ライオンズはシーズンが終了し、久しぶりにポストシーズンの無い秋を過ごしています。
で、コロナでシーズンの終わりが後ろに倒れたとはいえ、
ドラフトで選手が入ってくる選手が決まったということは、
球団を去る選手も出てきます。
ということで今シーズンの戦力外通告選手が発表されました。
その前に戦力外ではないですが、今シーズン限りでの引退を表明した、
高橋朋巳。
ライオンズの暗黒時代を支えた名クローザーですね。
決して体は大きくなかったですし、活躍した期間も短かったですが、
ライオンズファンは忘れられない選手です。
やはりあの球速以上にノビのある真っすぐが印象的で、
特にゾーンに入っているときは表情からも
「打てるもんなら打ってみろ」
という感じで投げているのが印象的でした。
マウンド降りるとほんとうに気さくな、キャラクターなので、
そのギャップもまたよかったりしますよね。
引退後はライオンズのアカデミーコーチに就任するそうで、
まずは球団が今後の役職を用意してくれたようで、
よかったです。
ずっと怪我で苦しかったと思うので、
ゆっくり休んでほしいですね。
で、戦力外の話に戻します。
今シーズンは11/3と11/13の2回に分けての発表でした。
まずは11/3に多和田、藤田、相内の3名の投手陣の戦力外が発表。
多和田は病気の件もあるので、育成契約に切り替えとのことですが、
シーズン終わりにイースタンでもイニング数増やして投げていたので、
あとは精神的な部分がしっかりケアできるように、
球団も今後もサポートしてあげれればと思います。
まだまだ若いピッチャーですし、手がつけられないときは、
誰も打てないピッチングをするわけなので、復活を待ちましょう。
藤田は…正直1軍で投げる機会も無く、
もうやむなしと言ったところでしょう。
本人曰く、イップスになっていたということなので、
これは仕方ないですね…
コロナがなければ球団がいろいろ次の仕事も斡旋したのでしょうが、
西武グループは鉄道・観光がメインで、今回のコロナショックを
直撃した業態をメインに扱っているので、なかなかしんどいでしょうが…
今後の人生を応援しましょう。
で、相内ですね。
もうすでにいろんな報道がされていて、格闘家に転向するのかとか、どうとか
出てますが…
まぁプロであれだけの年月やっても、結局最後までアマチュア精神が抜けなかった
のかなと思います。
本人のインスタなどにコメントしている人も、
まぁ本当にファンの方ももちろんいるとは思いますが、
中には冷やかし半分でコメントしてる人も多いのかなと思います。
やっぱりドラフトで選手を獲得する際には
野球選手としての能力以上に、精神面や人間性もしっかり考慮しないと
いけないんだなというのが改めてわかりました。
これは球団も大いに反省したことだと思うので、
今後の選手獲得に活かしてほしいです。
相内に関しては特に僕からはなにか言うことは無いです。
ここまでで投手が3人。
ドラフトでそこまでピッチャー獲らなかったので、
残りの戦力外や全員野手かなと思っていましたが追加の発表で
さらに投手が追加されました。
まずは、左腕の野田。
やはり2018シーズンのブルペンを支えたイメージがありますね。
この年は若手主体の侍ジャパンにも呼ばれてましたし。
まぁでもここ2シーズンは2軍暮らしが続いており、
1軍にたまに上がっても炎上してすぐに2軍へ…を
繰り返してましたので、まぁ来るべき時が来たなと。
明るいキャラクターでファンにも愛されていたので、
ライオンズチャンネルの準レギュラーとかどうでしょうかね？
本人はトライアウト受けるようなので、
球界全体で左腕不足なので、どこか拾ってくれればいいのですが…
昨シーズンの小石ですらどこからも声がかからず、
今はジャイアンツのBPですからね…
お疲れさまでした。
続いてちょっと意外だったのが、國場です。
昨シーズンやっとこさプロ初勝利をし、オフには結婚も発表して
「さぁこれからだ」というところでの戦力外でしたからね。
まぁもしかしたら球団的には昨シーズンですでに危なかったけど、
首の皮一枚残っていて、今シーズンはどうかというところで、
首脳陣の信頼を得られるようなピッチングが出来なかったのが全てかなと。
シーズン終盤の敗戦処理が最後の雄姿になってしまいましたね。
まぁ意外でしたけど、納得はしています…
お疲れさまでした。
ピッチャーではほかに武隈が危ないかなと思いましたが、
恐らく野田と天秤にかけて、武隈の方がチーム在籍期間も長いですし、
チームに貢献していた期間も長いのでもう1年様子見ようかという
ことかなと思います。リーチなのは間違いないです。
来シーズンの復活、期待しています。
あとはドラ1の齊藤大将も危ないかなと思いますが、
さすがにドラ1を3年足らずで切るわけにもいかないですしね…
と、思ったら東北のあの球団はドラ1を3年でクビにしてました…
まぁ武隈と同じくリーチなのは間違いないかなと。
で、ここからは野手です。
まずはタイガースを戦力外になって、獲得したときも「？」がついた
森越。正直に言いますと、まったく印象に残っていなくて、
結局最後までなぜ獲得したのかがよくわからなかったです。
3度目の戦力外だそうで…それもある意味すごいなと思いますが…
お疲れさまでした。
続きまして今シーズンほぼ1軍に帯同していた水口。
まぁ年齢的にも伸びしろがなく、今シーズンも結構チャンス貰ってましたが、
なかなかモノにできず、ついに戦力外。
小さい体でここまでよく頑張ったなぁと思います。
独立リーグの時は球団のマスコットキャラクターの中に入る仕事もしてた
とかで苦労人だと思います。
それでも独立リーグから育成で入って支配下勝ち取ってと
本当によく頑張ったと思いますし、内野ならどこでも守れるユーティリティさも
チームを救ったと思います。
本人は現役まだ続行するのかなと思いますが、
今後の人生が実りあるものになるようにお祈りしたいと思います。
お疲れさまでした。
最後は…
ついにこの時が来てしまいました。
僕のブログをながーく愛読している方はすでにご存じかと思いますが、
推しの永江が戦力外です。
まぁでも納得はしています…
だって…
だって…
結局最後まで打てなかったですからね。
あれだけの守備力を持ちながら
バッティングが絶望的で…
ある意味、ベイスターズの倉本とは逆の野球スタイルでした…
（今年の倉本の守備は普通になってましたが…笑）
正直、背番号が変わった辺りからヤバいなとは思っていました。
ただ、昨シーズンの源田が負傷したときがチャンスだったと思うんですよ。
あそこでまぁ守備では当然いいものはアピールできたと思うのですが、
やはりバッティングでしたね…
ここでインパクトを残せずついに…という感じです。
正直、今シーズンは全然上がってこないので、
これはもうヤバいなと思っていたので、せめて内野陣の守備固め要因が
必要な球団へのトレードでもいいから出してくれ！と思ってました。
タイガースなんかはもう守備力がお粗末な球団ですし、
ベイスターズもショートが倉本と大和ぐらいしかいないので、
バックアップ要因としてワンチャントレードして、
たくさんいる左腕投手獲れないかなと思ってましたが…
本人は現役続行のようなので、なんとか頑張ってもらいたいですね。
お疲れさまでした…
いやぁ、悔しいです…
で、今年のFA宣言ですが、増田がすでに球団と残留交渉はしたようで、
おそらく条件なども提示されているのだと思います。
が、それでもまだ残留宣言せず「いろいろ考えています」という
コメントに終始しているということはこれはもう確実に
出ていくフラグ立ちましたね。
残るのであれば、他の球団の評価聞く前に、
ドラゴンズの大野のように納得して残留表明するはずです。
今シーズンはコロナもあってどの球団もそこまでお金積めないと
思いますが…果たしてどうなることやらです。
最後に永江の守備動画集を御覧いただいて、
今回のブログはお別れです…
