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Lions blog!! 2019

2017.11.27. 年俸推移を見てみる。

2017-11-27 23:02:27 | 日記

いきなりどーんと出したのは、色んなサイトから引っ張ってきてエクセルで作ってみた自作の表です。
簡単に言うと、ライオンズの主力選手(新旧問わずなので、今はチームにいない人や引退した選手も込みです)の
入団年数別の年俸推移一覧です。

ざっと説明すると、年俸額のセルの色が違うところは
黄色→年俸5,000万円以上
オレンジ→年俸1億円以上
ピンク→年俸2億円以上
赤→年俸3億円以上
となっております。
ちょっと小さくて見にくくてすみません。
スマホの方はぐぐっと拡大して見てくださいねww

なんでこんな表を作ったかと言えば、本当に野手と投手で年俸の上がり方に違いがあるのか
というのがわかるかなと思ったからです。

結論から申し上げると、これがなかなか判断しにくい!!ww
が、いくつか分かったポイントがあります。

①投手(特に先発タイプ)は年俸が割と早く上がるが、その後伸び悩む
②野手(主に高卒野手)は入団してしばらくは年俸に変化がないが、1軍で活躍しだすと一気に年俸が上がり、その後も
軒並み右肩上がり。
③とにかくリリーフの査定が厳しい!!

①については、まぁまずはバケモノの松坂の年俸の上がり方はもう例外中の例外でデータの参考にならないので
載せようかどうや悩んだのですが、まぁ一応松坂がどれだけすごかったのかが年俸推移からでもわかりますよね。
高卒2年目で年俸7,000万円て、おかわりが8年かかってその金額でしたから、もう次元が違います。
高卒3年目で1億円。もう一度書きますが高校卒業してたった3年で年俸1億円です。
松坂の話ばっかしてても話が前に進まないので以下省略ww
涌井にしても3年目に950万円から一気に3,500万円と大幅アップ。高卒5年目で1億円の大台に乗せてます。
一応、高卒だろうがなんだろうが、1軍で結果出せば野手、投手問わずに出してるなという印象ですよね。
が、問題はここからなんですよね。
投手陣の年俸見てみると、だいたい2億越えてくると上がり幅が急に鈍くなります。
ナカジが8年目から9年目にかけて1億1,000万円から2億1,000万円、その後2億5,000万円を挟んで
最終的にライオンズ晩年では2億8,000万円まで持っていきました。
おかわりもナカジ同様、8年目から9年目にかけて7,000万円から1億5,000万円と倍増。
そこから一度、減俸食らったとは言え、倍増して2億5,000万円、そして3億、4億とトントン拍子で上がっていきました。

が、投手で見ると、涌井が6年目まではポンポンと2億越え果たしましたが、ここから伸び悩みます。
まぁ自身の不調もあったので仕方ない部分もありますが、野手だと多少の不調でもポンと微増したりします。
岸くんも8年目までトントン拍子で上がって2億到達しましたが、そこから伸び悩み。
まぁ怪我もあったので仕方ないのですが…

②については、この表作成してて思ったのですが、
ライオンズって本当に高卒野手を育てるのうまいですねww
完全に手前味噌なんですが、高卒野手で2億円プレーヤーを何人も輩出するってなかなかすごいことだと思います。
浅村が高卒6年で8,600万円というのはほかのどの先輩、栗山やおかわり、ナカジよりもダントツのペースでもらっていたんだなと
わかる一覧表でした。

一番この表作ってて改めて痛感したのが③のリリーフ陣に対する査定の厳しさ。
武隈なんて、ここ数シーズン、本当に頑張ってますが、高卒10年目でやっとこさ5,000万円。
牧田も初年度新人王取るなど活躍しますが、5年目以降伸び悩む。
3年目までは岸くんと同じ上がり幅でしたが、ここから一気に差がつきます。
投手の中でも本当にリリーフの査定評価が低いように感じます。

ただ、投手陣の年俸がある一定のラインで打ち止めになってしまう理由もなんとなくわかった気がします。
それは西口先生の存在なのかなと思いました。
大卒4年目で1億の大台突破のあとはとんとん拍子で年俸があがり、3億円まで持っていきます。
つまり、西口先生クラスの働きをしてやっとこさ3億円というのが今でもライオンズの投手陣の査定の基準になってそうな気がします。

西口先生クラスの活躍しろってそりゃ無茶ぶりですよねww

投手に関してはある一定のラインで年俸を打ち止めにして
気に入らないなら「FAでどうぞ」のスタンスが今のライオンズな気がします。
とにかく、野手の花形選手を育ててファンを獲得すると…
いや、気持ちはわかりますが、これじゃあいつまで経っても優勝できないような…

うーん。
ライオンズフロントの闇は深い…


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