かなたんの更年期を楽しむブログ♪

ただいま 更年期真っ最中のアラフィフ女デス
自分のこだわり・思うコトなど
独断と偏見で言いたい放題綴ってマス 

さくらももこさんの訃報

2018年08月28日 07時06分53秒 | 日々の出来事

息子からメールで

「さくらももこさん亡くなったね」

と来たので

ものすごくビックリしてしまいました

まず初めに思ったことが

彼女の息子さんは ワタシの息子と同い年のハズ

え・・・・絶句・・・

そして次に思った事

彼女はワタシの姉と同い年

え・・・・早すぎる・・・

そんなこんなでショックが大きいです・・・


ワタシはちびまるこちゃんを毎週観てるわけでもないし

というか・・アニメは一回も観たことがなく

とりたててファンというわけでもありません

「ちびまるこちゃん」がブレイクした頃(30年近く前)

コンビニのバイトをしておりまして

「ちびまるこちゃん」のコミックスが売り切れで

手に入らないなんて話を耳にし

すごく面白いよ と聞いたので

コミックス1~5巻くらいまでは読んだのですけど

コマが小さくて読みずらいし・・

絵柄も観るのが

意外と疲れるので

みんなが言うほど面白いかぁ?

くらいにしか思いませんでした

アニメも大ヒットでポンポコリン♬は

爆発的に売れてましたけど

ワタシは そこまで・・ってな感じでした

ただ、ちびまるこちゃんよりも

コミックスに何作か入っている

彼女の自伝的なお話(小学生より大きい時代の)は

面白くて

このヒト、マンガ家より

エッセイニストの方が向いてる

と思ってました

そんなところで読んだ

「もものかんづめ」

ホントに面白い一冊でした

彼女が感じるユニークな視点が

自分自身とよく似ていて

それを 読みやすい文章でさらに

面白く書いてくれるので

やっぱり このヒトは漫画より

エッセイの方が面白い!!

と、新書発売が楽しみになりました

でも・・・

彼女が離婚した頃から

なんだか そのエッセイが面白いと

感じなくなっていきました

とっても残念ですが

なんか違う・・・(;´・ω・)

ちょっとお金持ちになって

感覚が変わってきたのかなぁ・・

それともシングルマザーになって

責任の重さを感じているのかなぁ・・

雑誌の「富士山」が出たころには

「面白い」を通り越して

バカバカしい・・

独りよがりな世界に偏り過ぎ・・・

昔の局アナ全盛期の内輪だけで楽しんでるフジテレビと

おんなじ匂いを感じ 

ちょっとついていけないわ・・

と、それ以降 彼女の著書は読まなくなりました

だから・・

ここ数年の彼女の著書については

ほぼ分かりません

ただ・・ 最後に読んだのが

もう手元には無いですが

「健康手帖」というエッセイだったので・・

 

彼女はその頃「健康」にハマっていて

独特な健康法をいくつも試していると

おもしろおかしく書いていました

でもそれは

健康食品売り場で軽く10万円もするお買物をして

体によいサプリを買い漁ったり

日本人として一番大事な主食を もう何年も食べていない?とか

かなり独特で・・・

160cm弱の身長で体重は45キロも満たないスリムな体型を

保っている上に ものすごく健康である的な・・

羨ましいけど 絶対マネ出来ないわ・・

お金ないし・・みたいな

てか・・このヒト大丈夫(・・?

ちょっとメンタル疲れてない?

なんて心配になってしまうような

後味の悪さ・・・

とても笑えない内容の一冊でした

彼女は 大変なヘビースモーカーであり

かなり強めの煙草を吸っているとの記載がありました

煙草は百害あって一利なしというが

自分にとっては二利も三利も(百利も)ある!と

主張されてもいました

①タバコを吸うことで 何もしてない人が

 何かをしている人となる(喫茶店などで)

 👆まだスマホのない時代でしたので

②タバコを吸うことがストレス発散になる

③タバコの煙を眺めるのが楽しい

④強いタバコを吸うからこそ!吸わない人より

 何倍も健康に気をつけようという意識が高まる

などなど 

自分は吸わないから大丈夫!ではなく

「吸っているからこそ意識する」 

なるほど・・・( 一一)

事実、健康には本当に

気を配っていたんだろうと思います

離婚も経験され、年老いたご両親や

自分の経営する会社の社員への責任、

彼女の才能で生み出される経済効果によって

生活している人全ての方への責任の重さは

並み大抵のものではなかったと思います


賀来千香子さんのお兄様を会社にスカウトする時に

自分が死んでも会社は安泰!

なぜなら「さくらももこフェア」を1周忌3周忌と

出来るだけ引き延ばして開催できるから!

と、自分にもしものことがあった場合のことまで

力説して口説いた・・と、ありましたが

そこを読んだ時は まさかこんなに早く

人生を終える方とは露ほども思っていませんでした


彼女が生涯ヘビースモーカーを貫いたのか

喫煙と癌の関係性は全然分かりません

    (肺がんではありませんし)

 

 健康に一番いいのは笑うことで

たくさんの笑いを提供していたさくらさんが

病気に負けてしまった

そこが一番悲しいし、ショックです


ご冥福を

お祈り申し上げます