんな人が増えることで、自分も地球も元気でいられる。
そう願う暮らし " organic life " をこれからもゆっくりと提案していきたいと思う。

海と楽しみ、海に教えられ、海とともに生活し生きていくsurfer として
surferだからこそ身近に海を含める自然が気になる。
自然や人からもらえるエネルギーややさしい気持ちと感謝の気持ち。
日々の生活の中で自分の立場に合ったかたちで
これからも非力ながらもこの " organic journal " を通して
表現していこうと思う。







第2のコ~ス

2007-07-27 | オーガニックライフ
まだ梅雨は明けていないが
今日もギラギラ太陽の暑い日だった。
それもそのはず、この夏1番の暑さだったと言う。
” 涼しげかなぁ~ " とこんな写真を撮っていたら
どうも気になるようで見に来るだんなさま。
「プールみたい~!」と。
プール?
そうくるか・・・
25mだろうか50mなのだろうか。
私はいつもの第2のコースなのだろうか?

プールにはよく通ったものだ。
ちょうど代々木公園横の東京オリンピックの選手村があった広大な敷地に
" 国立オリンピック記念青少年総合センター " が出来たばかりで
きれいでいつも空いている上、リーズナブルで開閉式の天窓も気持ちがよく
土地柄か外国人が多いプールだった。
おもしろくなりのめり込んだ私たちは、週に3回ペースで1年以上通ったものだ。
私はクロールはいつまでも泳げるのだが、いかんせん平泳ぎが苦手だった。
進むのがゆっくりで手と足が伸びやかに動かせない。
一方だんなさまは、平泳ぎや立ち泳ぎなど世代の違いなのだろうか
遊びが違ったからなのか、得意ときてる。
そこでスムースに早く泳げるようにと教わりはじめた。
端っこのコースはウォーキングの方のためと常連は泳がない。
その隣りの2,3コースがいつもの私のコース。
ホイッスルこそ鳴らせないが、腕組みをしたり両手を腰に置いた姿で
プールの端っこをゆっくり歩きながら私の泳ぐ姿とタイムを見ている。
きっと若い監視員たちにもコーチと思われていたことだろう。
それが今では、箱がない海へと通うようになったわけだが
懐かしいあの頃を思い出してしまった。

こんなふうに暑い日はひんやり冷たい水ようかんやゼリーが欲しくなる。
それにはガラスの器が見た目にも涼しげで爽やかだ。
今回は " organic journal " のオーレボウルに入れてみた。
1つ1つ手づくりでぽってりしていて味がある手吹きガラスは
あたたか味があってい~い感じ。






夏の帽子

2007-07-07 | オーガニックライフ
ここ1年以上はめっきり帽子を被る回数が減っているのだが
小さい時から帽子好きだった。
と言っても、小さい時に自分が選んで被っていたのか
被らされていたのかどうかは覚えていないのだが
少なくとも記憶にある5歳の頃からベレー帽や
グログランリボンの付いたストローハットを被っていた。
そんなせいか未だに帽子好きだ。
夏はちょっとおしゃれにシャキッとパナマ帽もいいし
少しカジュアルにラフィアやストローハット、
時にはカンカン帽もファッショナブル。
コットンにかわいい柄のプリントのキャスケットや
ボーイッシュにキャップやハンチングもいい。
細いリボンをグルグルにステッチし型にしていくブレードの
帽子も折りたためて便利だ。
ビーチでは、つばが大きく日よけにもなる派手なプリント柄の
ソフトハットも手放せない。
帽子や靴はその日のファッションの最後のポイント。
同じ洋服でもまるで違ってしまうのだからおもしろい。
女性は男性と違って、ちゃんとしたホテルやレストランでも
帽子をとる必要がないので、その分全体のバランスが
いい状態で気持ちよく保っていられる。
家ではしょっちゅう被るものは、玄関のコートハンガーに
引っかけておくのだが、あまり被らないものを
帽子箱に長い間入れておくのもかわいそうなので
時々、箱から出してとっかえ、ひっかえ廊下に飾る。
頭のサイズが小さくて、なかなかあうものが見つからず苦労するため
何となく集まってしまっている夏の帽子と冬の帽子たち。
頭はひとつしかないというのに。




  冬の帽子



大切な道具たち

2007-07-03 | オーガニックライフ
もう、15年も頻繁に使っているお鍋がある。
直径18cm、深さ10cmで厚みが5mmもあり
取っ手まで鉄でできているので、かなり重い業務用の片手鍋だ。
フランス製で " PARIS " なんていう刻印がしてある。
使い勝手がよく丈夫なので、未だに大事に使っている。
和風の煮ものやシチュー、
蒸し煮にお味噌汁、
お汁粉にスープなど
火の廻りが全体に均一的で焦げにくく
同じものを作っても、このお鍋のほうが
おいしくできるような気がする。
いや、実際においしい。
そんなお気に入りのお鍋で、三年番茶や麦茶を煮出すと
お鍋の内側に焦げた薄茶色の輪のラインができてしまう。
これが気になり、そんなお鍋を見ると
ちょっとガッカリしてしまい、せっかくこれから
作ろうとしているお料理に申し訳ないような
気持ちになってしまう。
そんな時、たいていは細かい粒子の入った
クリームクレンザーで洗うはずだが
ある種の焦げ付きなので完全には落ちないことがある。
ところが、このソーダ(重曹)入り洗剤を使うと
あっという間に脅威の洗浄力を発揮してくれる。
原液をスポンジに1,2滴で軽く擦るだけで
たちまちピッカピカになりいい顔した鍋に蘇る。で、
そのスポンジでキッチンのシンクやガステーブルを擦れば
家の古いシンクでさえ、鏡のようにきれいになって
ニコニコなわけだ。もちろん通常のキッチン洗剤として
使用でき、油汚れにも強い。おまけに脱臭効果がある為
ビンやタッパーやお弁当箱の頑固な臭いやヌルヌルも
スッキリときれいになる。
こんな小さな喜びの積み重ねが気持ちのいい満足へと
繋がっていく。
何気なく毎日使っているキッチンの道具たち。
食器は色とりどりのお料理を盛り付けられ
いつもすました顔して食卓に置かれるが
まな板、包丁、お鍋やボウルは言ってみれば
ステージに上がれない裏方さんな道具たち。
職人さんはみな道具が分身であり命だ。
良い道具を持ち、手入れをし、使いやすいように工夫し
愛着を持って大切にする。
私もその心意気を見習い、馴染んだ物を長く大切に愛用しようと思う。



" frosch " のソーダキッチンウォッシュ*是非1度お試しを!>>






organic fusilli

2007-06-28 | オーガニックライフ
昔よく食べたフルーツドロップを
思い出させるような、カラフルでカワイイパスタは
お料理をする前から楽しくなってしまう。
ちょっとお腹が空いたので
サラダよりも少しボリュームが欲しくて
ある材料でパスタをつくることにした。
原料はオーガニックで、小麦セモリナはもちろん
グリーン色はほうれん草、オレンジはトマト、
赤は何と赤かぶだった。
茹であがった色はトーンが少し落ちて
パステルカラーになり、お皿の上で生き生きとしていた。
スパイラル形なのでオイルが少量でも絡みやすいのが
うれしいし、見た目もきれい。

完全なるマクロビストでもベジタリアンでもない私だが
お肉をほとんどいただかない食事が中心というだけで
お肉好きの、恐らく無いと生きてはいけない人たちからは
葉っぱだけを食べて生きている人のように思われがちだ。
長生きをしたいわけでもなく楽しんでいるわけだが
時々その話をした途端に、腫れものに触るようになったり
間のシャッターを閉ざしてしまう人がいる。
食べるものを選ぶことが、その人をつくり
生き方に繋がっているという考え方が
理解されるのは難しいし、簡単に説明する気もない。
自分の仕事、住む場所、着るもの、友だちを選び
環境を整えることと、食べるものを選ぶことは同じだ。
ストイックな苦しい食生活でもないし、いたって
健康で元気に暮らせる。
自分がどんな趣味を持っていて、どんな生き方をするのか、
そしてその環境を楽しんでいるのか、
愛する人や大切に思う人がいる。
ただそれだけだ。

かわいいオーガニックのフジッリだけで
充分ウキウキ出来て、残り野菜で使った簡単で
おいしいものがいただければ、かなり
シアワセと思う"オーガニックライフ"を
これからも自分らしく続けていこうと思う。





やっぱり布も好き!

2007-05-17 | オーガニックライフ
1人暮らしでろくすっぽお料理をつくらない時でさえ
キッチンクロスが好きで、重ねる順番を決めてきれいにたたみ
わざわざ作ってもらった医療用のキャビネットの中に飾っては
朝晩見てうっとり自己満足でいたものだった。
そのうち、大きさがだんだん大きなものになりベッドリネンや
ブランケットの気に入ったものを見つけるようになる。
アフリカやバリ、タイのお土産には必ず布をリクエストしていた。
小さな子どもが自分用のブランケットがないと眠れず
どこに行くにもボロボロになっても持ち歩くという話をよく耳にするが
私にはそんな記憶はない。
ただ、ハンカチが好きな子どもだったようで
幼稚園の頃から出かける時には必ず2枚のハンカチを持って出かけていたようだ。
白地に花柄やパステルカラーのピンクやイエローが好きだったそうで
ハンカチ王子のようなタオル地のものではないが
母に言わせるとハンカチ王女のごとく、ハンカチ好きだったという。
やはりそんな頃から布ものが好きだったとみえる。

天然素材が持つ風合いが好きで、洗濯をして長く使い込むほどに
味わいが出てきて素材も柔らかくなり馴染んでくる。
少しずつ変化していくさまを楽しむことができる。
クーケのキッチンクロスもそんな布たちの中の1つ。
今使っているキッチンクロスは6~7年にはなる。
丈夫でちっとも破れない。
同じものを何色か持っているとクロスとしてもマットにしても
色を楽しめてキッチンでの仕事も楽しくなる。
リネンは吸湿性、通気性がよく、速乾性に優れている。
天然素材の中でも特に汚れが落ちやすく
洗濯をしても繊維の中に雑菌を残さない。
私は洗濯の時、脱水の時間を短くし上下左右に引っ張りながら
パンパンとしわを伸ばしサラッと干す。
(だんなさまに言わせると、私は力を入れて引っ張り過ぎで
破れてしまうのではとハラハラしながら見ているが、ぜんぜん問題はない)
乾くと程よい加減に凹凸感があり、私はこんな風な洗いざらしの状態が好きだ。
それでもたまにアイロンをバシッとかけてあげると、買った時のように
見違えるようになり、子離れできない子煩悩な母親のような気持ちになる。
気持ちよく使い心地がいいうえ、丈夫なので
大切なものを長く長~く愛用できるのがうれしい。
言ってみれば、キッチンクロス1枚や2枚のことなのだが
毎日の生活の中でほっとしたり、そのものがあることでちょっと癒されたりする。
そんな雑貨たちと一緒に、家族と日々楽しくオーガニックライフをおくることが
とてもリラックスできてしあわせに感じる。




やっぱりかわいいCOUCKEのキッチンクロス>>



やっぱりかごが好き

2007-03-31 | オーガニックライフ
かごやバスケット類が好きな女性は多いのではないかと思う。
私もご多分に洩れずなのだが、考えてみると
かごやバスケットに限らず、どうも入れもの好きのようだ。
バッグも好きで箱も好き。
だからカルトナージュにもうっとりするのだが
でもやっぱり一番はかご。
洗濯物を入れるためのパームかご
バスルームでチマチマしたものを入れるアフリカ製のミニかご
キッチンタオルを入れるためのスクエアバスケットやかご
たまにチビテディたちを集結させるモロッコのかご
フルーツや玉ねぎなどのお野菜を入れるコイルの平たいバスケット
家のあちこちでいろんなものを入れている。
片付いて機能的なことよりも、天然素材の素朴な感じや
ちょっといびつだったり歪んでいたりする、人の手によってつくられた
あたたかさがホッとして好きなのだと思う。
ナチュラルなものっていいな。




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