朝ドラの「半分青い。」
これ、観てなかったんですけど
今日、総集編やってて ちょっと見てみたら
時代背景が ワタシの ちょいと下で・・
主人公が
「ばばんばばんばんばん♬」と、ドリフを歌ってたので
この年代で行くとは珍しい・・と思い
夕飯を作りながら つけっ放しにしてたら
今度は くらもちふさこの「いつもポケットにショパン」が
出てきて またビックリ・・
NHKがくらもちふさこのマンガ そのまま出すとは・・
とはいえ
マンガも表紙も中身も全部同じなのに
作者名は「秋風羽織」(;´・ω・)?
なんじゃそれ?・・・・
さらに 秋風羽織は 豊川悦司扮する
ヘンテコなおじさん・・・(/・ω・)/
ものすごく斬新な設定に 驚きました
昭和40年代前半生まれであるならば(昭和30年代後半も・・)
別マ・週マ世代っ子が多いと思いますが
「おしゃべり階段」とか「いつもポケットにショパン」とか
あんな繊細な作品を
オヤジが描くわけねーだろ・・・
とはいえ・・豊悦は大好きなので
それはそれで面白そう・・・
てか・・実際かなり人気を博していたようですけど
ワタシはくらもちふさこ作品は とても好きでして
だいたい共通してるのが
彼女の描く男性の性格が ちょっとミステリアス
主人公のことを好きなんだか違うんだか
イマイチ分からない
遊び人なのかチャラいのか 何考えてるのか
イマイチ不明・・
それが突然 「え?ここでこーなる?」という場面で
まさかの胸キュンシーン
これが たまんないんですよね~
ホント―にウマいんですよ・・・
ちょっとクセになっちゃいます
「いつもポケットにショパン」が代表作でけっこう挙げられますけど
そのだいぶ前に
「糸のきらめき」っていう音楽を題材にした短編が描かれてまして
どちらかというと
ワタシは こちらのほーが好きでした。
主人公が弾くピアノの音色を聴覚障害の男性が
涙を流して拍手する
その男性は その後、事故で亡くなるのですが
亡くなる直前に
「胸に響いたんだ」と、主人公に告げます
そこから物語が始まっていくのですが
全1巻完結ですけど すごく感じるものがありました
くらもち作品を語りはじめると キリがありませんが
子供を生んでから読んだ
「天然コケッコー」
主人公のお相手の大沢君の性格に おおいに笑いました
笑ったというか・・
ワタシも母となり息子を持ったので
それまでの男の子に対するイメージとかナゾが
ちょっと無くなったっていうか・・・
男ってこんなもんで
女の子が陰で想いを秘めて告白をするかしないかなんて
キュンキュン思いを巡らせているような代物でもないかも・・
なんて思ってしまったり・・
そーゆー意味では 大沢君の軽薄さとかチャランポランさとか
妙にハマってしまって
そのわりに 寂しがり屋だったり独占欲が強かったり
若い頃だったら 多分嫌いなキャラだったかもしれないけど
今は好きです。 こーゆーキャラ
そういえば・・・
娘が入学した高校が
地元では ちょっと人気の学校で
偏差値もそこそこ良く
なによりスポーツが盛んで
中学時代は部活でも部長やってました系が多くて
活気のある学校だったのです
ワタクシ、娘がこの学校にまぐれで受かったコトが
あまりにも嬉しくて・・・
この環境を離れる前に(3年間の間に・・)
なんとか!1人でも男の子をつかまえてちょうだい!!
なーんて思ってしまったんですよ・・・
でも・・・そのあと
息子も同じ高校へ進学しまして・・
ハッと我に返りました
この高校の生徒だからって 全部がステキな男の子な
わけないってことを・・・
だって・・・うちの息子みたいのが娘の彼氏になっても
ワタシ・・・
全然嬉しくありませんから
娘のことを考えると ワタクシも未だに
夢見る少女マンガ脳・・
そして息子をみて 我にかえるのです・・・