※2013年6月6日、SANAサイトへのアクセス不能を確認。
※2012年9月6日(09:30)現在、SANAサイトの復旧を確認。
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9月5日現在、ついに、なにをどうしてもSANA(Syrian Arab News Agency)のサイトにアクセスできなくなった。
いよいよDDos攻撃が本格化したようだ。
ただ、この攻撃手法は洪水のようなアクセス要求をしかけて、元栓を停滞させるという単純な仕組みだ。
SANAのサーバーのデータを破壊しているわけではない。
元栓の向こうでは、SANAサイトは普通に更新され運営されている。
少し手間はかかるが、SANAのサイトを閲覧することはできる。
検索エンジンのキャッシュデータにアクセスするのだ。
ただ、あまり手間をかけないためにはグーグルクロームを使うしかない。
インターンネットエクスプローラーをお使いの方は、グーグルクロームをインストールしていただく必要がある。
(ブラウザを複数インストールしても問題はない)
● SANAサイトのキャッシュデータへのアクセス方法 (グーグルクローム編)
下記のSANAサイトのURL http://sana.sy/index_eng.html をグーグルクロームのアドレスバーに入力して、エンターキーを押す。
SANAにはアクセスできないので、次のように表示される。
表示内の[ キャッシュコピー ] をクリックする。
画面の表示が始ったら、右上の[ テキストのみのバージョン ]をクリックする。
そうしないと表示に時間がかかりすぎる。
すぐにSANAのメインページのテキストバージョンが表示される。
日付が最新なので、SANAのサイトは問題なく運営されていることが分かる。
読みたい記事のタイトルをクリックする。
この記事にもアクセスできないので、今回も次のように表示される。
表示内の[ キャッシュコピー ]をクリック。
画面表示が始ったら、[ テキストのみのバージョン ]をクリック。
読みたいページのテキストバージョンが素早く表示される。
多少手間はかかるが、これを繰り返せば、サイバー攻撃下のSANAのサイトでも間接的に閲覧できる。
●グーグルクローム・ダウンロードサイト
http://www.google.co.jp/intl/ja/chrome/browser/?brand=CHMB&utm_campaign=ja&utm_source=ja-ha-apac-jp-ct&utm_medium=ha&utm_term=%E3%83%96%E3%83%A9%E3%82%A6%E3%82%B6%20google
※インターネットエクスプローラーをいままで通り既定のブラウザとして使うためには、最初のインストール画面内の [Google Chrome を既定のブラウザとして設定する] のチェックをはずしてからインストールを始めてください。
ブラウザを複数インストールしても特に問題はない。ひとつのブラウザに不具合が生じた場合に備えるという意味で、別のブラウザをインストールしておいた方がよいとも言える。僕は、インターネットエクスプローラー、ファイアーフォックス、グーグルクロームの三種類を使い分けている。