しあわせのタネを蒔きました
きっと笑顔の花が咲くでしょう・・・たぶん・・・(⌒▽⌒)アハハ!
 



なんだか何も書く気が起きないので
草稿のままの記事がいくつかある
別に書かなくたって誰も困らないけど
このブログが結構後々 自分の参考になったりするから
やはり何か書いておこう

レポートのようにするから書けないのかな?
感想文にしてしまえばあっさり書けるとか?
PCがちゃんと動いてくれればもっとラクにかけるのかもしれないな

そんなグチからスタートしてみよう

群馬県と新潟県の境目にある平標山
ワタクシが行ってみたい~という山は特徴があって
どれも並べれば似たような風景を持っている
その風景を静かに眺めたいのだ

遠くの憧れた山を眺めたいのじゃない
自分の歩いてきた道、これから進むべき道を眺めたいのだ
人生も同じ様なものなのかな

と、カッコよく言ってみたものの実際はズタボロな山行でしかなかった

ゆとりある山行を予定して2連休を取っていたけれど
自分のお財布にゆとりがなく
天気も味方してくれず
1日で行ってこれそうな山を選んだ

登山口の標高955m
平標山は1984m
標高差約1000m
これは蓼科山でも同じぐらいだったかな

ガイドブックには林道歩きを経て、平元新道の登山口を勧めている
けれども最初から1時間も林道歩きなんて
登らないうちに飽きてしまうのではないか
なにより、もし暗くなってしまったら林道歩きの方が安心ではないかな
そういう意味で松手山から登ることに

赤城高原SAで仮眠をして
5時に出発
月夜野でおりて三国街道を走る

いいね~静かで・・・・

ちうか、誰もいない!

こんなに誰もいないものかな・・・
平日だとしても・・・

三国トンネルの前でサルの群れをみた
子ザルがチョー小さくてかわいい!
道路のわきで毛づくろい大会をしていた

トンネルを出ると苗場のスキー場が現れる
そこから少し行ったところに
平標山登山口駐車場が

駐車場には数台の車が止まっていた
ワタクシのとなりの車は縦走だそうで
「9月4日に戻ります」と書かれていた

天気は微妙・・・
群馬側からはひっきりなしに雲が流れ込んできていた
けれども新潟側には青空も見える
日差しは暑いいけれど、風はすっかり秋の雰囲気で冷たい
そして・・・やや強いかな?

身支度を整えて登山口へ向かった
しかし、天気が怪しくてこのまま登っていいものか?
木曽駒ケ岳のときは皆が登って行ったのでその後に続いたが
車があっても登山口へ向かう人がいない
悩みながらも登山届けを書いて提出

いよいよその入り口に立った
キョロ(ω・`))(´・ω・`)(( ´・ω)キョロ
本当に誰もいない

熊よけの鈴を鳴る位置につけなおし
写真を撮ったりしていたら一組のご夫婦が現れた

ひとりではないことをうれしく思ったが
そのご夫婦の装備から素人ではないことがうかがえた

ちうか、近所の人??
てなぐらい軽装備で山へ突進していった
遅れてはなるまいとその後に続いたが
ホントに数分でお2人の気配は消えた

早い!早すぎる!∑( ̄Д ̄;)

そこからはひとり寂しく厳しい山登りとなった

松手山からのコースをガイドが勧めない理由は
この松手山の急登と下山がずっと階段になることらしい

急というわけではないけれど
とにかく登る、登る、登る~~~~

休む間もなく登る!
そんな感じ

景色は時折開けたところから見られるが
群馬側は何も見えない状態

樹林帯は蒸しているけれど、風が吹けば一瞬は爽やかになる
それでも暑い!

どのぐらい登ってきたのか?
そろそろ鉄塔~?

しかし、鉄塔はなかなか近づいてこない

気がつけば地面ばかり見ているのは急だという証拠なのか?

地面では突然として何かがピョコっと動く

わっ∑(゜Θ゜)ドキッ!!

誰もいないと思っているから
突然動くものにものすごく驚いてしまう

もー!いるならいるって言ってよね!ヾ(*`Д´*)ノ"彡☆

ひとり怒る
土色をした大きなヒキガエルだった


やがて鉄塔
鉄塔から松手山をみるとまだ急登は続くようだった
)゜0゜( ヒィィ

それにしても誰も登ってこない
人気がない山だとは思えないけど・・・
ここまで人がいない山は久しぶりかな
静か過ぎて若干怖い・・

再び地面を見ながら登り始める
ガスが出ては流れていく

髪の毛からポタリポタリと水滴が落ちる
雨でも降っているのか?
なぜかそう思ってしまったが
ガスは出ても雨は降っていない

汗か!

白馬乗鞍岳でも汗は大量にかいたけど
ここまでではなかった
頭から水をかぶったような汗の出かた

なんでー!?
水分はちゃんと取っているけど
この汗の出方は異常な感じがした

持ってきたタオルがすでに湿っぽい

やっとのことで松手山
ガスは一層濃くなるが
流れているので、突然晴れることもある
それでも、濃くなるガスと先の見えない山を考えたら
引き返すのもありかも・・・

引き返すことを考えながらコロッケパンをモグモグしていると
男性がひとり登ってきた

キタ━━━(゜∀゜)━━━ !!!!!

よかった~同志がいて

話すとワタクシと同じで
前日の天気がイマイチだったのでこの日にしたんだと
しかし、この天気・・・

決して雨が降って荒れているというわけではないけれど
とても穏やかとはいえない・・・

ココまでは!

男性は休憩するようなので
ワタクシは先に歩き出した
振り返ればもう一組ご夫婦が登ってきていた

おおっ!人数が増えた!心強い!

しかし、いきなり姿が見えたということは
健脚ということ、途中で追い越させてしまわなければ
弱脚なワタクシはなぜかそんな計算までしてしまう


松手山からは稜線(というのかな)歩き
少し歩いたところで前方にヘビのお腹が見えた

Σ(・o・;)おっヘビだ!

さきほどのでかいカエルをきっと食べているんだな~

ヘビについてはあまり詳しくないワタクシ(ヘビ以外に詳しいものも持っていないが・・・)
ただ、毒々しい色をしたものは天敵に毒のあるモノだと思わせて狙われないようになっている
そういう知識があった

腹に赤い丸い模様がみえたので
そういうことなのだと思い危険は感じなかった
ヘビがどくまで写真を撮っていると
後ろを歩いてきた夫婦が追いついてしまった

こんにちはー、今そこにヘビがいますよ

そういうと奥様が

マムシじゃないかしら

といったので

違うと思いますよ~
ワタクシはヘビを追い払う為に草むらを持っていたステッキでバシバシたたいた

ヘビの姿が見えなくなったのでご夫婦を先にワタクシも歩き出した

帰ってネットで調べたら
ヤマカガシだった
攻撃性はないヘビですが、有毒だった
アブネ・・(・Θ・;)アセアセ…
↑こんな登山者に注意してください


松手山以前の樹林帯を越えると風が直に体に当たるようになる
しかも、結構強い

帽子を飛ばされないように前傾姿勢で進む

ここからはゆるい登りになる・・・だと思ってた!

確かに登ってきた行程からすればゆるい
けど登りは登り
足は確実に一歩ずつ上へ踏み出さなければならない

それに加えてこの強風

ここから平標山までの稜線が見えるはずなのに
先は真っ白
後ろも真っ白!
何も見えない

先ほどの男性が追いついて追い越していく
男性の姿を確認していると
数メートル上を歩いている

数十メートル上を歩いている

やがて・・見えなくなった


再びひとりポツンとガスと強風の中に取り残された

何にも無い何にも無いまったく何にも無い~♪
生まれた~生まれた~星がうまれた~
星がひとつ暗い宇宙にうまれた~♪(-。-;)


歌った・・誰もいないし聞かれないし・・

前後真っ白な中で遠くの暗い雲を見ると不安になる
あの雲は雷雲じゃないよね?
本当に荒れたら下山できないんじゃ・・
平標山ノ家までいければ大丈夫かな

そして、恐ろしげな音をさせて風が吹く

ウィンドブレーカーを着て
自分がどのあたりにいるのかわからないまま歩く

足元の木の階段にヒルを見つけた
真っ黒い・・・

ヒイィィィ!!!!(゜ロ゜ノ)ノ気持ち悪い~~
ヒルにかまれてはいかんとジメジメと狭い登山道では身を縮めて歩いた

これ、帰ってから調べたらコウガイビルっていって
吸血しないんだって!!

無駄な努力をしてしまった・・・

とにかく美しい夢のような稜線を探して登り続けた

振り返れば
わーあんなところから登ってきたんだ~(「  ̄ー ̄)
そう、景色を見ながら言えるはずだった
しかし、見えるのは「あんなところ」じゃなくて「そこ」だった

すぐそこ( ̄。 ̄)σ・・・・

どこだ・・あの皆が登った平標山のステキな稜線は・・どこなんだー!!


強風にビビリながら
ガスにまかれながら
太ももがつりそうになりながらも←ミネラル不足らしい
ひとりぼっちで無我夢中で登り続けると

突然・・・ホントに突然と頂上が現れた (゜ー゜*?)オヨ?

相当な時間をかけて頂上へたどり着いたワタクシ

しかし、頂上も真っ白で何も見えない
頂上へ着いてホッとしたのもつかの間
雨が降り出した

(TwT。)フフフなんじゃいな・・・何しに来たんだよ

仙ノ倉山まで行こうと思っていたが
この天候では何も見えないし
素人のワタクシが荒れた山で何ができる?
下山するのが・・一刻も早く下山するのがよかろう

ウィンドブレーカーを脱いでレインウエアの上着だけ着た
先ほど挨拶した男性もレインウエアを着て平標ノ家方面へ下っていった

しかし、山頂にはもうひとりいた
その仙人のようなおじさんは
透明なビニールの雨合羽を羽織った
同じ方向へ下るのかと思いきや仙ノ倉方面へ歩き出していった
真っ白なガスの中へ

こういう格好の人(いわゆる超軽装でご近所の山にきている的な)は達人なのか
ド素人なのか?

不思議だ


レインウエアを着たら下山開始
平標ノ家までは木製の階段を下る
真っ白な階段を下り始めること数分
風がサーっと吹きはじめると同時に日が射してきた

∑('◇'*)あっ!

振り返ると山頂のガスが取れて山頂があらわになり
仙ノ倉への鞍部もはっきりしていた

先ほどの仙人が歩いているのが見えた
向こうはこっちをみているかわからないが手を振ってみた
しばらくコッチを振り返っていたがまた登りはじめていった

なぜ?なぜ今なのだ?

登り返したい気持ちをおさえて
再び階段を下った o(TヘTo) クゥ
雨は降る気配もなくなっていた

家まではとても爽やかな山歩きとなった
ガスも風も無い
歩く斜面が違うとこうも違うのか

途中で年配のご夫婦とすれ違った
松手山の状況を尋ねられた

それほど歩きづらくはないけれど
下りは滑るかもしれないと答えた

山ノ家に着くと先ほどの男性が休憩していた
しばらく一緒に話しながら休んで男性は先に下山していった

ワタクシもおやつを食べトイレをかり
水がおいしいというので水をくんで
下山開始

平元新道からはほぼ階段になった
これを登るのはさぞや苦労するであろう
が、また下るのも苦労であった

ここでは家族と男性ふたりとすれ違ったぐらいだった
平日で、紅葉まえでとなるとこれだけ人もいないのかも

静かな山歩きが楽しめますが
静か過ぎるような気も・・


ここからが長かった
とにかく階段階段階段~~
長い長い下り
足は結構限界に近い

やっと林道に出ても
歩く歩く歩くーーー
しかも別荘の手前で再び山に放り込まれます

これ、なぜでしょう?
別荘地を歩かせないためか
それとも最後まで山歩きを楽しんでもらうためか?

疲れた体には再びのアップダウン(ほんのわずかね)はキツイっすよ~
足ヨロヨロなのに・・(T-T*)フフフ…

そして長い長い下山も終わり駐車場へたどり着いた
荷物をおろしたらすぐに出発!
隣の縦走していた車はなかった
縦走は終了したのだなって思った

駐車料金を払ったら湯沢方面へ車を走らせ
宿場の湯
さすが平日・・貸切でござった

遠くに湧き上がる雲をバックにした山々をみながらゆっくり浸かりました

ふう~このリベンジはいつになるのだろうか・・・

写真は後日アップします




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「登山がブーム」としてよく取り上げられているけど
流行で登るほど簡単なものかな

山が流行っているからって山に来ようって思うかな?
大抵は流行りとかでなく、健康でとか、体力作りとか、普段とは違う景色が見たいとか
そう言う理由があるような

「山ガール」は、ファッションで山に登っていると言うような認識をされているように思える
幸い、私の年齢では「ガール」は使われないので流行りで山に来ているようには見られないが
初心者丸出しです

今、山に登る人口が増え
その中で山のウエアが進化し
ファッションが目立ってしまった
ただそれだけ

山ガールファッションがしたいために山へ行くのではなく
山へ行くための装備がオシャレ?になった


記事では『ブームで登山、経験不足も』
「経験不足が際立つのは、近年の『山ガール』ブームなどによって登山を始めた若い人たち」
とある
「山岳会などに所属していないため、登山の知識を学ぶ場がそもそもないという」

ムムッ確かに知識不足なこともあるかも
でも、なんか『ガール』だけが事故を起こしているような書かれかただ
ボーイはどうなのさ?

この後の記事では、散歩気分で山へ入った50代の男性が救助されたと書かれていた

いいけど、いいけどぉ

山ガールと謳う皆さん
ただの、ファッションで山に来ていると思われないようがんばりませう

あ?ファッションでもいい?
なら、十分気をつけてオシャレを楽しみましょう


ちなみに、横瀬町の二子山(二子山は2ヶ所あるんだよね)には、学習登山コースが設置されているということです
低山シーズンになったら行ってみますかね

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パソコンの前にあったカレンダーがいつまでも8月で見づらいので
↑8月のはしにある9月の日付を見ていた
ちゃんと破ってやったら
10月が出てきてしまった!!

ま、あと10日ぐらいだからいっかー
(;・∀・)

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今回は本格的な山ランチー
贅沢なランチになりました。

ジェットボイルと山メニューを用意してくれたりかさんありがとー。
初めてオシャレな山行になったかも!

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サマーレスキューの山小屋だー!
今日は霧ヶ峰ハイキング!
バイクが気持ち良さそうに走ってます
ワタクシは歩きますがね

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「宿場の湯」でさっぱり汗を流して
いつもの、プチ贅沢~

うちにもマッサージ機欲しいな。

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さすが悪天候の女王!
山頂は荒天だったのに
下山したら山頂付近が晴れてるって!?

辛かった…
精神的にきつかった…



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雲が多く流れています
青空も見えるけど風があって降りそうな感じもしなくもない

今日も頑張りましょう。

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赤城高原SAなう
まだまだ雲は広がっているけど
天気はどうなのかな。
明るくなってきたし、先を急ごう。

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