路面電車に乗って行ってきました。ヘレサーノのギター。
これまたすんごい良かったです。
三階の一番後ろだったのですが、音が良く聴こえ最高でした。
最初にアントニオ レイが弾いて、後にモラオが弾いて、最後には一緒に弾いていました。たっぷり2時間半。
アントニオ レイは凄くオシャレで脚も長くて細くて、弾いているシルエットがエレガント。細身のスーツも素敵なうえギターもとても色っぽい感じがしました。
付き合うなら絶対こっち‼︎
後半のモラオは、3.5頭身の髪が肩くらいまででパンツも太めで裾があまっていて、、、なんだか変な親近感がありました。
ギターは凄くペソがあり、メロディも優しくて強くて、暖かくて、ギターに命を感じました。弦がキュンキュン喜んでいる音がしました。
踊り伴奏とは違ったギターの幅と音色の深さと、突き抜ける空気のぶつかりがあり、曲間に少し話す声が柔らかくて、生活の中からこの音が生まれているんだな〜って思いました。結婚するならこっちです。
あ、付き合ったり結婚はフラメンコの人は嫌なのを思い出しました。需要もありません。そんなことを考えるくらい、素敵だったということです。
ラストに二人が一緒に弾いた時は、音楽の厚みが凄くて感動しました。
フラメンコギターって改めて凄いですね。
という事で、また幸せな時間をフラメンコから頂き、またまた歩いて帰りました。
こちら、帰り道の様子。
行きはギリギリだったので、この路面電車に乗りました。
路面電車はバスのスイカみたいなので乗れるのですが、乗換えのあるなしでカードが違って、いつも乗換えならそちらを買ったほうが安いんですね。それで私は両方持ってますが、なんと見た目は全く同じなんです。
なので買った時に売店のおばちゃんがペンで記しを書いてくれました。消えたらわかんない。con が乗換えあり。sinがなしです。
フラメンコの後にセビージャを歩くのは、余韻が楽しめて大好きです。自分がライブをした時にお客様を同じような幸せに包めるようになりたいものです。
夢の世界です。