喜佐さんの展覧会ももう終わってしまうなぁ~なんて思っていたら
何だかわからないけれど「うさぎ」というニックネームの靴が浮かんできた。
昔からキサではでき上がった靴にニックネームをつけることがしばしばあった。
もちろんすべてにつけられるわけではなく、たとえヘンテコな名まえ
だったとしても、それは愛情の現れだった。
ニックネームはつくコとつかないコとで個性がハッキリわかれていた。
しわ、ギョウザ、キリン、インドぐつ、刺繍、コンチョ、
ホルスタイン、健さんブーツなどなどときりがない。
そんな中にうさぎもあって、うさぎにはなんと初代と2代目があった。
なぜうさぎが思い浮かんだのだろう・・・
まっそれじゃあ、せっかくうさぎを思いだしたのだから
形にしてみようとうさぎの復活だ。
といっても靴を作るわけではなく平面の形だけ。
当時と同じように真っ赤を選び、ゴムのシートをカットするだけの簡単うさぎ。
ほんとは中ヒールだったがハイヒールにする。
うさぎが3つ。
十五夜にはまだまだ早いけど、真夏のお月さんに見えるように
窓にくっ付けてみた。なぁんかナツカシイ・・・