かなたんの更年期を楽しむブログ♪

ただいま 更年期真っ最中のアラフィフ女デス
自分のこだわり・思うコトなど
独断と偏見で言いたい放題綴ってマス 

お盆に旅行⑥ 寸又峡温泉 夢の吊り橋

2018年08月24日 07時17分18秒 | お出掛け

お盆に旅行・・ 

寸又峡温泉に宿泊です

お盆といっても なかなか静かでのどかな所です(*'▽')

到着したのが17時過ぎなので 閑散とした感じ

宿泊場所は とってもこじんまりしたアットホームな

これまた昭和感満載のお宿 

お盆料金もとらない とっても良心的な「深山」さん

お部屋にトイレも洗面所もない旅館 

ひさしぶりに泊まりました

「うちの6畳間と何も変わらなくてかえって居心地いい」

と息子は好印象を持っていました

とっても愛想のよい おじさんが接待して下さいます(*'▽')

壁は薄いし宿泊客の足音や声はダダ漏れですが

大きな民宿ではないので(6部屋くらい?)

というか、なんか下宿みたいな感じで こんな生活音も

フツーの日常のような さして気にもなりません

ただ・・ ひとつ気になったのは

お部屋の戸締り・・・(/・ω・)/

 

👆このドア・・・どー思います(。´・ω・)? 

 👈 このように容易に開けられるんですけど・・・

部屋には金庫もないし

「あのぉ・・・貴重品はフロントで預かってもらえるんでしょうか?」

と聞くと

「預かったことございませんので・・

 私ども、夕食時にお布団敷きには入らせて頂きますが 

 盗みは致しません」

いや・・そりゃそうでしょうけれども・・・(-_-;)

お宿の玄関のカギもかかってないし・・・

そもそも ここ旅館だし・・・( 一一)

ま・・・いっか・・・ 

確かに 盗難に遭わないような気もするし・・・

てか・・ なんでこんな引き戸なのかしら・・・

だから 音もダダ漏れなのでは・・・(-_-;)

というような不可解な点は あったものの

お風呂はサイコー!! 

家庭風呂を大きくしたくらいの大きさしかないのですけど

なんと札をかけて 貸切で入れるんですよ~

少人数宿だからこそのサービスですね(*'▽')♬

お湯が とっても気持ちいいんです!

七沢温泉と昼神温泉系の 透明ローションのような

ワタシの大好きな泉質!! 

寸又峡は美作りの湯ともいわれるようで

めちゃめちゃオススメ 気持ちいい湯でした

お夕飯も 猪ナベやら川魚やら 

なかなかお味が濃いものの

満足のいくものでございましたよ~(*'▽')

さてさて 寸又峡温泉 温泉だけでも行く価値大ですが

夢の吊り橋という素晴らしい吊り橋があるとのこと!

息子はSLよりもなによりも この橋がお目当てでしたので

吊り橋に行かずには帰れません

この吊り橋までの遊歩道は 外灯がないので

日の出から日没までしか行くことができません

と、ゆーことで 朝4時半に起きました

下宿のような民宿なので 他の宿泊客を起こしてはいけないと思い

忍び足でそーっと5時前に外へ

夜明けの寸又峡 雲だか霧だかわかりませんが 中国の秘境のようです

5時前の出発なので誰もいません・・・(-_-;)

熊とかいないでしょうね・・ ちょっと怖いんですけど・・・

イノシシやシカはいるようですけど 熊がいたら超怖いんですけど・・

神奈川県でも見かける「熊出没注意」看板は 

とりあえず見当たりませんでした ホッ・・・(-_-;)

遊歩道を歩くと こんなトンネルが・・・

これこそ 千と千尋で 千尋家族が抜けたトンネルのよう・・・

ここを抜けたら 異次元の世界へ?・・・そんな様相ですが

中に入ってみると

水たまりが またもや鏡のようで 意外とキレイ・・

トンネルを出ると いよいよ吊り橋へ近づきます

階段を下りて しばらくすると・・・ やっぱりきれいな大井川

神秘のターコイスブルー 

その先に じゃじゃ~ん!!

これが夢の吊り橋です! 美しすぎる~!!

朝から一番乗りで ごっきげんデス♬

橋は👇こんな感じで渡ります 

意外と揺れます でもワタシはこーゆーの全然大丈夫なので 

飛び跳ねながら渡ってしまいます

息子は 意外にも 「こわい・・」と怖がっていました

「あんまり揺らさないで!」と真剣に怒ってもいました

怖い人には ちょっと怖いかもしれませんね

人が多い時は一方通行なのですが 誰もいないので2往復し

さらに記念撮影をバッシバシ!! 👇反対側から撮った橋です

11人以上の通行は危険とのことです

橋を2人じめして遊んでいますと ちょころちょろ人がやってきました

ここまで30分くらいかかるので 帰り道には 結構な人と行き交いました

みなさん だいたい6時ごろから出発するんですね

👇こんな看板立ちっぱなしなので これから行く人に

 「橋は並んでましたか?」とか聞かれましたので

「いえいえ 10人くらいしかすれ違わなかったですよ~」と返しました

6時から60分待ちだったら大変ですよね まぁお盆なので

もしかして・・・ってなりますけど

吊り橋へ行く階段を上って戻るのと逆方向に進むと 飛龍橋があります

(一方通行の時は こっちから戻ってきます 多分・・)

この近くから こんな感じで吊り橋が見下ろせます 秋は絶景でしょうね

ちょっと早起きしたおかげで 吊り橋を満喫でき

写真もバシバシとれて ホントに大満足でした

息子と

「早く起きてよかったね~」とルンルン気分でお宿に着いたのは

まだ7時前。

7時半の朝食まで ちょっと休めるね~

なんて言いながら

カギを開けて 部屋に入ると

「・・・・・」

すでに

お布団取られてました

 

 


お盆に旅行⑤大井鐡道はサイコー

2018年08月23日 06時23分45秒 | お出掛け

お盆に旅行・・・

20年以上ぶりに行きました

どこに行っても人ばかりで疲れるので 

お盆はどこにも行きたくない~

と、思っていましたが

今回の旅・・写真を見てもお分かりの通り

唯一混んでいたのは 機関車乗り場だけでして

電車も全部座れたし 

いつもと変わらない感じの旅行となりました

浜金谷からSLで千頭(せんず)に到着しますと

お次は あぷとラインという電車に乗り換えです(*'▽')

千頭からバスで寸又峡温泉に行ってもよいのですが

乗り物大好きなワタクシ・・

ここまで来たら あぷとラインも乗らずに帰るなんて出来ない(>_<)

お盆だし、SL列車は満席だったし

いそいで あぷとラインに乗り込まないと 

乗れないカモしれない!!

そんな不安は 全くの杞憂に終わりました・・・(/・ω・)/

2両編成の小さな あぷとラインは

全く混んでいませんでした・・・

千頭駅にはトーマスのプチ遊園地みたいなアトラクションが

設置されており そちらは大繁盛・・・

こちらのあぷとラインにまで乗り込むのは

大人客ばかりでした

しかも またもや冷房ついてないし・・(-_-;)

青春18きっぷで朝から電車に乗り続けてきた息子も

「え・・また乗るの?」

若干ウンザリ気味・・・(-_-;)

「だって日本で唯一のアプト式なのよ」

「あぷと式ってナニ?」

と言われても うまく説明できませんが

日本一を誇る急こう配を後ろからアプト式機関車で押す

という仕組みやらで

勾配の大きいお山などの鉄道は 

たいていスイッチバック方式が主流で

箱根登山鉄道とか有名ですけど

スイッチバックせずに 一気に推しまくって上って行くという

イメージが このアプト式なのです

しかも「奥大井湖上」という駅は

あの「千と千尋の神隠し」で顔なしと千尋が乗っていた電車?

のシーンに似てるやらで 

なんでも湖の上に電車が止まるらしいときたら

こりゃ せひとも乗ってみたい(*'▽')

と、なるでしょう

ダンナ様や娘と来たら

「もう いいかげんにして!」とブチ切れるのは必至ですが

息子は そういうことを言わないので

今日乗らないと 一生乗れないカモしれません!!

「オレ・・夢の吊り橋行ければ あとはどーでもいいんだけど・・」

と、あぷとラインに少々難色を示しながらも

快く乗ってくれました(*'▽')

この あぷとライン 小さな列車で小さな線路を

コトコトと走るのですが なんとなく感じが江ノ電に似てました

江ノ電も 車窓から観る景色が素晴らしいですが

この あぷとラインの景観も かなりスゴイ!!

みて下さい!! 川の色が ターコイズブルーなんですよ!!

こんな色の川 生まれて初めてみました!!

奥に進むほど曇天&小雨になっていきましたが

こんなふうに 川にくっきり鏡のように橋が映るのはラッキーなんだそうです

 

海の色ってかなり日差しに左右されますけど

川の色は天候に左右されないみたいで とにかくキレイ!!

雨で緑も輝いて生き生きしてる分 すごい世界でした

これは観る価値ありますよ~!!(*^-^*)

越すに越されぬ大井川の上流が こんな神秘な世界になっていたなんて

参勤交代のお大名行列はご存じだったでありましょうか・・・(/・ω・)/

てか・・関西と関東を結ぶ道って 中山道もありましたよね・・

中山道だと大井川も箱根も越さなくていいような・・・(/・ω・)/

木曽路も険しいですけどね

(皇女和宮様は 中山道から江戸に入ったみたいです)

とにかく大井川に対するワタシのイメージが 

ガラリと一変してしまいました

こんなに美しい川だったなんて・・・驚きです

なにしろ 今までのワタシのイメージが

①渡るに渡れない暴れ川

②屈強な橋渡しのオトコが 川渡りの途中で豹変

③ぼったぐりされて しまいには川に投げ出される

そんな感じだったので・・・

川を眺めるだけで乗る価値150%ですが

日本一の急こう配と「奥大井湖上」駅は・・というと

SL列車の感想と同じで

乗っている分には何も分からない・・(;´・ω・)

外から見ないと分からない・・・が、感想でした

でも、日本一の橋げた通過とか

長ーいトンネルでは 20枚の景観パネルが並べてあり

速度を落として その1枚1枚が観れるように通過してくれたり

車内アナウンスもガイドさん並みに面白くて

おもてなし度200%でした!!

大井鐡道は 全てにおいて

おもてなしの心意気がハンパなく

その点においても 

実に実に素晴らしい鐡道です

客様視点に立っての さりげないなサービスが

そこかしこに見られます 

乗った後に 「ありがとう」とこっちが

言いたくなるくらい ステキな鐡道でした

終点まで行き、そのまま折り返して

寸又峡温泉へ向かいました

「え?降りないの?目的地なし?」

ビックリする息子に

「う・・うん・・時間の関係で・・・

そーなんです ローカル線につきものですが

なんといってもダイヤが少ない・・・(-_-;)

折り返さなくてはお宿に着けなくなってしまいますので

景色だけ満喫して折り返しです・・・

といっても千頭まで戻るわけではなく

「奥泉」という駅で降りて そこからバスで45分!

寸又峡(すまた)温泉に到着です






 

 



 

 

 

 


お盆に旅行④ 機関車に乗る

2018年08月22日 05時51分13秒 | お出掛け

若い頃から乗りたいと願っていたSL蒸気機関車に 

このトシで初めて乗ることが出来ました(*'▽')

蒸気機関車といえば ワタシ的には

銀河鉄道999

なのですが

時代は 機関車トーマス・・・(/・ω・)/

浜金谷には 子連れファミリーが わんさかおりました

トーマス号とジェームス号は ちょっとお高いのですが

大人気!で 息子も小さい頃だったら

トーマス号に興奮しただろうなぁ・・と思いました

連れて来てあげれば良かったなぁ・・

さてさて・・

さすがに 子連れ率90パーセントのトーマス号に

子連れには違いないですけど 23の子供を連れて

乗る勇気はございません(-_-;)

普通のSL列車に乗りました

SLは生まれて初めて乗りますが 

中に入ると 色々と懐かしい・・・

 👈灰皿ですよ

昔は 灰皿がついていて フツーに乗客はタバコ吸ってましたよね

 ゴム網の網棚だったり

クーラーもついてないので 窓は全開です 

入口も小さいんですよね 木の床だし・・


小さな扇風機がついてます 車内は薄暗いんですよね~

昭和の電車の車内も ちょっと田舎の国鉄はこんな感じでした

飯山線なんかは 機関車じゃないだけで まさにコレでしたけど・・・

今回の旅は これが一番の楽しみだったわけなのですが

この日は とにかく暑かった・・・てか蒸しました・・

クーラーが効いてない車内に気づいた時点で

ちょっと不安・・・

機関車が走り出すと 風が気持ちよく・・・

(・・?   なんだか石炭入りな感じのべっとり空気で

お肌がベトベトに・・・( 一一)

ただ、走る先々で 誰もが 待ち構えて

手を振ってくれました

川でバーベキューをしてる人達、走る車、地元住民の人達

農作業の方々、駅員さんにカメラを構える人たち・・

あらゆるところで 大歓迎とばかりに

皆が手を振ってくれるので

自分のトシも忘れて ワタシも手を振りまくってしまいました

茶畑や山々、そして やっぱり水位が少ない大井川に沿って

汽車は汽笛を鳴らしながら走りました

汽笛を聴きながら 

ああ・・汽車に乗ってるんだなぁ・・・

というような感慨を 

実は あまり感じることはなく

というより・・・

汽車と電車 乗り心地・・何が違うの(。´・ω・)?

そこに追い打ちをかけるように

息子が

「SLって 乗るより観るもんじゃねぇ?」

と、一言・・( ゚Д゚)

そうなんです

乗ってしまうと全然分からないんです!

ただ暑い・・・揺れる・・

そして狭い・・さらにトイレ・・あるの?ないの?

想いが熱すぎたせいか

ワタシは何を期待していたのか・・

イマイチ分からなくなりました・・・(/・ω・)/

とはいえ・・

車窓から見える景色は絶景でした

大井川に沿って走っていくんですよ(*'▽') 

 

 駅舎も景色も全てが完璧な演出・・というか

昔懐かしの原風景な感じ

機関車に対する想いが重過ぎなければ

かなり楽しめますよ♬(*'▽')


 

 


 

 


お盆に旅行③ 999とピアノの思い出

2018年08月21日 10時01分10秒 | お出掛け

汽車は~ 闇をぬ~けて♬ ひかーりのく~にへ~♬

小学生の頃、 銀河鉄道999が大好きで大好きで

毎晩 枕元にマンガ本を積み重ねて眠りについてました

アニメ版も 良く出来ていて 

絵もキレイだし 声優さんも申し分なしだし

お話も原作よりも 丁寧でスリリングで 

毎週の楽しみ・・・・(;´・ω・) 

では・・あったんですけれども

銀河鉄道999の放送日は 

毎週木曜日夜7時・・(7時半?)フジテレビの8チャンネルでした

この・・木曜日が・・・(-_-;)

ワタシにとって、 悪魔の曜日でして・・・

当時、毎週木曜日は大嫌いなピアノのレッスン日なのでありました

ワタシが3.4歳のころに遡りますが・・

そのころ

我が家のナナメ前に住んでいらしたお家の奥様が

芸大卒のピアノの先生でして

そのご縁から 当時小学生だった姉2人が 

教室に通うようになりました

その先生の息子さんがワタクシと同い年だったので

ワタシにとって初めてのお友達となりまして

毎日のように ワタシ達は 遊ぶようになりました

その男の子はすなおちゃんといいまして

幼児ながらも穏やかで優しくて

そして 大変賢いお子様でした

ワタシは・・・というと 

どちらかというと おてんば・・・というか・・

ちょっと やんちゃな女の子でございまして・・

タイプは正反対・・

すなおちゃんはお母さまから英才教育を施されており

ワタシから遊びに行くと 

たいていはお母さまとピアノのレッスンをしておりました

ワタシと同い年なのに 3.4歳当時 すでに両手で「曲」を

しっかり奏でており しかもピアノを弾くその顔は真剣そのもの!

幼いながらも

「すごいなぁ・・うちのお姉ちゃんたちより上手いや」

なんて 圧倒されたものでした

ワタシは ピアノの音は大好きでしたけど

全く弾きたいと思うことはなく

「おさらい会」と称した 先生の家で生徒さんが

練習した曲を弾きあう会に 特別に参加させてもらっても

お菓子を食べているだけで

「なんでお前は弾かないんだよ!お菓子だけ食べてズルいだろ!」

と、よく男の子の生徒さんに責められたしたものでした

生徒さんではない ただの息子の遊び相手(全然理想的ではない)

のワタシに先生であるお母さまは いつもニコニコと

接してくれました

しょっちゅう

「すーなーおちゃん! あーそーびーまーしょ!」と

息子のレッスンの邪魔しにくるワタシに

イヤな顔ひとつしたことありませんでした

芸大卒なだけあって 先生のレッスンは

意外と厳しいらしく

姉たちは あっという間にピアノが上手になっていきました

家で 姉たちのピアノの音を聴き

すなおちゃんの家に遊びに行けば

またピアノの音を聴

そんなこんなで ワタシの耳だけは 

知らず知らずのうちに どんどん良くなっていきました

ワタシはすなおちゃんと同じ幼稚園に行くと思い込んでいたのですが

彼は少し遠い所にある音楽専門の幼稚園?に通うことになり

その幼稚園は毎日あるわけではなく

ワタシは、近所の幼稚園に毎日通う日々の中で

すなおちゃんの幼稚園がない曜日には

1人で寂しくないかなぁ・・早く帰ってあげなきゃ!

なんてゆーお節介な心配をよくしていたものでした

そんなすなおちゃんは、幼稚園の年長の夏に

お引越しすることとなり 

ワタシは ここで 生まれて初めてのお友達と 

サヨナラすることとなりました

お引越ししてから1度だけ遊びに来てくれましたが

それが最後 

それ以後、すなおちゃんとは会っていません

でも・・

それから十数年後

ワタシはテレビや新聞などで

すなおちゃんを何度も目にすることとなりました

音楽コンクールでいろんな賞を受賞

現代作曲家として活躍しておりました

ウィキペディアにも載っています

幼少時の ほんの一時、近所で過ごしたヘンテコな女の子のことなど

きっと記憶にも残っていないでしょうが

ワタシはよく覚えておりまする

すなおちゃんご一家が、この町を離れ

母は次なるピアノ教室を探してきまして

ワタシも小学入学と同時に 

このお教室に行かされることとなったわけですが

このお教室とワタシは大変相性が悪く!!

と・・ゆーのも

このお教室というのが 場所だけ貸して

音大生さんのバイトを雇うという感じのスタイル

だから先生が それはもうちょくちょく代わる

しかも先生はお嬢様のバイト感覚ときてました

ワタシはもともと個性が強いので

先生に自分を理解してもらうのには

かなり時間がかかるタイプ

たいていは初見で

「この子は やる気がない」

と、レッテルを貼られてしまいます

やっと先生とウマが合ってきたかなぁ・・というところで

先生交代 その繰り返して

6年間教室に通って ワタシは基礎しか習いませんでした

それはそれは 拷問に近い くそつまらない練習ばかりで

メトロローズピアノとかいう初心者用の教則本の上下を

やっと終えたと思ったら先生が代わって

なぜか 同じようなバイエルをやらされ

このクソ長いバイエルが終わるころ

また先生が代わって

バーナムピアノテクニックとかゆー

くそ簡単な教則本を手渡されたとき

もーやだ・・・ やってらんない・・・( 一一)

本気で思いました

これだけで5年間費やしました・・・

そんなわけで どんどん練習を怠けるようになり

一度も練習せずにお教室に行くなんてことはザラ

毎回先生にカンカンに怒られる・・

それがワタシの木曜日でした・・・

今でも木曜日がキライです なんとなく・・・

この魔の時間をやり過ごし

ホッとした気持ちで迎える夜に

テレビから流れる汽笛の音

シュー ボッボッボッボボボボ・・・・

汽車は~闇をぬーけて~♬

木曜日の中で唯一至福の時間

それが銀河鉄道999だったのでした

今回の旅で そんな昔のことを思い出しながら

生まれて初めての機関車に乗り込むワタシ

鉄郎ならぬ23の息子と一緒にいざ!・・・

・・と思っているのは 多分ワタシだけで・・

 

テテテテーテテのテ―♬ 

子供連れファミリーがキヤーキャー喜んでおりました・・・

 


 



 





 

 





 



 


お盆に旅行② 静岡県で江戸づくし

2018年08月20日 17時32分11秒 | お出掛け

8月15日~16日と お盆休み真っ只中に 旅行へ行ってしまいました

しかも息子と2人で・・・

1週間を切って奇跡的にとれたお宿は静岡県の寸又峡温泉(*'▽')

夏休みということもあって 青春18きっぷで向かいましたよ♬

目指すはJR金谷駅!!・・・の前に

その1つ前の島田駅で下車し 駅から15分ほど歩いたところにある

蓬莱橋に寄り道しました

おもいっきり江戸時代の浮世絵に出てくるようなこの景観!👆

木の橋では世界一長いんだそうです

渡るのに100円かかりますが まーとにかく長い!!

900m近くあります

 👆このように橋の中腹?に このような文字が書かれていますが

ここまでで 既に かなり歩いたよ・・・(/・ω・)/ってな感じです

でも景色が、とてものどかで タイムスリップしたような気持ちにもなります

 この橋は 実は江戸時代ではなく 明治時代に架けられたものですが

ワタクシ 高校生の時に 日本史の時間に 先生から

「箱根八里は馬でも越すが 越すに越されぬ大井川」

という話を聞いて 大井川に一度行ってみたいなぁ・・と思っておりました

ものすごく流れが速くて?すぐに水かさが増す暴れ川とのことで

東海道において ここを通過することが

とんでもなく大変だったそうです

江戸幕府は、この川に橋を架ける事を許さず 

川渡しを使うしか川越えをすることが出来なかったとのことです

橋を架けると、この川渡しの職業を持つ地元民が廃業になってしまうし

ここを容易に渡れない事が軍事的にも重要だったとか?

さらに、女性とか、弱そうな客だと 川の真ん中で 

値のつりあげを要求してきたり・・

値上げに応じないと川に投げられちゃったりとか(・・?

         👆金目のものだけ奪われて

とにかく ホントかガセか 知りませんけど

とんでもなく 大変なところだったそうで

高校生になっても感受性の強かったワタシは 

スゴイ川を想像しておりました

しかし・・・ 平成も終わりを迎える今現在

川は とんでもなく優しい様相・・

今年の雨量が少ないのかしら・・・(。´・ω・)?

たしかに川幅は広いんですけども

なんちゅうか・・・ 

想像していたモノとあまりにも違い過ぎて・・・

ちょっと拍子抜けしてしまいました

今ならワタシでも渡れそう・・・ 川底が ものすごく浅いの・・・(/・ω・)/

現在も氾濫が起きるかどうかは不明ですが

暴れ川では なさそうなので 地元民の努力の賜物というか

(きっと治水工事とか たくさんされてきたのでしょう)

それはそれで よかった♬よかった(*´▽`*)

今どき 珍しい景観ですので 

ぜひ 一度は渡ってみてみて下さいまし 

トンボも いっぱい飛んでましたよ~(*'▽')

でも こんなでっかい川幅が 暴れ川になり果てたら

想像すると

それはそれで かなり怖い・・・

この日は もっのすごーく暑かったので

ほっかむりして汗を拭いながら渡ったワタクシが

石碑に反射して写っておりますが

奇しくも これまた江戸チックな感じに・・・(-_-;)

腰に巻いたUVパーカーまでもが なんだか 

こんな感じで裾をまくっている おっさん・・時代劇で

よくみるなぁ・・的な感じ・・

リュックじゃないのに

背中にカゴしょってるみたいな感じになっちゃってますけど

もはや ジーンズまでもが ステテコに見えてきました・・・

てか・・  なんだか

まさに 川渡しの商売やってたおじさん(憑依?)

蓬莱橋の 橋のたもとには 勝海舟の銅像が立っております

大井川と勝海舟との こじつけ感が ものすごい気もしますけど

勝海舟は 信じられないほどイケメンですよね

銅像になっちゃうと よく分かりませんけど・・・(*´з`)


蓬莱橋の次は 1駅先の金谷駅です(^^♪

ここで 大井鐡道に乗り換えます

実は宿をとった時にSL列車も予約しておいたので

(電話予約でギリギリ間に合いました)

ずっと乗ってみたかった

憧れの蒸気機関車 初乗車!!なのです!

と・・その前に

 金谷駅の すぐそばに旧東海道の石畳が残っているんですよ~

ここにも ちょい寄りしてみましたよ♬ 

     ※この手前まで住宅地です

上り口と書いてあるだけあって 坂道なんですけども

とにかく この日は暑かった・・・ 汗だらだらだし 時間もないので

ちょい先まで行って戻りましたが 

ちょっと先に進むと ひんやりと涼しく なんか空気が違う

緑が多いので 清々しかったです

箱根にも 旧街道の石畳は残っておりますが

同じ時代の?東海道だけあって 箱根の旧東海道の石畳と

とてもよく似ていました 

(箱根は芦ノ湖まで続いていますので

ちょっとしたハイキングに楽しめますよ~)

伊豆半島が大好きなワタシですが

静岡県は 横に長く奥が深い

見どころたくさんですね(^^♪