7月に中央アルプスへちょっとお邪魔したので
今度は北アルプスへちょびっとだけお邪魔してみることに
日帰りで歩ける範囲を検索し白馬大池までの往復コースに決定
そこで忘れてならないのがサントリー オールフリー
山で飲むならオールフリーというサントリーの
山でオールフリーを飲もうというキャンペーン
サイトはコチラ
ワタクシはその中のオールフリーのサンプリングキャンペーンへ応募しておりました
届いたオールフリーを持って山へいって飲んだ体験をブログ記事にして投稿するもの
ま、あんまり見られていないこのブログですので
記事コンテストへ参加というのもなんですが・・・
でも・・・・・
こんな・・・
おいしそうなキャンペーン・・・
やらずにいられるか! っての!!
( ̄‥ ̄)=3 フン
こういうの大好き~
しかし、ワタクシのようなハイカーのザックにはちょいと大きい
これを冷やして持って行くにはどうすればいいのか?
やはり、保冷剤かな?保冷剤の分もザックで重くなるのはちょいとツライな・・
さて、白馬大池までのコースをネットで検索しまして
地図と照らし合わせるいつもの準備
すると、ここでも予想外に雪渓歩きがあるとのこと
本当に山のことを何も知らない・・知らなさ過ぎる・・
「雪は春に溶ける」そんな常識は山には無い!
春どころか夏も残っているとは・・・
特に今年は雪が多かったとかで残雪部分も多いらしい
山荘の案内ではアイゼンがなくても登れるが
心配ならアイゼンを用意するとよい、と・・
木曽駒ケ岳でも同じような案内で散々滑ったんだもの使わないというわけにもいかないか・・・
というわけでザックに軽アイゼンも入れないと
さらに重みを増すではないか・・・( ̄_ ̄|||)
(*゜・゜)ンッ? まてよ?雪が残ってるってことは・・・
雪で冷やせばいいんじゃね?
おお、そうだそうだ!ワタクシあったまいー!v(。・ω・。)ィェィ♪
誰でも思いつく方法なのだが自画自賛するワタクシなのだ
保冷剤は持たずにオールフリーだけをザックへいれた
理想は白馬大池に残る残雪にオールフリーを突っ込んで
近くを散策して冷えた頃に昼食とともに
プシュッ
ε=(≧∀≦)プハッー
と、なるのがイイ!
しかし、そんなに人生甘くないのは
アナタも
ワタクシも知っている!
けれども、出発前のワクワク感はそんな苦味のある人生を思い出させてはくれないのだ
前日の深夜に出発しサービスエリアで仮眠を取り
5時半頃豊科のICを下りた
白馬までは1時間半ぐらい、コンビニに寄りながら
栂池高原へ到着
準備を整えゴンドラリフト乗り場へ
ゴンドラリフトから眺める山頂には青空が広がっていて
まさに絶好のトレッキング日和~
ゴンドラリフトを下りてロープウェイ乗り場まで少し歩く
ロープウェイは増便されていてわりとすぐに乗ることができた
乗務員さんの案内を聞きながらの5分、あっという間に到着
ロープウェイの駅でトイレを済ませ
舗装された道路を数分登って
栂池ヒュッテ、栂池山荘の前を通り
登山口へ・・・・
登山口には時間案内が書いてあった
白馬大池 4時間半
4時間半かぁ、意外に短いなぁ・・・
片道です
(; ゜ ロ゜)ナン!( ; ロ゜)゜ デス!!( ; ロ)゜ ゜トー!!!
地図では3時間半とかかれており
よそ様のブログでも3時間程度となっていた
そりゃー初心者で体力なしのワタクシですもの、予定通りの時間で歩けるとは思っておりません
が、まさかのプラス1時間に
休憩だーなんだーかんだー入れたら・・・いつ着くの?
この時間はホントなのだろうか?
不安ながらも歩き出すしかない
時間見ながら折り返してくればいいんだし
そんな難しいコースとも書いてなかったし
キョロ(゜.゜*)(*゜.゜)キョロ
このとき周りにいた登山者を見て、ワタクシは気づいていた
皆のザックが日帰りサイズじゃない
と言うことを・・・
もちろん大きくても日帰りなのかもしれないけれど・・・
ちょっと20リットルのザックは場違いな感じもしつつ
同じ容量のザックを背負った人がいないかと探したりもした
本当に白馬大池まで往復できるのかな?
いつもどおりゆっくりゆっくり歩く
しかし、人が多くて追い越し追い越させで
なかなかペースがつかめない
地道な上りが続く
日差しは強く、この高さでも暑い~~
ε=ε=ε=(o;´ρ`)o-3ふぅふぅ~
途中で、小さな子供を連れた家族を追い越す
就学前ぐらいなのかな、ちゃんと登山する格好で(ゲーターも履いていたかも)
なんとかわいい登山者なのでせう
こんな小さな子も歩いてるんだもの
ワタクシだって行けるわよ!
ちょっと自信出てきた
やがて、狭いところだけど何人かの人が休んでいる場所に出た
奥に湧き水が出ているという話
銀嶺水と書かれていて
皆さん、水筒に水を汲んでいるようだった
ワタクシはお腹が壊れやすいので飲むのをためらい
触るだけにした
ヽ(+∇+)ノ冷たい!
こんなん飲んだら一気にお腹冷えちゃうんじゃ・・・?
ワタクシの持っている地図にはこの水場が書いてなくて
ヤマ○イの本にあった地図にはのってたけど
水場の位置がちょいと違うような気がするのはワタクシだけでしょうか?
水場の下のほうで持っていたヒンヤリタオルを濡らし
首を冷やす
冷たくて気持ちいい~。
この水場までも結構な時間がかかっていたような気がし
先がどれぐらいなのかも検討がつかない
そこからしばらく上がったところではじめの雪田が現れた
ここはちょっと平地になっていて、水溜りが湿地にみえ
天狗原なのか?と勘違いしてしまった
短い雪田を越えて再び地道な登りにとりつく
まだかな?
まだかいな?
本当に天狗原はどこなのさ?
(よい子は地図を確認しつつ歩こうね)
で、いきなり木道が現れて
天狗原の湿地帯が広がった
白馬乗鞍岳の全容も見える
すでにぐったりなワタクシ・・・(;´ρ`) グッタリ
やっと広大な眺めに出会えたが
(゜▽゜*)わぁ~!
↑予定はこう
Σ(´□`;)ハゥ ま・まじ?
↑現実はこう
ばっかじゃないの!?ってな斜面が見えて、人が登っているのがわかる
(↑バカなのはちゃんと調べずに来たワタクシなのです)
自分の歩くコースがそこでないと思いたかった
(他の人からみたら普通の斜面も初心者&体力無しのワタクシから見れば地獄の光景だった)
もうだめだ~~(ヘ;_ _)ヘ
というワタクシに、先ほどから追い越し追い越されな先輩姉さんが
大丈夫よ~夜までに大池に着けばいいんだから~
日帰りなんだって!! (心の声)
ワタクシはどこまでいくのか聞かれて「白馬大池」と答えたのだ
まさか、往復とは思われていなかったのか
ε-(ーдー)ハァ
ここで迷った
時間的にも地図に書いてある時間を少しオーバーして歩いている
目の前には急な登り
なにより思った以上に疲労している
ここで引き返して栂池自然園をめぐるか?
それとも白馬乗鞍岳まで行って戻るか
この時点で白馬大池まで歩くことは断念した
ウーン (Θ_Θ;)自分あとどんだけ歩けるんだろう~
とりあえず再びザックを背負い前に進むことにした
歩けるところまで前進ー
湿地帯の木道歩きはとても爽やか
ワタスゲがホワホワとかわいい姿を見せている
ここを一周でもいいかな・・・もう、いいんじゃないかな・・
そう思いながらも足だけは前進していった
木道が終わるとゴロゴロとした岩の上歩きになった
バランスをとって歩かないと滑ってしまいそう
岩の上を少し歩いたところで残雪が現れた
雪の上の泥のついた部分をはらって冷たい雪をつかんだ
首筋にあてると冷たくて生き返る~~
疲れもやわらいだ・・・気がした
そこで、オールフリーをここで雪の中へつっこんでみた
ここで冷やしておいて、帰りに拾って天狗原で飲もうかな
( ̄ヘ ̄;)ウーンでも親切な人が拾って飲んでくれちゃうかもしれないしな
こんなとこにおいていくのはちょっとな・・・
仕方なくザックから例のものを取り出した
o((=゜ェ゜=))ノ◇じっぷろっくぅ~(ドラえもん風)
雪を再びかいてキレイそうなところをザックザックとジップロックに詰め込んで
そこへオールフリーをしまった
これでどれだけ冷えるのかはわからないが方法はこれしかないように思えた
すでにザックの中身は熱々になっていて
水もスポーツドリンクもお弁当すらホットになってきていた
急がねば!!
雪の分だけ重くなったザックを背負い
ばかじゃないの!?的な斜面に向かった
いざ、斜面に向かってみると傾斜はそれほどでもなかったが
岩場を歩くのはちょいとたいへんだった
上からトラロープが垂れ下がっていて
おそらく雪がある時用のロープではないかと思うけど・・・
それにつかまって歩く人がいるのだけど
上でも下でも掴まるとどちらかが振られて危険なものにかわっていた
ワタクシはそのロープをよけて歩いてたけれど
どうしてもそのロープの反対側に移らなくてはならなくて
誰も握っていない時にロープをくぐったら
ザックに差し込んでいたステッキが引っかかってしまった
その瞬間ロープが再び揺れだし
アワワヽ(´Д`ヽ ミ ノ´Д`)ノアワワ
だれでぃ!ロープをつかんで振りやがるのは!!
( (≪●≫) )Д( (≪●≫) )ギロッ
下を見ると子供が張り合ってロープをつかんで登ってきてるではないか
ちっ!子供じゃしょうがねい
ちょいとにらんでやり過ごした
この子供らこの先で残雪の残る岩場で岩をひっくり返して遊んでいた
なんちうやつらだ!!
苦しい苦しい岩場
岩がだんだん大きくなって
ルートを考えながら歩かないとどこに足を置けばいいんだ!?状態に陥る
足を滑らせたら岩と岩の間にスッポリはまってしまうので注意が必要に
そして最後の雪渓歩きが
雪渓の上は空が広がっている
ここを登りきれば頂上なのではないかな
雪渓は溶け始めていてアイゼンを履かなくても歩けそう
ただ、下りは皆滑っていたのであったらいいかも
慎重に雪渓を登りきると今度は砂利っぽい斜面に
うっかりすると石を落としてしまう
ここも慎重にあがらないといけない
上から慎重に下りてきたおじさんが「ふう~」と一息ついて「こんにちわ」とあいさつした
この雪渓までで相当疲労していたワタクシはとうとう聞いてしまった
頂上はもうすぐでしょうか?(o;´ρ`)o-3ハァハァ~
頂上?あと標高100mぐらいかな
すぐ上に空が見えていたのにさらに100m標高を上げるの!?
( ̄Д ̄;) ガーン
む・・ムリ・・もうムリ・・
もう、ここまででいい!
自分よくがんばった
そんなにあるんですか!もう帰ろうかな・・・十分登ったし
ええっここまで来たのに?だって白馬岳まで行くんでしょ
20ℓの小さなザックを背負い、つい最近山を始めました的な格好のオバサンが息も絶え絶えに質問しているのに
そんなところまで登るとお思いか?
いえいえ、白馬乗鞍岳までですよ
そう、あと20メートルも歩けば平坦になるからがんばって
そうですか、じゃ、あと20メートルだけがんばります・・・
お礼を言って歩き出した
すると、20メートルほどで平坦に・・・
そして山頂が見えた
・・・・標高100メートルじゃないな(-д-;)ぉぃぉぃ・・・
平坦になってから少し、やっと山頂にたどり着いた
ε=ε=(o;´ρ`)oやた・・ついた・・ついたんだ・・・・
なんだか疲れすぎて全然喜べない
全然喜べないが景色はスバラシイ!
山頂は先ほどから抜きつ抜かれつしてきた高校生たちが昼食の準備をはじめていた
彼らは縦走らしいので荷物がハンパない!
若いっていいな~~
さ、ケルンも眺めたしワタクシも昼食昼食~
雪をつめたジップロックを出した
雪はだいぶ溶けてしまっていた
果たしてオールフリーは冷えているのか!?
触った感じはつめたい
中身も冷たくなってるかな?
プシュッ!
トクトクトク・・
なんだか知らない山に向かってカンパーイ!
(* ̄O)◇ゞ ゴクゴク
冷たいっ!!(☉∀☉)ヤタ
てか、苦っ!!!Σ(+Θ+;) にが~~
キンキンに冷えたオールフリー!これって飲める人には最高の贅沢だよね
しかもこんな山の頂上で
しかし、ワタクシは下戸
酒の味(ノンアルコールだけど)がよくわからん女であったのだ・・・
ゴクゴク・・冷たっ(☉∀☉)!・・苦っΣ(+Θ+;)
でもでも
ゴク・・冷たっ(☉∀☉)!・・苦っΣ(+Θ+;)
ゴクゴク・・冷たっ(☉∀☉)!・・苦っΣ(+Θ+;)
・・・エンドレス
暑いし喉が渇いているのでこの冷たさはたまりません!
苦いのがちょっと・・・
そんなワタクシには同じノンアルコールでもこっちがよいかもな
のんある気分
こっちでもキャンペーンしてくれればよいのに~
ま、来年はのんある気分持って白馬へきてみようかな
来年こそ白馬大池を目指すぞ!!
山頂のさわやかな風に吹かれ
冷たいオールフリーとコンビニで買ったトルティーヤを味わったら
潔く下山!!( ̄´口` ̄)ノ オー!
つづく・・・
「山で飲むならオールフリー」記事コンテスト参加中。投票をお願いします!