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organic journal

生活が楽しくなるきもちのいい " organic life " を楽しもう *

夕やけ

2013-12-02 | 暮らしのこと

夏とはちょっとずれた方角に夕日が傾いていく。
夕やけに空も川も芝生もみんな紅く染まってきれいだ。
1日の仕事を終えた釣り船が帰りを急いでいる。
波がグラデーションに紅くなる。
いちばん好きな時間。
美しい景色の中で愛犬がうれしそうに走っている。
こんな風景はいつまでも見ていたい。





Garden Place Christmas

2013-11-26 | 暮らしのこと

恵比寿の写真美術館に出かけた。
20数年も前から大好きな大好きなジャック・アンリ・ラルティーグの
ホンモノの写真が見られるとイソイソと出かけた。
彼の写真集や若い頃に買いあさったポストカードを時々思い出して見るたび
きもちがあたたかくなる特別に魅力的な写真家だ。
東京都写真美術館で「植田正治とジャック・アンリ・ラルティーグ
ー写真であそぶー」の展覧会がはじまった。
2人の共通点は生涯アマチュア精神を貫き、撮ることを純粋に
楽しんだことのようだ。
実際作品に共通性は感じられないが、ゆっくり楽しんで鑑賞したにも拘わらず
あっという間だったのは、きっと2人の写真家による展覧会だったから
なのかもしれない。
それに何たって「あそぶ」ことは楽しいことだ。
そんな写真展で遊んだ後、ガーデンプレイスを歩く。
毎年この時期になると飾られるバカラの世界最大というシャンデリアをスルーし
赤い絨毯を上がっていくと大きなクリスマスツリーだ。
これもまた例年のツリーではあるがやっぱりキレイだ。
街はいっきにクリスマスムードでいっぱいになる。





オトコたちにみつめられ・・・

2013-11-25 | 暮らしのこと

いつもの定番ナッツやシリアルのビスケットを作りおえて
やった~!と思ったら、ニンゲンのオトナ1人と
イヌのオトナ1匹と目があってしまった。
オトコたちは確実にそれぞれの立場で何かを訴えているようだ。
そしてニンゲンのことばを話せるオトナが言う。
「J.Tのビスケットはないの?」と。
そしてその脇にいるイヌ語しか話せないが
ニンゲンのことばを理解できるイヌはというと
「まさかボクのがないなんてことはないよね」と
不信そうな顔をして首まで傾けて見つめてくる。
家族はみんなで食べたり飲んだり遊んだりをいっしょに
するものだと思っているのだ。
彼らにとってのタイミングがよすぎた。
とっさに口からでたことばが
「第2弾でこれから作るんだよ」と言い終わっていた。
何ごともなかったようにニンゲンのオトナは本の続きを読み
イヌのオトナはブランケットの上で安心したかのように
眠りの続きをたのしむようだ。
そして私はというと、チーズとローズマリーのビスケットを
作りはじめるのだった。





Hyde Park Hotel Shoe Shine

2013-11-09 | 暮らしのこと

友だちがイギリスに出かけていた。
ロンドンが拠点ではなかったようだが、リヴァプール、ダービー、
バーミンガム、ヨークなどとはじめてのイギリスの1人旅を
楽しんできたようだ。きっと彼女は好きになると思っていたが
やはりイギリスが好きになり、1人旅を満喫してきたようだ。
出かける前に、コベントガーデンには絶対に行くでしょうから
ビーガン、ベジタリアンの世界的元祖ともいえる
”Food for thought”という小さなかわいいのお店をお勧めしていた。
そして可能ならそこで出しているレシピ本を買ってきて欲しいと伝えていた。
旅先で変なことを頼まれちゃったばかりにと気を使わせてしまうから
悪いことを言ってしまったと後悔していた。
朝、ロンドンからメールがきた。
列車の時間が迫っていたけれど、かわいいお店だなぁと看板を見たら
そのお店が”Food for thought”だったと。
そしてほんとの偶然に運命を感じたので、食事はしなかったが
本をゲットしたとのことだった。
うひゃぁ~それはスゴイ!運命に感謝だ。
そのうち手元に送られてくるおみやげにしたというその本を想像しながら
引き出しの片付けをしていたら、ハイドパークホテルの
靴磨きのスポンジが出てきた。
あぁ~懐かしいなぁ~。イギリス大好き!スコットランドも大好き!





Kitte

2013-09-25 | 暮らしのこと

どんどん新しくなる東京駅周辺。
そろそろ空いてきたころかなとKitteビルに寄ってみることにした。
6階建ての吹き抜けガラスの天井はなかなかの見ものだ。
この明るいアトリウムは季節により、時間によりいろいろな見え方に
変わるのだろうなぁなんて思いながら天井を見上げる。
千葉のサーフィンの帰りには首都高速からいつもこの辺りに
差しかかるとこの旧東京中央郵便局のレトルなビルを眺めるのが
習慣になっていたし、いい建てものだなぁと毎回思っていた。
昭和のモダニズムの代表建築といえるらしく、黒の窓枠がかっこいい。
壊されることなく一部でも保存し残ってくれてほんとによかった。
屋上のキッテガーデンは新しくなった東京駅、東京駅ステーションホテルの
建てものがすぐそこに、細部に至るまで見えて、その美しさにうっとりする。
5階にある局長室を再現した部屋もなかなかで、窓に近づくと東京駅がさらに
近くに見える迫力だ。
2フロアにまたがってミュージアムもある。
これは日本郵便と東京大学総合研究博物館とが運営しているそうで
動物骨格標本、鳥類の学術標本がすごい。
標本なのだからリアルに決まっているのだが、部屋全体や暗さ加減や
ありとあらゆる展示物や什器の醸し出す世界が、まるで映画の世界に
紛れ込んだような気分になる。
こどもたちが見るにも記憶に残るミュージアムでいいかもしれない。
館内は全国各地の銘品やお土産物に最適なお店も楽しい。
今度出かけたときには、地下にあったまるでラーメン丼くらいに大きな器で
いただくらしい各地のお味噌によるお味噌汁の専門店に是非行ってみよう。





スイミングゴーグル speedo×COMME des GARCONS

2013-09-18 | 暮らしのこと

ひさしぶりに泳ぎに行くことにしたというのに、以前買っておいた
度付きのゴーグルが見つからない。
視力が悪いというのはほんとうに面倒なもので、眼鏡はドライブ用や仕事用
などの他、サングラスも度付きにしなくてはならない。
そして温泉なんかに行く場合には眼鏡というわけにもいかないので
そんな場合には1dayのコンタクトを使う。
サーフィンのときにも1dayのソフトコンタクトにする。
でもときどき落とすことがある。
アウトにでるためにパドリングをしていて、ガバッと顔に波がかかってしまい
次の瞬間に目を開けると片方だけ見えなくなっていたりすることが時々あった。
ぽろっと落ちてしまうからだ。
駐車場が道を挟んで遠いところだったりすると、波にも乗れずに浜まで戻って
ボードを置いて、またあの塀を乗り越えて、道路を渡り、駐車場に戻り、
スペアのコンタクトを入れて、またその逆をして海に入るというのは
ツライんだよなぁなんて思いながら、見えない目で愕然としてボードに
顔を落とすと、すぐ目の前に光る落としたはずのコンタクトが
ボードのワックスにかろうじてくっついていてくれることがあり
これはもうまさに奇跡のようでかなりうれしかった。
このことが数回はあるので、その度に今日もいい波に乗れるかも
なんて思ったりしたものだった。
そんなわけで寝る寸前まで眼鏡にたよらなくてはならないという生活を
ずっとずぅっと続けている。
はじめて行くプールは特にいろいろ気をつけなくてはならないので
見えにくいと緊張するものだ。
探せど探せど度付きのゴーグルは見つからない。
もしかするとちょっとした癖で、捨ててしまったのかもしれないなんて思いながら
さらに探していると「speedo×COMME des GARCONS」の使っていない
ゴーグルが出てきた。そうだ、これがあったんだ。
コンタクトをしていれば、ゴーグルに度がなくてもいいわけで
むしろはじめて行くプールにはコンタクトをしている方が
景色も人の顔も監視員もよく見えていい。
数年前のギャルソンとしてはたぶん初期の頃の、きっと今ではプレミアもんの
「speedo×COMME des GARCONS」のゴーグルで決めることにした。
いささか久々な泳ぎも決められるかどうかは疑問が残るけれど。





墨絵のような空で花火見物

2013-07-27 | 暮らしのこと

今年から新会場になった総合公園正面の海から打ち上げられる
浦安の花火大会。愛犬を連れて会場に向かう。
花火はもちろんのこと、海面に写りこむ花火色がきれいだ。
ときどきの海からくる風はきもちがいいし
墨絵のような雲の中から打ち上げられる花火は特別だった。
終わるころには予報通りに雷と凄い雨。
みんなでびしょぬれになって帰ってきたが
家に戻ると愛犬までなんだか楽しい気分になっているのがわかる。
夏の思い出の1ページがまたプラスされた今夜の
墨絵のような空で見たファンタジックな花火だった。




メロン好きな愛犬

2013-07-13 | 暮らしのこと

毎年この時期になると届けられる夕張メロン。
おそうめんやフルーツなどの季節ものが送られてくると
もうそんな季節なんだと、また1年経ってしまったんだ、
でもみんな元気でよかったなどといろいろな気持ちになる。
そしてこの夕張メロン好きな愛犬との積み重なる日々にも
まだ5歳とはいえ感慨深いものを感じてしまう。
ところで犬は味覚がないといわれることが多いが、ないというよりは
人に比べると感じ方が少ないといった方が正しいのかもしれない。
そもそも犬の歯や顎の形は口の中でよく噛み、味わう作りではなくて
どれだけ早く食べものを食べるかということの方が大事なようだ。
そうそう、我が家の愛犬も噛まずにごくごく丸呑みすることがよくある。
ゆっくりゆっくり、よく噛んで噛み噛みして、なんていったところで
そもそもがそういう形態ではないということだ。
ただ舌の粘膜細胞に甘さを感知する細胞が発達しているため
甘いものは好きということのようだ。
実際、彼の友だちの多くも、パンが大好き、カボチャやサツマイモ、
フルーツやアイスクリームまで好物というワンちゃんが
たくさんいるので納得だ。
我が家ではもうすでにいろいろなものをあげてしまい、後悔もあるが
アイスクリームをあげたことがなく、これを1度あげてしまうと
毎日しつこくせまられてしまうことになり、ちょこっとだけだからの
たった1度のことに、とても長く後悔することになること間違いないので
それだけは止めている。
どこの犬も飼い主に似るもので、飼い主が甘党だと犬も甘い物好きになる。
性格まで似てくるものだから、恐いものだ。
家族のようにスプーンで食べることが特別なことと思っているようで
歯が当たらないようにそ~っと気をつけて食べることも気に入っているようすだ。
愛犬だけにダイエットね、なんてことをいいながらも
夕張メロンはいっしょにいただく。
あぁ~今年もごちそうさま。





うさぎが3つ

2013-06-29 | 暮らしのこと

喜佐さんの展覧会ももう終わってしまうなぁ~なんて思っていたら
何だかわからないけれど「うさぎ」というニックネームの靴が浮かんできた。
昔からキサではでき上がった靴にニックネームをつけることがしばしばあった。
もちろんすべてにつけられるわけではなく、たとえヘンテコな名まえ
だったとしても、それは愛情の現れだった。
ニックネームはつくコとつかないコとで個性がハッキリわかれていた。
しわ、ギョウザ、キリン、インドぐつ、刺繍、コンチョ、
ホルスタイン、健さんブーツなどなどときりがない。
そんな中にうさぎもあって、うさぎにはなんと初代と2代目があった。
なぜうさぎが思い浮かんだのだろう・・・
まっそれじゃあ、せっかくうさぎを思いだしたのだから
形にしてみようとうさぎの復活だ。
といっても靴を作るわけではなく平面の形だけ。
当時と同じように真っ赤を選び、ゴムのシートをカットするだけの簡単うさぎ。
ほんとは中ヒールだったがハイヒールにする。
うさぎが3つ。
十五夜にはまだまだ早いけど、真夏のお月さんに見えるように
窓にくっ付けてみた。なぁんかナツカシイ・・・

          





ずいぶん前から炭酸泉シャンプーだった

2013-06-21 | 暮らしのこと

元来、美容室はあまり好きではない。
それでもショートヘアーではちょっと伸びてくると、ゴマカシが効かなくなる
ため行かずにはいられない。
髪の毛を切ってもらいに行くだけなのに(数年に1度、気の迷いでパーマを
かけることがあるが何かの間違いでほとんどはカットのみでカラーもしない)
そこに至るまでにイヤな関門を通過しなくてはならない。
今度はどんなスタイルにしましょうかと長年のお付き合いで
お世話になっている美容師さんと会話をすることからスタートするが
これはある種のセッションなので楽しい。
だが、次にくるシャンプーになるといつも困ってしまう。
美容室でプロにされるシャンプーはマッサージまでしてくれて
ユメミルシアワセと言っていた友人もいるが、やたらと丁寧なうえに
マッサージにしたって時々微妙にズレていると、結局、最初から最後まで
全部がズレてしまってキモチのいいものでもなく、まぁいってみれば
大きなお世話に終わることとなるときもある。
いやいやそんなことはそうないことではあるが、そもそも嫌いなのだから
印象が悪いわけだ。だからいつも簡単にするようお願いをする。
この間はそんなことを知ってかどうか炭酸泉のシャンプーを勧められた。
美容室でのシャンプー嫌いはトライすることにした。
炭酸ガスのシュワシュワ感は感じられる。なにやら普通のシャンプーでは
落ちない頭皮や毛髪の汚れまで落ちるのだそうだ。そのおかげで
サラサラ髪になり、おまけに血行までよくなるとか。
そう説明されていつもより長くシャワーをしてもらっても、残念ながら
シュワシュワの音以外は何ら変わりがわからなかった。
まぁいつもに比べて爽快感があったのだから、心地よいシャンプーだった
ということになる。
炭酸泉シャンプー、炭酸泉シャンプーねぇ、そういえば
我が家の愛犬はひと月に2回、彼の大好きな美容室に通っている。
そして美容室での月1回のシャンプーは、そう、
紛れもなく炭酸泉のシャンプーだ。
はっはぁ~、彼はいつもこんなシャンプーをしていたわけだ。
ずいぶん前から先を越されていたということになる。
帰りがけ短くなってさっぱりした頭で考えたことは、人間よりもむしろ
犬に最適なシャンプーなんじゃないの、と妙にひとり納得して帰ってきた。






メリケンパークの夜景

2013-06-08 | 暮らしのこと

山の方に泊まるか、海の方に泊まるかと聞かれ、即座に海の方と答えていた。
どうせ夜遅くに戻ることになるホテルでだが、夜の海と夜景を見ることで
その日の疲れも癒されそうと思ってのことだった。
実際かなり遅くなり、もうあと10分くらいで観覧車などの明かりが消えるのだと
ホテルマンが自信なさげに答えている。
さっそく部屋の窓を開け、外の空気と夜景を観る。
神戸のメリケンパーク、神戸港に張り出したホテルは、停泊している船とともに
全国でもなかなか評判がよいという夜景を楽しめる。
東京のお台場の風景に似ているのねなんて思いながら、このホテル自慢の
朝食のフレンチトーストをいただには、何時に起きようかなぁなんて考える。
ふと相棒を見ると、彼女はまだイスに座り、外の景色に見入っていて
もう時間を過ぎているのに、まだ明かりが消えないのだと最後まで見届ける
勢いで眺めている。
それじゃぁお付き合いしましょうかと、もう1回バルコニーに出て
ときどきする波の音を聞きながら、ただただ外の景色を見るのだった。





名優ぞろいのオトナな映画

2013-05-09 | 暮らしのこと

「マリーゴールドホテルで会いましょう」という映画がおすすめだ。
といってもこの映画はうんと若い人たちには、なかなかピンとこないだろう。
それにしてもワクワクするような名優ぞろいの豪華キャストで
「恋におちたシェークスピア」の監督 ジョン・マッデンの作品だ。
豪華キャストというのは、いつまでも驚異的若さのジュデイ・テンチ、
マギー・スミスにクールな俳優ビル・ナイ、トム・ウィルキンソン
などなど、すばらしい役者たちだ。
ビル・ナイがいい。
好きな映画ベスト10に入るだろう「ラブ・アクチュアリー」や
60年代に実在した海賊ラジオ局をモデルにした群像音楽コメディーの
サイコーにおもしろい映画「パイレーツ・ロック」にも出演している。
ビル・ナイはおちゃめでカッコイイ役が似合う。
まぁビル・ナイだかなんだかよくわからない船長役の「パイレーツ・
オブ・カリビアン」にもでているのだが。
この「マリーゴールドホテルで会いましょう」も群像コメディ映画
といってもいいだろうが、登場人物はみな初老だ。
7人それぞれがそれぞれの事情を抱え男女がイギリスでの生活をやめ、
インドのジャイプールの豪華なはずの、実はボロボロのホテルで
長期滞在していくうちに、あたらしい生き方をみつけていくという
ユーモアに満ちたこころ豊かになる映画だ。
インドのホテルの夢見る若い経営者の青年とのギャップもまたいい。
イギリスでは紅茶にビスケットを浸して食べるが、どのくらい浸すのかを
イギリスのデイムの称号を持つジュデイ・テンチが説明するシーンでは
思わず笑えてしまうし、マギー・スミス役のあからさまな人種差別発言も
イギリスだけではなく、こういう人、割どこにでもいるけど
イギリス人だから妙に納得って思えてしまった。
何かをするのには年齢に関係はなくて、遅いということはなく
人の勇気と力強さを感じる感動作といえるだろう。
見終わってからいい映画をみたなぁと思えるおすすめ映画だ。
ラストシーンのジュデイ・テンチの後ろ姿がたまらなく印象的で
すばらしかった。





J.Tの日

2013-04-29 | 暮らしのこと

犬を飼っている人がどんどん増えている。
特に休みの日には犬と出かける人々が多いせいか
いろんな犬と飼い主に出会う。
いろいろなスタイルの犬との家族構成と関係があっていいじゃない。
きょうは J.Tの日と決めていたから好きなように歩かせて
いっしょにいることを楽しむ。
からだもココロもほんとにずいぶんオトナになったものだ。
最近では顔つきが、なんだか少し歳をとったような気がする。
まぁもともとカワイイ、カワイイの顔ではないが
犬も歳をとると表情も変わるものなんだなぁとつくづく思う。
さぁ今度は君の好きなボール遊びにおつきあいしましょうか。