♪♪♪ひぃblog♪♪♪~二村広美のフラメンコな時間~ほとんどお気楽。たまーにしつこく真面目。フラメンコ大好き☆

フラメンコ踊り 振付&演出 プロデュース。ひぃ先生による東京都新宿村スタジオでのフラメンコ教室レポートやライブのご案内。

2021年12月4日(土)夜の部 西日暮里アルハムブラ 文化庁の「ARTS for the future!」事業ご案内

2021年10月15日 18時59分54秒 | 文化庁 ARTS for the future!事業

【フラメンコ公演のご案内】 

2021年12月4日(土)夜の部 西日暮里アルハムブラ

文化庁の「ARTS for the future!」事業でフラメンコの公演をさせて頂きます。

「Flamenco sin Parar」“コロナ禍でもフラメンコは止まらない”と題して、2019年に教室15周年を支えて頂いたメンバーに新しい共演者を迎え、フラメンコが持つ底力をたくさんの方にお届けしたいと思っています。

LAS FLORES MIAS舞踊団の4名も、群舞の美しさと、自分が今フラメンコを踊る意味を追求しながら、彼女たちだから出来る表現を育てているところです。

お客様に「熱いフラメンコを観たね~」と思って頂ける公演内容を目指して、このご案内で更に本気モードに突入していきます。

 

7月に採択頂き先月からリハーサルも始まっているのですが、なかなか時間がとれず、このタイミングでのご案内となりました。

(フライヤは数日後に出来上がります)

 

たくさんの方にご覧いただけるよう、出演者一同心を込めてつくっていきますので、どうぞよろしくお願い致します。

コロナの状況がわからないため、まずは75名様で満席とさせていただく予定です。

ご予約は「専用メール」 grupodelfm@gmail.com へお願い致します。

他のツールでご連絡を頂いた場合は、担当者が専用メールに転送してからの受付とさせて頂きますのでご了承ください。

 

  • ご予約受付開始 2021年10月20日(水) 8:00(AM)スタート

「専用メール」 grupodelfm@gmail.com へお願い致します。

※お店へ直接ご予約ではなく、こちらのメールへご予約願います

 

  • 代表者様のお名前
  • チケット枚数
  • 一般の方はご住所と電話番号

 

※メールから3日たっても返信がない場合は、お手数ですが再度ご連絡をお願い致します

※お振込みの確認がとれましたら、11月中旬以降から随時チケットを郵送致します

 

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「Flamenco sin Parar」“コロナ禍でもフラメンコは止まらない”

日付 2021年12月4日(土)

時間 開場17:30 開演18:30(20:00終演予定)

チケット 4,000円(前売り/当日共通)当日券は状況により販売致します

場所 スペイン料理店「西日暮里アルハムブラ」

住所 東京都荒川区西日暮里5-23-6 ホワイトハウスビル1F

 

ギター:尾藤大介、稲津清一

カンテ:ダニエル・リコ

ヴァイオリン:三木重人

パーカッション:橋本容昌(初めて招聘させて頂きました)

バイレ(踊り)

二村広美

LAS FLORES MIAS舞踊団(吉本恵美、田中久美子、猪狩江利子、渋谷有希)

 

プログラム内容(予定)

1部

 アレグリアス(バタ・デ・コーラ) 二村広美

 ファンダンゴ・デ・ウエルバ(パリージョ) 舞踊団(吉本恵美、田中久美子、猪狩江利子、渋谷有希)

 音楽隊によるセッション

 シギリージャ 二村広美

2部

 タラント 舞踊団(吉本恵美、田中久美子、猪狩江利子)

 ソレア 二村広美

 メンバーのご紹介

 フィナーレ 全出演者

 

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映像撮影 ㈱プリメラギラー社

写真 大森有起

音響・照明 飴谷圭介

受付スタッフ 別木桂、鈴木由美子

 

主催・企画 二村広美フラメンコ教室 LAS FLORES MIAS 

オフィシャルホームページ http://lfm.jp/ 

お問合せ grupodelfm@gmail.com 090-8464-9795(ふたむら)

 

後援 新宿村スタジオ


2021/10/10(日)アルハムブラ 「BRILLA SU ARTE」ありがとうございました

2021年10月11日 20時24分26秒 | 2021年日本フラメンコ協会第30回新人公演
2021/10/10(日)アルハムブラ
「BRILLA SU ARTE」ありがとうございました。
カンテの有田圭輔さんからお声かけしていただき、クラスをお休みにして出演させて頂きました。
そのままみんなが応援に来てくれて、見届けてもらえてよかったです。
みんなが喜んでくれました。
配信をご覧になってくれている皆さんも、ありがとうございます。
そして、企画してくださった河野麻耶さん、様々な手配をありがとうございました。
麻耶さんのお陰で、今回の同期のみんなとお友達になれて、本当に幸せな時間を過ごすことができました。
川島桂子さん、有田圭輔さん、尾藤大介さん、三枝雄輔さんという豪華な音楽隊に支えられ、新人公演の時のシギリージャをお客様の前でもう一度踊ることが出来るとは。
審査員の渡邊薫先生、菊池裕子さんにもご予約頂けたことを知り、今回はペチコートも履いて練習しました。
踊り終えた後に直接お話を伺うことができ、とっても嬉しかったです。
先生方の講評を私達出演者は熟読しています(笑)
終った後も見届けにいらしていただけたこと、本当にありがたくこれからも励みにして勉強を続けたいと思っています。
照明佐々木さん、写真川尻さん、松彩果さん、映像のロドニーさん。
そして受付が手下イリアさんと麻耶さんのお嬢様という、豪華な入口でざわつくお客様。
アルハムブラの立花さん、スタッフみなさんもありがとうございました。
電車が止まっていたため、残念ながら来られなかったお客様もいました。
本当に残念!!! だけど大事故に巻き込まれた方はいなかったようで一安心でした。
アーカイブを観て、ファンダンゴの時に自分のパリージョがみんなの1人ずつのソロで表現したい音色を邪魔しているような気がして反省しています。
思い返すと揃いの振付か1人ずつしか踊ったことがなく、新たに課題が出来ました。
ずっとベースを鳴らせばよいのかな?
クラスなら、ラッコ叩きなんですが・・・他でみたことありません。
研究します。
シギリージャは、今回はバイオリンの三木重人さんが不在でしたが、タパオパートになったら私の心には重ちゃんのバイオリンが聴こえました。
そして監督あーしゃが「Hiromi!」って呼んでくれたので、今回も全員参加的なシギリージャとなりました。
無観客じゃなきゃ落ち着いて踊れないので(だからもう無理)、予想通り若干ヒートアップしてましたが、なんとか我慢できていたらと思っています。
タパオの足はすごく短いけど何時間もかけて考え、自分にとっては最高難度なのですが、踊っていて今迄で最高のはまり方だと思えて、マチョも踊り終えたことに安心したら、最後の最後「これで終わる~」と思って油断し、本当に最後の締めのゴルペを走ってしまいました。
「最後まで集中大事」というお土産が残った感じです。
だけど、ノーミスよりも嬉しくて、このことを忘れないでこれからも丁寧に踊りたいと思っています。
かつらさん❤️泉美さん❤️康子さん❤️恭江さん❤️
みんなと仲良くなれてめちゃ嬉しい🥰🥰🥰🥰🥰
また会いたいし、一緒に踊りたいです💃💃💃💃💃
フラメンコでつながっていたら、実現できるよね❣️
これからもよろしくお願いします
❤️❤️❤️❤️❤️
打上もできちゃって、本当に幸せな一日でした。
フラメンコを踊った後のお酒は最高🍻
お店で飲むのが久しぶりなのに26:00に帰りつきました😂
翌日は人間活動が昼過ぎまで出来ませんでした💦
このままみんなが元気で幸せでありますように✨✨
ありがとうございました❤️
 

フラメンコ協会の第30回 新人公演ありがとうございました

2021年10月04日 20時22分10秒 | 2021年日本フラメンコ協会第30回新人公演
大変遅くなりましたが、この夏、フラメンコ協会の第30回 新人公演で奨励賞を頂きました。
ありがとうございました。
その後も色々な舞台があり、昨日やっと一区切りができて、お花のみんなが祝賀会を開いてくれました。
ありがとう❤️🥰❤️
カミカミですが、文章を作ってお礼の言葉を述べさせて頂きました。
講評が掲載されている協会の会報も届き、10/10(日)のライブもあるので、改めてもっと丁寧に踊れるように練習します❤️
バイラオーラとしてフラメンコを深めたいです。
変わらずにこれからもよろしくお願い致します。
 

フラメンコ協会のHPに受賞者コメントが掲載され、私もご紹介いただいています。
https://www.anif.jp/event/shinjin/comment_shinjin/30th.html

審査員の先生方の講評はこちら
https://www.anif.jp/eve…/shinjin/criticism_shinjin/30th.html

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2021/8/29(日) 8番
シギリージャ
カンテ 有田 圭輔
ギター 尾藤 大介
バイオリン Shigueto Miki
監督 松 彩果
ありがとうございました。
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【お礼のことば】
 本日は、「第30回新人公演 奨励賞受賞」お祝いの宴を開いていただき、ありがとうございます。
長きに渡り何度も落選する中、落胆せずにずっとついてきてくれて、毎回毎回、祈るように応援して頂きありがとうございました。
 私がフラメンコを始めたきっかけは、社会人1年生の時、たまたまつけたテレビ番組で、「公園や路地裏で普段着のまま、ギターやカンテと一緒に踊るフラメンコ」を見た時に「人生が見えて素敵」と思い「私もフラメンコを踊ったら自分だけの表現ができるかな」と思ったことからでした。
 それからずっと休まずにフラメンコを踊ってきていますが、4~5年くらい前から「今の自分の踊りをあの時の自分が見たら、フラメンコを始めたいって思うかな?」と考えるようになりました。「振付は見えても、私の人生見えてるかな?」って。
 そう思ってからは、振付の順番が変わりました。今迄以上に音楽隊に相談して、この振付が「はまるか」ではなく「共感できるか」「一緒の気持ちになれるか」を最優先にしています。どんなに練習しても、音楽のエネルギーと合わない振付はカットしています。
 そして、そうしているうちに、仲間の音楽隊が振付だけでなく私の踊り方についてもアドバイスしてくれるようになりました。例えばペンギンみたいになる手の平とか、ファルダを持ちすぎるからペチコート履いた方がいいとか、走らないようにと抑えすぎて私のいいところがなくなるよりは、思い切りいってしまった方がいいとか、自分だけで頑張ろうとしないで、仲間に乗っかるだけでいいんだよ、等、音楽隊は私にとって踊りの先生にもなりました。
 新人公演でも、いつもと同じように、踊り方の先生でもある音楽隊と一緒に1からつくり、技術的な話より、「空気感」や「フラメンコでの舞台への立ち方」を身振り手振りでアドバイスしてもらう中、あのシギリージャは出来上がりました。
そんな暖かい仲間が出来ると、その仲間を失うことが怖くなりました。
だから、新人公演の舞台の上では選考結果よりもこれからも今と同じように彼らと向き合える自分でいられるようにしか考えておらず、無観客の舞台の先には、私にプレッシャーをかけないようにと「頑張って」とも言わず、ただただ普通にクラスを楽しんで
祈って、でも私を待っている生徒:お花のみんなしかいませんでした。何度も新人公演に出ている先生だけど、私の踊りを観て「ひぃたんの生徒でよかった」と思ってもらえるように。お陰で集中して踊ることが出来たのだと思っています。
 このコロナ禍で様々な制限がある中、唯一の楽しみとしてクラスに来てくれているお花のみんなには、新人公演があることで100%の自分でクラスが出来ていたか、ちょっとわかりません。
 でも、昨日のチャリティー舞台を観たら、いつもより時間がなくても、いつも以上に現場を任せられるみんなに育っていることがわかり、とても誇らしかったです。新人公演の奨励賞も心から嬉しいのですが、また違った比べられない程の素晴らしい光景を見届けることができました。みんなのあの姿がコロナ禍で得た私の賞です。
これからもみんなをもっと引き上げたいと改めて思っています。
 そして、昨日のみんなを見ていたら、「27年前「人生が見えて素敵」と思ったのは、彼等にも仲間がいて、音楽があって、そこに誇りを持っているからそう見えたんだな」と思いました。守るものがあるから人生が見えたのだと思います。
 もっと早くに受賞できる準備が出来ていたら、このことに気づけなかったでしょう。
今の自分もいないし、なによりも、今の仲間やお花たちがいないのではないかと思います。そう思ったら、ずっと足りないと思っていた「新人公演の結果」は私に与えてくれることしかありませんでした。挑戦し続けてよかったです。
 「もう、ひぃたんを新人公演で観られないんだね」と言われ、受賞したことに実感が湧きました。そこだけは今までと違うところだと思います。
でも、それ以外は変わらずに、審査していただくために色々考えた時間を、どうしたらもっとフラメンコの魅力を、自分にも仲間にもお客様にも伝えられるのか、ということに使って、もっともっとフラメンコで会話していきたいと考えています。
本日は本当にありがとうございました。これからもよろしくお願い致します。