かなたんの更年期を楽しむブログ♪

ただいま 更年期真っ最中のアラフィフ女デス
自分のこだわり・思うコトなど
独断と偏見で言いたい放題綴ってマス 

免許更新

2018年08月31日 05時28分49秒 | 日々の出来事

昨日は免許更新してきました

絶対にゴールドだと信じていたのに

更新案内のハガキは一般でした・・・( ゚Д゚)

今年に入ってからは 

時効寸前の逃亡者のような気持ちで

あと〇か月・・あと〇週間・・と

捕まらないように超安全運転を心掛け

ひどいときには50㏄バイクにまで抜かされる屈辱を

味わいながらワタシを抜かしていく全てのバイクに

後ろから

「捕まってしまえ~」と呪いの言葉を浴びせていたのですけれども!

おかしい・・・

前回更新してから1回も捕まってないハズなのに・・・

あと5年も捕まらずにいるなんて 多分ムリ・・・

だってワタシはバイクを運転するから・・・

歩道をバイク押して歩くだけでも

反対車線を走る白バイが

「バイク!見つけた!!」と言わんばかりに

キラッって目を向けてくるんですよ・・・

完璧にカモなんですよ バイクって・・

さてさて 一般ということで 講習は1時間

必ずしも二俣川まで出向かずともよく

区内の警察署で更新が出来るランクです

そこで 警察に電話してみると

「講習は月1回のみ。そして平日です」

!!( ゚Д゚)

そして更新してから期間は2カ月?3カ月?

つまり2回くらいしかチャンスがないんですよ!!

そんなの誰が行けるっつーの?

叫びそうになりました

と、ゆーわけで 二俣川へ行くことになりました(;´・ω・)

二俣川の試験場は 我が家から公共機関を使っていくと

2時間くらいかかります(市内なのに・・・(-_-;))

でもバイクで行くと30分足らずで着けますので

電話で聞くと「駐輪場がある」とのこと

バイクで行けるのだけが せめてもの救いです

ワタシは二俣川へ行くときは東戸塚から旭区へ入ります

戸塚カントリー倶楽部の山を越えてこども自然公園を

通過するのですが この道がいつ通っても気持ちイイんです

このように緑が続くせいか ホントに分からないんですけど

川上町からこども自然公園までのこの約5キロ区間

とーーーっても涼しいんですよ

車で走るのがもったいないくらい 気持ちいい風が吹くんです

いつ通っても!! ホントに不思議な道なんですけど

ドライブにはサイコーのコースです(^^♪

試験場に到着しますと 駐輪場の看板があったので

「あったあった(*'▽')」とバイクを押して停めたら

警備員さんが

「そこじゃないよ!

そこは自転車だよ!!」と叫んできました

バイクはもっと下のゲートに二輪場があるというんです

だったら「自転車置き場」って札にしたら?・・

125ccのバイク押すの重いんだけど( 一一)と思いながら

バイクを押して車道に出て 

100m先の下のゲートに停め直しました

二輪場は 意外と広く停めやすかったんですけれど

ゲートを出て坂を上って入口までの道のりがなかなかキツイ・・

9月生まれのワタシは 免許更新するたびに 今後も

残暑のキツイこの時期に来なくてはなりません・・・(-_-;)

と、言い忘れましたが 二俣川の試験場は

新しく建て直されたんですよ(*'▽') 

前の建物のお向かいに とっても綺麗な建物がいつの間にか

出来てました

中に入ると なんだか羽田空港みたい? 

とにかく近代的でキレイです

免許を取って30年以上・・何度もここに来てますが

全然違う館内の様子に ワタクシ ビックリいたしました

中に入ると 案内の人が 紙を渡してきて

「免許証を あの機械に通して下さいね~」と言ってくれました

その先には A~G?くらいまでのATMみたいな機械が並んでいました

がら空きなので真っ直ぐ行けばいいものを ワタシは

「どれにしようかなーー そうだBがスキだからBでやりましょう」

と、わざわざ左側のBに進もうとすると

またもや

「違うよ!そっちじゃないよ!!

AとBはその他って書いてあるでしょ!

  Cからだよ!」と叫ばれました・・・( ゚Д゚)

よく見ると AとBは「その他」Cから右は「更新」と紙が貼ってあります

案内の人も わざわざ左側に進もうとする人がいるとは

思わなかったようで かなり驚いており

もうすぐ50になるのに機械を選り好みしてるような自分に

ワタシ自身も ものすごく恥ずかしくなりました・・

更新の申請用紙を間違いなくきちんと書き 提出を終え

適性検査の視力測定に進みました

ワタシは左右盲のため

右とか左とか とっさに言えないので

自分の番がくるまで

自分の手を挙げて「右・左」の訓練をしました

前回、指で「コッチです!コッチ!」と

何度もゼスチャーしてしまい

怒られたので今回はちゃんと言えるように

並々ならぬ気概を持って検査に臨みました

穴を除くと 記号の上下左右に

「上・右・下・左」

漢字が書いてありました( ゚Д゚)

さすが 建て直しただけのことはあります・・・

気合いが入りすぎていただけに 拍子抜けとは

まさにこのことでしたけど・・・(-_-;)

穴あきの方向の漢字を読んで

とりあえず1発で合格しました

そのあとは写真撮影です

なんといっても

これが本日の目玉といっても過言ではありません!!

免許証の写真ってなんであんなにヘンに写るんでしょうか!

初めて免許を取った時は 

カメラのシャッターが押された瞬間 目の前の機械が

一緒に回ったので「え?」と自分も前にのめってしまったら

ややナナメ前のめりでビックリしてる顔の免許証になってしまいました

それ以降、毎回毎回ろくな写真になりません

前回は 

なんだか韓国の屋台で

トッポギでも売ってるおばちゃんみたいな顔になってしまい 

とても日本人に見えない写真に唖然としました・・・(-_-;)

とにかく更新時が暑いこの時期な上に

この試験場は駅から遠くて しかも山の上!

電車で来ると着くまでに汗ダラダラだし

バイクで来ても汗はかくしヘルメットで髪型グチャグチャ・・

暑いせいでお化粧はレロレロだし

湿気で髪の毛もキレイにまとまらない 

顔がベタベタな感じでオデコはてかてか

鼻も光って犬みたいな写真の時もあるし

髪が頬に張り付いてるか、膨張してうねっているか

そんな感じになるので全ての輪郭がおかしくなるし

かといって髪を縛るとヘンに顔だけ浮き上がるし・・・

今回は写真撮影の前に トイレに行き 

髪の毛をしっかり梳かし直し

お化粧も舞台用な感じに濃いチークで陰影をしっかり作り

鼻筋と目元にはハイライトを くっきり入れ

扁平な顔に凹凸を入れました

そしてマスカラを3重重ねで塗りたぐりました

目の前の視界が黒いバサバサでいっぱいになり

この後の講習を受けるのにかなり支障がでたことは

いうまでもありません・・・

さらに鏡の前で どんな表情にしようかと考え

若々しくみせるために ちょっと歯をみせたほうがいいかも

と、柔和な感じに微笑んでみることに決めました

免許証を見るたびに柔和に微笑んでる自分の顔を

みたら運転も少しは穏やかになるに違いないし 

なんて思いながら 撮影に向かいました

イスに座って

ニコッと微笑むと 間髪入れずに

「口元閉じてくださーい」と注意され

え?ダメなの? じゃあどうしよう と

素っ頓狂な表情になった瞬間

「はい、OKでーす」( ゚Д゚)

あ・・あんなに気合いを入れたのに・・・(-_-;)

一体どんな顔に仕上がっているのか絶望感に打ちひしがれて

1時間講習の教室に入りました

教室に入ると すでに何人も机についていました

前と後ろしか空いてなかったので

後ろのほうに進むと

机の上に教則本が置いてありました

ワタシは本のおいてある所に座るんだと思い

「あら、ここが空いてるのね」と

席に着きました

すると

「すみません・・そこ・・ボクの席なんですけど・・」

と、お兄さんがビックリしたようにやってきました

「え?」顔から火が出るかと思いました・・

「こ・・この教則本は・・? どこで手に入れるんですか?」

と聞くと

「入口で・・・」

「ごめんなさい すみませんでした

と、立ち上がり 入口に立っている教官に

「あのー教則本はどこでもらうんですか?」と聞くと

「え?教則本?もらってないの?」

と、とっても大きい声で言われ 

「はい」と言いながらカバンに目をやると

パンフレットと一緒に

入っているではないですか( ゚Д゚)

いつの間にもらったんでしょう(/ω\)しくしく

新しい建物や視力検査や写真撮影に気が散りまくって

どこで受け取ったかサッパリ覚えておらず

小学校入学式の日に

自分の机の上に教科書が積んであった光景をなぜか思い出し

教則本が置いてある席についてしまったり・・

しかも来月50になるオバサンが、です・・・・

ミスしまくりの今日の自分が恥ずかしく情けなく

穴があったら入りたい・・・

再び振りむいて教室の席をウロウロと探す動作をしなくては

ならない自分が死ぬほど恥ずかしい・・・

教室の誰もが

「ナニ、あのオバサン・・・」と思っていることでしょう・・

駐輪場で注意され、申請の機械で注意され

視力検査前には手旗信号のごとく手を上げ下げし

写真撮影の流れを離脱しトイレに直行・・

もしかしたら この一連の動き全てを観ていた人が

この教室にいるかもしれません・・・ 

席より穴はどこ・・・ そんな心境です

最後に免許証の引換証を渡す人まで間違える始末で

さんざんでした・・・(/ω\)しくしく

ひとつだけ救いだったのが

免許証の写真が思ったほど酷くなかったことでした

腹話術の人形みたいに

ほうれい線がやたらとくっきり写ってますけど・・

5年経ってるのに

韓国の屋台のオバちゃん写真よりは

若く見えたので 

まあ これだけは良しとしようと思いました


 



 






赤ちゃん

2018年08月30日 07時14分44秒 | 家族のこと

昨日

娘と姪と姪の赤ちゃんが遊びに来ました(*'▽')

生後2か月になったばかりですが

なんとなく目でものを追うようになって

あやせば笑うようにもなりました

赤ちゃんて

起きているときは

絶えず体を動かしているんです

足を曲げたり伸ばしたり

手を左右に振ったり伸ばしたり

お腹を縮めたり伸ばしたり

手をお口に入れて舐めたり吸ったり・・・

それは、どの赤ちゃんにも見られる

ごく普通の動きですが

ワタクシ、自分が子育てしてる時には

そんなのじっくり観察する余裕がありませんでした

育児書の

「〇か月になると こんな動作をし始めます」

と記載してある動作をするかどうかが一番の問題で・・・

3カ月頃に両手で手もみするようになると書いているのに

全くそれをしない娘が心配で心配で・・

今思うとバカみたいですけど

出産後って・・ちょっとメンタルヤバくなりますよね・・

自分がいないと死んでしまう何も出来ないこの命を

守る責任の重さったら・・・これ以上の重責は無いんじゃないの?

てくらい重いんですから・・・(-_-;)

手もみせずとも 

赤ちゃんは起きている間 とにかく運動しつづけているんです

老化が始まりつつあるワタシには分かります・・・

こうして体を鍛えて筋力をつけてるんですよね

起きている間、とにかく一所懸命 

どこかを鍛えているその姿を見ていたら

なんて立派なんだろう・・・

と、尊敬の念が沸きあがりました

一所懸命働いたら コトン・・と寝る

ハッと起きて また運動

でもまだ疲れが取れないから寝たい・・

でも一所懸命動いてるからお腹もすぐ空く・・

大人の快適温度と自分の快適温度は違うだろし

大人の知らないところで蚊に刺されてるかもしれないし

自分の意思は泣いて伝えるしかできないし

こんなに頑張っているのに 

そりゃイライラして泣きわめきたくなるでしょうね・・

姪も甥も9カ月で立派に歩き始めただけあって

姪の赤ちゃんは 足の蹴りも貫禄ありました

きっと この子も歩くの早いんだろうなぁ・・

うちの娘は体が柔らかく足を舐めるくらいで

運動機能の発達は 遅い方でした

うつぶせにしても頭を持ち上げるのが苦しそうで

ちょっと持ち上げたかと思うと 

ゴツンと落ちてしまい、それも真正面から落ちるので

息ができない~とばかりに唸るので 

うつぶせ寝なんて 恐ろしくて出来ませんでした

(当時は、うつぶせ寝がすごく流行ってました)

お座りさせても ちょっとの時間で後ろに頭からゴツン・・

後ろに転がってもいいようにクッションを置くと

なぜか横に転がったり・・で

娘が座る時はクッションを4枚くらい

扇子のようにスタンバイさせたりしてました

寝返りは7カ月でやっと どうにか出来るようになり

それも半分反って・・もう少し・・がんばれ!

と、プロレスのレフリーのようなスタイルで

こっちも固唾をのんで見守るのですが

うーん・・うーん・・ パタ・・・(元の仰向けに戻る)

この時期の長かったことったら・・・

さらには1歳でやっと四つん這いの高這いが

出来るようになる・・という遅さ

筋力は人によって違いますので

同じトレーニングしても差が出るのは当たり前だし

みんな同じだったら競技なんてスポーツ生まれませんしね・・

でも 早くとも遅くとも

地道に各々のペースでプログラムをこなしていけば

ちゃんと出来るようになる

娘は こんな感じで 体力も筋力もないほうでしたが

実は運動神経のよい子・・というか器用な子で

何も期待してなかっただけに

この後、ワタシは驚くこととなるのですが

赤ちゃんの時は そんな未来が待っているとは

思いもしませんでした(/・ω・)/

曾祖父となったワタシの父も

嬉しそう・・・でしたが

久しぶりに帰ってきた娘に話したくて仕方ない様子・・

自分が主役になれず ちょっと悲しそうでした

でも最近は それを我慢できるようになったので

明日で83歳となりますが

父も まだまだ成長しつづけております(立派)

娘たちが帰り 夕食を作っていたら

ダンナ様が

「背中が痒い。孫の手ない?」と聞いてきました

「ないよ」と返すと

「いや、どっかにあるはずだ」

「ホントにないの?」

「買ってないの?」

などと とにかくしつこいしつこい・・・( 一一)

「〇〇ちゃん(娘の名前)が

 生んでないんだから

 あるわけないでしょうがっっ!!」

と叫んでしまいました

 






 



 



さくらももこさんの訃報

2018年08月28日 07時06分53秒 | 日々の出来事

息子からメールで

「さくらももこさん亡くなったね」

と来たので

ものすごくビックリしてしまいました

まず初めに思ったことが

彼女の息子さんは ワタシの息子と同い年のハズ

え・・・・絶句・・・

そして次に思った事

彼女はワタシの姉と同い年

え・・・・早すぎる・・・

そんなこんなでショックが大きいです・・・


ワタシはちびまるこちゃんを毎週観てるわけでもないし

というか・・アニメは一回も観たことがなく

とりたててファンというわけでもありません

「ちびまるこちゃん」がブレイクした頃(30年近く前)

コンビニのバイトをしておりまして

「ちびまるこちゃん」のコミックスが売り切れで

手に入らないなんて話を耳にし

すごく面白いよ と聞いたので

コミックス1~5巻くらいまでは読んだのですけど

コマが小さくて読みずらいし・・

絵柄も観るのが

意外と疲れるので

みんなが言うほど面白いかぁ?

くらいにしか思いませんでした

アニメも大ヒットでポンポコリン♬は

爆発的に売れてましたけど

ワタシは そこまで・・ってな感じでした

ただ、ちびまるこちゃんよりも

コミックスに何作か入っている

彼女の自伝的なお話(小学生より大きい時代の)は

面白くて

このヒト、マンガ家より

エッセイニストの方が向いてる

と思ってました

そんなところで読んだ

「もものかんづめ」

ホントに面白い一冊でした

彼女が感じるユニークな視点が

自分自身とよく似ていて

それを 読みやすい文章でさらに

面白く書いてくれるので

やっぱり このヒトは漫画より

エッセイの方が面白い!!

と、新書発売が楽しみになりました

でも・・・

彼女が離婚した頃から

なんだか そのエッセイが面白いと

感じなくなっていきました

とっても残念ですが

なんか違う・・・(;´・ω・)

ちょっとお金持ちになって

感覚が変わってきたのかなぁ・・

それともシングルマザーになって

責任の重さを感じているのかなぁ・・

雑誌の「富士山」が出たころには

「面白い」を通り越して

バカバカしい・・

独りよがりな世界に偏り過ぎ・・・

昔の局アナ全盛期の内輪だけで楽しんでるフジテレビと

おんなじ匂いを感じ 

ちょっとついていけないわ・・

と、それ以降 彼女の著書は読まなくなりました

だから・・

ここ数年の彼女の著書については

ほぼ分かりません

ただ・・ 最後に読んだのが

もう手元には無いですが

「健康手帖」というエッセイだったので・・

 

彼女はその頃「健康」にハマっていて

独特な健康法をいくつも試していると

おもしろおかしく書いていました

でもそれは

健康食品売り場で軽く10万円もするお買物をして

体によいサプリを買い漁ったり

日本人として一番大事な主食を もう何年も食べていない?とか

かなり独特で・・・

160cm弱の身長で体重は45キロも満たないスリムな体型を

保っている上に ものすごく健康である的な・・

羨ましいけど 絶対マネ出来ないわ・・

お金ないし・・みたいな

てか・・このヒト大丈夫(・・?

ちょっとメンタル疲れてない?

なんて心配になってしまうような

後味の悪さ・・・

とても笑えない内容の一冊でした

彼女は 大変なヘビースモーカーであり

かなり強めの煙草を吸っているとの記載がありました

煙草は百害あって一利なしというが

自分にとっては二利も三利も(百利も)ある!と

主張されてもいました

①タバコを吸うことで 何もしてない人が

 何かをしている人となる(喫茶店などで)

 👆まだスマホのない時代でしたので

②タバコを吸うことがストレス発散になる

③タバコの煙を眺めるのが楽しい

④強いタバコを吸うからこそ!吸わない人より

 何倍も健康に気をつけようという意識が高まる

などなど 

自分は吸わないから大丈夫!ではなく

「吸っているからこそ意識する」 

なるほど・・・( 一一)

事実、健康には本当に

気を配っていたんだろうと思います

離婚も経験され、年老いたご両親や

自分の経営する会社の社員への責任、

彼女の才能で生み出される経済効果によって

生活している人全ての方への責任の重さは

並み大抵のものではなかったと思います


賀来千香子さんのお兄様を会社にスカウトする時に

自分が死んでも会社は安泰!

なぜなら「さくらももこフェア」を1周忌3周忌と

出来るだけ引き延ばして開催できるから!

と、自分にもしものことがあった場合のことまで

力説して口説いた・・と、ありましたが

そこを読んだ時は まさかこんなに早く

人生を終える方とは露ほども思っていませんでした


彼女が生涯ヘビースモーカーを貫いたのか

喫煙と癌の関係性は全然分かりません

    (肺がんではありませんし)

 

 健康に一番いいのは笑うことで

たくさんの笑いを提供していたさくらさんが

病気に負けてしまった

そこが一番悲しいし、ショックです


ご冥福を

お祈り申し上げます

 



 




夏休みの宿題

2018年08月27日 17時29分37秒 | 思い出話

う~さ~ぎ追いし~♬

でおなじみの「ふるさと」なんて歌がありますが

母方の遠縁?だか知り合いだか よく分かりませんが

そんな感じの関係の方が作詞したそうで

母は大変な音痴でしたが 生前よく歌っていました

母の十八番は長野県歌とこの「ふるさと」

そしてなぜか「ハクション大魔王」・・・

よくこの鼻歌を歌いながら野菜の皮むきをしてました

それから 母は

有り得ないほど絵が下手でした(-_-;)

子供のころ、何度お願いしても

絶対に絵を描いてくれませんでしたが

1度だけ当時赤ちゃんだった初孫のために

こっそり紙切れに絵を描いてあげた事があったのです

それを姉が見つけて爆笑しているので

「何?」とのぞき込んだら

この世のものとは思えない 

動物なんだか人間なんだか よくわからない

不思議な生き物がヨレヨレの描線で描かれていました

あんまりスゴイので これは家宝に取っておかなくては!

と思った矢先

ワタシ達の爆笑を聞きつけた母に気づかれ

ものすごい剣幕で

「返しなさいィッ!!」と突進され

家じゅうグルグル

それはもう

ちびくろサンボとトラの追いかけっこさながらに

ワタクシ逃げ回りましたが

己を忘れる勢いで追いかける母に奪い返され

その場で 証拠隠滅とばかりに

ビリビリに破かれてしまいました

ワタシは・・というと

実のところ 絵は得意です

得意なんですが・・・

学校の先生と相性が悪いので

中学も高校も美術のお点は とても悪いです

小学5、6年の時の担任は

ワタシの絵の才能をものすごく評価してくれました

「お前は本当に絵が上手いな!」と

ワタシの後ろでワタシが描く姿をじっと観察してくれるほど

大絶賛してくれました

自分でも・・

かなり上手いと思っていたんですけど

中学の美術の先生には

「この色合いはナンなの?真面目に描きなさい」

とため息をつかれたりしたものです・・

ワタシの娘はワタシの母似で

絵心がまるでなく

破滅的にヘタでして

それは もう・・ どこをどう見たら

こんな絵になるの? と聞きたくなるくらい

遠近感覚も 物の位置関係もまるでヘン・・

神奈川県は主要5教科だけではなく

実技4教科の評価も高校受験には欠かせないので

絵がヘタなだけで高校のランクを下げなきゃいけないのも

ちょっと気の毒だなぁ・・と思い

中3の夏休みの美術の宿題はワタシが描いてあげました

三浦あたりののどかな道路の四つ角風景を描いただけですが

これが美術の先生に大絶賛されてしまい

それから学校での美術は 授業中に下書きを描くフリをして

家に持ち帰ってワタシが描く・・

という大変苦しい状況に追い込まれる事となってしまい

おおいに困りました

しかも

一度 先生が

「この生徒は絵が上手い!」とイメージづいてしまうと

例え娘が半分以上自力で描いて

有り得ない色合いの作品に仕上がっても

そのまま最高評価で返ってくるという

なんとも不思議な現象まで起こるのでした

息子は どちらかというと絵が得手な方でしたが

「お姉ちゃんだけズルい!」と言ってきたので

中2夏休みの宿題の絵を描いてあげました

娘の美術とは違う先生だったのですが

これまた大絶賛!!

伊豆の白浜の海を描いたんですが

担当しているクラス全部に

この絵を掲げて

「みなさん!!どうやったら 

こんな海の色と空の色になると思いますかッッ!!」

と力説しまくっていたそうです

さすがに

「かあちゃん・・やりすぎ・・マジでヤバい・・・」

と、息子も焦っておりました・・・(-_-;)

ワタシの中高の美術のお点は とても悪かったのに

なんなんでしょう この違い・・・( 一一)

絶対 先生たちは 

ワタシを

色眼鏡で見ていたに違いない

子供の宿題を親がやってあげるのは

いけないことです

でも・・・

このように何十年もかかって

自分自身の

本当の評価を得る事が

出来たことにワタシは

大満足致しました

かといって

別に絵がちょっと上手いから

それでお金をもらえるわけでもないし

まさしく

「それがナニ?」

今のワタシの生活に何の得にもなりゃしないのでした・・・














 

 

 


子供の頃のワタシ

2018年08月25日 15時52分55秒 | 思い出話

ワタシは昔から

どこの場所においても何かと目立ってしまう子供でした

なぜ 自分は目立ってしまうのか

原因が全然分からないので随分悩みました

気持ちの赴くままに自由気ままにしたいのですが

目立ってしまうと

それが出来なくなるので

目立ちたくなかったのです

と・・ここまで書いてチョットだけ原因が分かりました

結局のところ・・

空気を読まず、自由気ままに好きにしてたから

目立ってしまっていたのかもしれません

子供の頃は 自分の感情や思いが 

自分の体に納まりきらなくて

それを どうしまえばいいのか、

どう表したらいいのか 持て余してばかりいました

大人になって やっと自分の器に

納まるようになりましたが

大なり小なり 子供のうちって

みんな そんなものだろうと

思っていたら

意外とワタシの子供達は 

穏やかで、そんなに猛烈に感情をあらわにするタイプではなく

嬉しいとか悲しいとか そういう気持ちも

淡々と表していました

子供達を見て

自分の子供時代とは随分違うなぁ・・・と

実はずっと思っていました

2人とも ちゃんとフツーに集団に交われる良い子ちゃんで

息子は 若干お調子者(かなり・・)ですが

それでも先生にカンカンに怒られるほどではなく

成績表にはずっと「ムードメーカーです」と書かれ続けましたが

それと同時に「穏やかな性格です」とも書かれ続けていました

ワタシのような子供だったら

イヤだったなぁ・・・( 一一)

と、自分で思うくらいなので

やっぱりワタシはヘンな

・・というか個性の強い子供だったのは間違いないだろうと

思います

1つのことで たくさん感じてしまうので

とにかくしゃべるしゃべるしゃべる・・・

しゃべらずにはいられない

大変なおしゃべりでした

授業中でも どこでも

思ったら とにかくしゃべってしまう

自分の中では、つながっているのですけど

他の人からしたら 「え?なんでその話?」

ということもしばしば・・・

先生のハナシの中でも 先生のハナシから

感じたこと、疑問に思った事を

「先生!」と挙手して発言すると

たいてい爆笑の渦・・・(/・ω・)/

ほとんどの先生がお手上げ状態となり

翌年ワタシの担当教科を外れたがりました・・・

今みたいに ネットがつながっていて

何でもすぐに調べられる時代だったら

もう少し 

大人しく・・いられたかもしれませんけど

あの頃のワタシは学校の先生は

何でも知ってると信じて疑わなかったんですね・・

ホントにバカな子供だったなぁ・・

と、今になって やっと思います

そんな自分を振り返ってみて

ワタクシ・・父を自閉症じゃないか?

アスペルガーじゃないかとか

散々言ってきましたが

自分について不安になってしまいました

というのも・・・

先日、職場でたまたま

自閉症についての読本をちょろっと拝見したところ

「掃除機の音を怖がることもあります」

という文にギョッとしたからなんです( ゚Д゚)

実は 

実は

ワタクシ・・・

子供の頃 掃除機が怖くて怖くて怖くて

そりゃもう 怖くてたまらなかったんです

掃除機の音も怖かったのですが

掃除機のお尻部分の、排気口? 

あれが ものすごく怖くて怖くて

ものすごい音と一緒に あの排気口に

吸い込まれそうで 母が掃除機をかけるたびに

「ウッギャー!!」

と泣き叫んでいました

ワタシは3番目の子供なので 

母は そんなワタシの泣き叫ぶ姿なんて

気にも留めず 

「ガーッガーッ」と

掃除機をかけまくっていました

今でも 掃除機の色まで覚えていますが

本当に怖かったです

全てにおいて

繊細で感受性が強い育てにくい子だったと思いますが

ただでさえ 

ものすごく鈍感で大ざっぱな性格な上に

上に年子をかかえた母は

ワタシのことは ほぼ惰性で育てていたので

こんなワタシに

「しつこいよ」のほか

「神経質でお父さんそっくりだ!」

という世界一ワタシが言ってほしくないセリフを

言う程度で あとはほったらかし・・

家庭訪問や個人面談で 先生から色々言われても

「先生があんたの事、これこれ こう言ってたよ」

と、言うだけした

結論をいうと・・

父はもちろん

母も結構へんな人だったので

この親にしてこの子ありな感じの

ただヘンな性格の人間

それがワタシ・・

のような気がします

母にも いつもけむたがられていましたが

「あんたは 核心ついたこというね」

とも よく言われました

それと

「あんたはホントに鼻がイイねぇ」

母から言ってもらった褒め言葉はこれだけです

ホントに生涯で、これだけでした・・・( 一一)