かなたんの更年期を楽しむブログ♪

ただいま 更年期真っ最中のアラフィフ女デス
自分のこだわり・思うコトなど
独断と偏見で言いたい放題綴ってマス 

感動をありがとう(/ω\)しくしく

2019年08月10日 08時55分19秒 | 長野

昨日の甲子園は

ワタシのルーツを辿ったら

どこまでいっても ここしかないという

両親の故郷であるあの飯山市の

飯山高校が登場しました

テレ朝のグッドモーニングでは

「さあ!今日の第二試合は仙台育英が登場します!」

最後に付け加え程度に

初出場飯山高校との対戦です 

まあ・・「飯山」というフレーズがサラッとでも

全国放送で流れたことに喜びを感じなければ・・・

相手が仙台育英じゃなかったら 

それすらなかったかもしれませんからね

・・・・と

飯山から甲子園出場校が出るなんて

どれほどスゴイことか 

これ ホントにホントにスゴイ事なんですけど

99.9%以上の日本国民は 「・・・(・・?」と思います

長野県民なら「え?飯山? あんなところから?」

と、言った具合になんとなくは感じて頂けるかもしれませんけれど

その飯山市について すこしご紹介いたしますと 

その人口はわずか2万人足らず

ちなみに寒天で有名な飯田市は真逆の位置関係にあります

ワタクシの原戸籍は飯山市にありますので 

廃市になったらどーしましょうという不安を日々抱えております・・

ワタシの住む横浜市、その各区でさえ10万人は軽く超えてますから

市で2万人いないというのは相当な危機的状況&財政難であるということは

想像に難くないといえます

さらに驚くべきなのが 横浜市の中でも かなり大きい戸塚区が

人口27万人超えで面積が36k㎡足らずなのに対し

飯山市はなんと!200K㎡超え

👆住めない山奥も入りますけど・・・"(-""-)"

どんだけ過疎なの?・・・・・しくしく(/ω\)

菜の花の時期以外に母の墓参りに出かけても

誰とも会わずに帰ってくる・・

なんてことすらあるくらい人がいません

てか両親の村は無医村だし無人駅、コンビニもないし

本屋もないし とにかく何にもないです

 (👆ワタシが子供のころから既に・・・)

村は 皆が家族みたいな感じで 

もとを辿ればだいたい親戚と言われています

そのせいか どの人も同じような人相してます

飯山には「高橋まゆみ人形館」がありますが

そこの人形たちは まさに典型的な飯山の顔立ちばかりで

初めて観た時は ホントにビックリしました

男性は若干面長で目は一重で切れ長の人が多く

鼻すじは細くて長い。鼻の下もチョイ長で膨らみがち 

頬骨が少し目立つといった所が特長です(私の勝手なイメージ)

冬の寒さのせいで その頬骨あたりが少し赤ければ

完璧に飯山の方ですね という感じです(あくまでワタシの感想)

歳を重ねれば重ねるほど この特長は共通してきます(特に頬骨)

そういったところでは 今回の飯山ナイン

なぜか妙高出身(☜新潟)のエースナンバーの選手が

一番飯山っぽい顔立ちしてましたけど・・

もしかしたら本人の知らない所で先祖のどこかに飯山人がいるのかも

しれませんよ(;^ω^)

飯山高校には特別コースみたいなのがいくつもあって

スポーツに特化したコースなどは寮までついてるようで

とにかく飯山 色々頑張ってます

全市2万人弱なのに4000人もの応援団が甲子園に詰めかけたというのですから

どれだけ飯山市民が激アツだったか察して下さい・・・

もともと長野県自体が高校野球の強い県ではなく 

毎年1回戦でも勝ち抜けば 「今年は強いじゃないの」と

驚く感じでして

まあ相手が仙台育英ですから・・・

24点くらい取られるかもなぁ・・とワタシは思っていたし

多分、応援団も それとなく覚悟はしていたかもしれません

ワタシは仕事でリアルタイムでは観れなかったので 結果を知った後で

録画を観ましたが 

選手たちのプレイに泣けました(/ω\)

「頑張ってる」「ありがとう」という感動の気持ちで

胸がいっぱいで じわじわじわじわ泣けました

スタンドの歓声や応援ぶりには

亡き母を感じました

母が生きていたら きっとこの応援団と同じ気持ちで

キヤーキャー言っていたと思います

飯山の人たちは 穏やかでおおらかで物静かですが

とても純粋で真面目でひたむきな人ばかりです

その気質が応援席からひしひしと伝わりました

その応援ぶりをみては また涙・・(/ω\)しくしく

  いい夢みせてもらいました

ホントに飯山高校には 感謝しかありませんです

ありがとうと言いたいです



・・・と こんな気持ちのワタシのダンナ様は宮城出身

昨日の夜 帰宅後ネットニュースをみるなり

「え?20点だったの? あっははははー」

ドッカ――――ッン!(--〆)

ガラガラガッチャ―ン

 何の音であるかはご想像にお任せします










 










 





夏の甲子園 母の母校が出場!(*'▽')

2019年08月08日 07時55分40秒 | 長野

夏の甲子園が始まってますね(*'▽')

ココ数年 夏は仕事が立て込んでるので なかなか観れませんが

ワタシの愛する横浜高校が予選で敗退してしまったので

今年のテンションダダ下がり 

もうワタシの中で夏は終わった・・ハズだったのですが!!

なんと!50年も生きていると 信じられない奇跡が起きるものなのですね

長野県代表校をみて我が目を疑いました( ゚Д゚)

長野県代表が「飯山高校」ではないですか!!

てか・・飯山高校(。´・ω・)? 

そんな高校あったっけ? 

・・と調べてみたら

飯山の照丘高校と南高と北高の3校が

少子化(過疎化)に伴い合併したとのこと!

母は南校卒だし飯山で育った従兄弟は 

ほぼ、この3校のどこかを卒業していますので

飯山市は長野県で一番人口が少ない市のようですが

飯山高を母校だと名乗る人は 

かなりの数にのぼるのではないかと思いますよ~(*'▽')

ワタシの従弟の中には 野球部で甲子園を目指していた子が

何人かおりますので きっとものすごく喜んでると思います

母も生きていたら 明日の放送を楽しみにしていたと思います

母のいない現在の我が家は・・というと

飯山LOVEの父が それはもう 大変な喜びようで・・

父は長野の高校に進学したので飯山の高校には馴染みがありませんが

なんといっても父が楽しみにしているのは

試合中に流される飯山の郷土紹介

ここに尽きます

NHKの全国放送で 自分の郷土が紹介されるなんて!

長生きするもんですね つくづく思います

父は母より長く生きたことで

荒川静香のイナバウアーも観れたし 

平成の次の元号が令和だってことも知れたし

東京でオリンピックが開催されることまで知ることが出来ました

生きるって こういうことなんだなぁ・・・

なーんて ちょっと感慨深く思ってしまいますが

明日は仕事なのでリアルタイムでは観れませんが

しっかり録画をして

今日は熱中症で死なないように気をつけようと思います

飯山高校は明日の第二試合です(≧◇≦)

対戦相手は

対戦相手は・・・・

宮城県代表(☜ダンナ様の地元)の

仙台育英です(☜ダンナ様が併願で受験したことのある

            思い入れ深いらしい高校)





 



やっぱり飯山の春は美しかった

2019年05月10日 06時29分50秒 | 長野

👆菜の花公園です

祖父の畑の跡地も含め 広大な常盤の菜の花畑をあとにして

お次は対岸にある菜の花公園に行きました

橋までがちょっと遠いので 道の駅からは約3キロです

道の駅も満車でしたけど、こちらも満車状態 

レンタカーを借りなくてよかった(*´▽`*)と心底思いましたデス

盛況のようですが なにしろ広いので混雑しているようには見えません

出店が軒を連ねて お祭り感満載でした(*'▽')

菜の花公園は菜の花畑が何面もあり 入口にまず1個

出店などの歩道を抜けると また1面 脇に1面 さらに 

その下にも・・と段々畑のような造りになってます

入口の菜の花畑には 鯉のぼりが泳いでました👇

盆地なので 見渡す限り全部が山に囲まれています

👇の左よりの建物の少し上の方に野点場所がありまして

こちらで なんと抹茶と和菓子がセットで300円 なんて良心的なお値段!

素晴らしい景色を眺めながら お抹茶を頂く これ以上の贅沢はありません

しかも この菜の花まんじゅう↗ なんと!

母が生前 飯山に行くたび必ず寄ってた「喜楽堂」のお菓子なんです

母のお目当ては こちらの「千代の梅」

こちら 茨城名物「水戸の梅」に似てますが

あんこがちょっと違うんです 大変美味しい和菓子なので

飯山に行かれた際は ぜひとも購入していただきたい逸品です

こちらで頂いた菜の花まんじゅうも大変美味しかったデス(≧◇≦)

👇の赤い橋を渡ってきましたが、この橋、自転車で進むのは ちとコワい

ここから 木島平方面へ ぐるーっと一周廻って飯山駅に戻りました(7キロ)

ハート形の北竜湖も行きたかったのですが(小菅神社も)時間がなくて割愛(/ω\)

こちらも菜の花畑があるようですよ(*´▽`*)

木島平はには 昔連れて行ってもらって とても面白かった馬曲温泉が

あるので そこも寄ってみたかったんですけど自転車で行くには

ちょっと無謀すぎるので またいつかの楽しみにとっておこうと思います

一日で盛りだくさんの日帰り旅を満喫し大満足で帰りは

奇跡の高速バス おむすびライナーです

4列シートでトイレなしですがとっても広々としていて とってもキレイ

なんと! この大きさで乗客が6人しかおらず 自由席なので 好きに座れて

シートは倒し放題で足も思いっきり延ばせるし周りを気にすることもなく

新幹線のグリーン席で帰るより超快適だったんです

渋滞が予想され終電に間に合うかが心配でしたけど

意外にもスムーズにバスは進み 予定より30分ほどの遅れで

新宿に到着することが出来ました 

安全運転に徹して下さった2人の運転手さんには 本当に大感謝しか

ありません

乗る分には 最高に快適でしたけど

この乗車率では 来年このバスがあるかどうか・・・

とっても不安になりました

いろいろと飯山の財政状況に不安が残りましたが

この土地でまだまだ頑張られている飯山市民のみなさまに

感謝と尊敬の念をこめて ありがとうございます

と心から言いたいです

ここで暮らしたことはありませんので

父のように飯山LOVEを推しだす資格はありませんが

自分のルーツである飯山が これからも美しい春を

迎えられるようにと 心から願いながらこの旅を終えました

1週間に渡り、飯山ハナシをしつこく続けてきましたが

春だけでなく

これから始まる初夏~夏にかけて水田も青々と広がる光景も

のどかで癒されます 何より小さな山に囲まれた盆地なので

日照時間が特に短いわけでもなく 日本の中心地のような

登山級の山脈に囲まれた盆地とは また少し趣が違います

秋には黄色い稲穂と山の紅葉が 田舎の原風景を醸し出し

冬は真っ白な雪景色も観られます(寒いけど)

春夏秋冬を通じて最も四季がハッキリしている場所のひとつでは

ないかと思いますので 

「死ぬまでに一度はみてみたい絶景」仲間に

加える価値は充分あるのではないかと 思います

飯山をどうぞ 宜しくお願い致しますです(≧◇≦)

帰宅後、父に写真を見せると 父は、子供の頃から全く変わらない山々の形で

東西南北がすぐに分かるので(360度全部山だとこういう時便利ですね) 

「ん? この場所は うちの畑があった辺りじゃないか( ゚Д゚)

とすぐに気づき仰天してましたが 

山の風景を目にしたことでエンジン全開となってしまい 

菜の花畑や実家の畑のことは どこかに飛んでしまい

小沼村は大化の改新の頃から存在していただの

江戸時代あたりに施工された関田峠の灌漑用水?を

作る工事の測量方法が素晴らしくどーのこーのとか 

延々と何時間もしゃべり続けたのでした( ゚Д゚) 

 

 




 





菜の花畑

2019年05月09日 07時41分51秒 | 長野

母のお墓参りと菜の花畑観賞を求めて ゴールデンウイークに飯山に

降り立ったワタシとお供の息子(24歳) 

1階のアクティビティセンターで自転車を借りました

ワタシが借りた1日1000円のママチャリに対して 

      息子は3000円のロードバイクってどゆこと

電動アシスト付きは貸し出し中のため、ギア変則に頼るのみです

とはいえ信濃平方面に向かうので駅名のとおり「たいら」なハズ・・・

飯山の菜の花畑は点在しておりまして 

祭り期間(3~5日)はシャトルバス(1日1000円)が周遊しています

また「道の駅花の駅千曲川」までは信濃平駅から歩いても行けます(1キロくらい)

「花の駅千曲川」の下の堤防の菜の花畑を千曲川まで歩いて行き

舟渡し(往復1000円)をしてもらい対岸の菜の花公園に行って

帰ってくるというコースもかなり魅力的なのですが  👇これです

今回はおむすびライナーに乗るので

飯山から自転車で行って帰ってくることにしました

飯山駅千曲川口を出て左方面に進み「上町西」で右折し堤防に上り

堤防上の街道をひたすら左方面に直進していきます

ワタシには土地勘がありますが

レンタサイクルで地図ももらえます

飯山は川に沿って進めば ほぼ迷子になることはありませんので 

なんとなくの方角で走ればOKです(≧◇≦) 

これがママチャリ自転車でも気持ちイイ~んです

雪解けの山々がスイスみたいよ~ん 街道沿いには 菜の花や

大きなたんぽぽが咲き誇っています この街道をまっすぐばく進です

たんぽぽが これまた大きい! そしてたくさん!

  👇こちらがワタシの両親が生まれ育った村でございます

八重桜が満開(^^♪ 

👇お墓に到着し息子とお掃除・・

 石に詳しい父が とってもデカい黒御影石の墓石を購入してしまったので

掃除が大変 家から100均で買ったスプレーを持ってきたので 

洗って拭いて 洗って拭いてを 何度もくりかえし

道の駅に花を買いに行かせた息子は全然帰ってこない

後で聞けば

素晴らしい景色に目を奪われカメラ小僧になってしまったようで・・・

途中から1人でせっせと墓掃除・・・ 

暑いし 汗ダラダラです・・・ でもキレイになりました

 母が生前大好きだった 文明堂のカステラも持ってきましたよ

茶色の部分がヘロヘロ・・・

お次は「道の駅花の駅千曲川」の堤防下の川に向かって広がる菜の花畑です

信号を渡って見下ろすと 辺り一面真っ黄色 きゃーすごいっ!!

あまりの美しさに 大感動!! 

そしてしばらくしたのち、ワタシは気づいてしまいました・・・

ここは確か・・

おじいちゃんの畑が

あったハズなんですが・・

てか・・ここ、全部畑&田んぼだった

ハズなんですけど!!

子供の頃に 

「ここらへん全部おらっちの畑だ」

と祖父に連れられて来た場所

それは この堤防下のまさにこの場所のどこかでした

それが どーゆーわけで こんな絶景に?

明治に生まれ大正・昭和・平成まで生き抜いた祖父が

令和の時代に自分の畑がこんな景色になっているとは

夢にも思っていないでしょう・・

常盤(尋常)小学校しか出ていない祖父は

終生ここで土を耕し7人の子供をもうけ、孫もたくさんできました

まさにここの土で生きてこられたワタシのご先祖様

でも・・今の時代を生きるためには

この土地だけではやっていけなくなったようです(/ω\)しくしく

昔、パールバックの「大地」を読んで

「土地さえあれば生きていける。金より大事なのは土地だ」

というようなセリフが とても印象深かったものですが・・・

父の兄の長男であるワタシの叔父は専業農家をしてました

叔父の長男(ワタシの従兄)はサラリーマンになってしまったので

耕す人がいなくなったことは知ってましたが祖父の家だけでなく

こんなにも畑を耕す跡継ぎがいないなんて・・・・

ここで暮らしても仕事がないから・・

農家をやるだけじゃ生きていけないし

大変なだけで、お天気との戦いだし

収入も毎年変動するし冬には出稼ぎや内職をしなければならない

自然災害でせっかくの努力が水の泡になってしまう年だってあるのですから

自分の子には安定した生活を・・と、望むのは当然の流れかもしれません

今の時代、旦那さんがサラリーマンになってしまえば

お嫁さんが1人でこんなに広大な土地を耕すというわけにも

なかなかいかないようで・・ 

それでも

昔の景色を知っているだけに ワタクシしばしボーゼンです・・

飯山の菜の花は ここではなく「菜の花公園」がメイン会場ですので

正直、この常盤の菜の花畑が こんなスゴイことになっているとは

案内の地図をみても想像できませんでした

だってだってだって見渡す限り ものすごい広大な面積が菜の花で

埋め尽くされているんですよ ギャー・・・・という感じです

とりあえず飯山の菜の花は この土地の名物である野沢菜であり

油もとれ、そして「しんぼな」☜多分葉っぱの頭頂部あたりを

ほうれん草のように茹でて食べたりと、いろいろ重宝する植物なので

町おこしが出来て食することも出来るという

まさに一石二鳥の救世主的な役割を担っているのかもしれません

本当に素晴らしい菜の花畑  息子はカメラ撮影総計400枚

そういえば・・1週間前に 叔母(父の実妹)からものすごい大量の

しんぼな(大変苦い)が送られてきたのですが

この中の祖父の地所から採ってきたのかしら・・・

ここは堤防と千曲川の間の土地なので 大きな台風が来ると川の水が

押し寄せてくるという水害に何度もあってきました 

この水害が肥沃な大地を作るものの、収穫前の8~9月ころに起こるので 

この土地の人々は昔から大変な思いをして生きてきたそうです

川の水で畑が全滅すると

生育が早く冬が来る前に収穫可能なひえや粟を蒔いて

飢えを凌ぐしかなかったそうです 

ひえを美味しく頂くお料理を作るには手間がかかりすぎるので

毎日食すには水でふやかしてお粥で食べるという

恐ろしく不味い手段をとるしかなく 

何メートルも降り積もる豪雪で何カ月も土が隠れる季節を

ワタシの先祖は知恵を絞って何とか生きながらえてきたのです

祖父は堤防を越えた向こう側にも畑を持っていましたが

この堤防が決壊し、村全部が水びたしになる事態が起きることもあり

小さい頃は、ここを訪れるたび堤防を高くする工事をよく目にしました

  👇今では堤防の上は立派な街道と木が立ち並びお店まで建ってます

                       祖父を思い出し しばし物思いにふけるワタシ

                      てか、つむじが禿げそう・・・( ゚Д゚)

 

 

 


飯山行くなら飯山線 休日行くならおいこっと

2019年05月08日 10時02分28秒 | 長野

ゴールデンウイーク5月4日に飯山に行くことが叶ったワタクシ

1人で行ってもいいのですがお墓まいり(掃除)も兼ねるので 

こういう旅には毎度お馴染みの息子連れで行ってきました ^^) 

息子はゴールデンウイーク11連休で 前半は台湾に出かけ 

帰国してから毎日友達にお土産配りをかねての遊びまくりで

疲れまくってましたが 5月4日だけ空けてくれました(これも奇跡(/・ω・)/)

最近カメラにはまっており、amazonでレンズを買いまくっているので

「菜の花を撮れるなら」と、快くお供してくれました

帰りは奇跡の高速バスおむすびライナーですが

往路は電車となります 

ゴールデンウイークの後半なので 意外にも朝の新幹線は指定席も

余裕で取れました 

少しでもお金を浮かすために 大宮から乗り込みましたが

東海道線が延びたので

大宮まで あっという間に着くんですよ(*´▽`*) これがまた

宇都宮行 快速アクティ?ラビットなんとか? 

ちょっと忘れましたが とにかく速かったし 

座れるくらい空いてました 

大宮から 新幹線「かがやき」で長野駅までなんと1時間で着いてしまうから

ホントに新幹線は超特急!!40年前では ありえません!

ワープ並みの早さですよ これは!

しかも最近の新幹線は ずいぶんゆったりとした座席なんですね

滅多に乗らないので あまりにも快適な座席に驚きました

「かがやき」は飯山には止まらないので長野で下車します

「はくたか」に乗れば飯山までさらに10分くらいで着いてしまいますけど

ワタシは飯山に行くなら飯山線に乗りたい派ですので 長野下車でよいのです

てか長野から飯山まで10分?

なんちゅう速さでしょうか!!

飯山線は4番線ホームなのですが・・・

 なぜか3番線ホームの先の先に 4番線を作ってもらってます

        みたいな扱い・・・(/ω\)しくしく 

               2両編成だからしかたないけど

ゴールデンウイーク中のため、

前々から是非乗ってみたい!と思いを馳せていた休日限定運行の

「おいこっと」に乗ることにしてみました(≧◇≦)

春の飯山に行けて さらに気になってた「おいこっと」にも乗れるなんて夢みたい!

てか・・こちらも前日の夕方で予約OKだったので(ゴールデンウイークなのに)

経営が大丈夫かちょっと心配 

とにかく廃線と廃村の不安が常に心のどこかにつきまとう感じです・・

👇これが飯山線快速列車「おいこっと」です

    見た目からは想像つきませんが 豪雪地帯の大雪の中を

    ビクともせず走る事の出来るスーパー列車なのです!

    (もちろん大変な除雪作業があってこそですが)

子供の頃から観てきた飯山線に「快速」の文字がつくとは・・・

単線電車で「快速」・・スゴイ試みです 

おいこっとは休日限定(無い日もあります)の予約制の特別列車で指定券が必要です

1日1往復でして 朝9:15に長野を出て新潟の十日町が終点です

復路は15時30分に十日町から長野に向かって発車します

https://www.jreast.co.jp/nagano/oykot/#mce_temp_url#

外観から想像もつかないほど 中はキレイ 

銀河鉄道999に初めて乗り込んだ鉄郎がビックリしたくらいのギャップあります 

モニターもついてるしトイレも超キレイ座席にはテーブルまで

野沢菜(おはづけ)が配られます 美味しいです(≧◇≦)

もんぺ姿のおいこっとアテンダントさんが配ってくれます

ビールなども売ってますよ(^^♪ 

モニターから飯山線沿線の紹介などのナレーションも流れます

車窓から 日本一長い千曲川(信濃川)と山々が眺められます

そしてこの時期! なんと!りんごの花が満開でした

中野市あたりは車窓からりんご畑がずっと続くのですが

小さな白い花と 花の周りにもう少しで咲くピンクのつぼみが 

とっても可愛らしいコントラストで とにかく可憐という言葉がぴったり

今週の土曜日も運行してますよ(^^♪

 👇飯山線の車窓です りんご畑はキレイに写らなかったのでご紹介出来ず・・

「おいこっと」列車の快適な座席にゆったり座って千曲川の流れを見ながら 

少しづつ飯山が近づいてきます 約40分で飯山に到着です

さすが快速! 通常より10分ほど早く着きました

おいこっとは観光列車ですが ワタクシ「快速」で

10分も早く飯山に着けるという利便性にも感動してしまいました

新幹線「はくたか」で10分乗るより

やっぱりなんといっても飯山線でしょう(通常50分 本数に注意)

春夏秋冬とっても味わい深い景色が観られます

  ※ちなみに妙高高原行きは飯山には着きませんのでご注意下さい

さてさて! ゴールデンウイークにもかかわらず

すべての電車でゆっくり座ることが出来、そして快適な座席を確保し

ここまでで既に充分に満喫したワタシは

9:54に飯山の駅に降り立ちました