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Lions blog!! 2019

2018.12.21. 原ジャイアンツにおもふこと。

2018-12-21 06:44:04 | 日記
内海の電撃移籍で球界がざわついた昨日のニュース。

「FA権持ってる内海なんか獲ってもまた脇谷みたいに戻られるぞ!」

と、思いましたが、よくよく調べてみると内海の年俸が1億(推定)なので、仮にFAしてまたジャイアンツに戻るということであれば、Bランクに入るのでまた人的補償獲れる。ということで、さすがにライオンズも学習してきました笑

ジャイアンツからしたら、まさか大ベテランを獲るとは思わず、若手も若手でイースタンでは黄金時代築くぐらいに力のある選手が多いですからね。ベテラン、功労者ばかりにプロテクトかけるわけにもいかなかったというとこでしょう。

ただね、補強してくる選手は30歳になる丸、31歳の銀仁朗、アラフォーのナカジ、岩隈と、なんだか支離滅裂です笑

1つだけわかることは、とにかく由伸監督時代に優勝逃し続け、さすがにこれ以上優勝出来ないとなるとジャイアンツブランドの低下に繋がりかねないですし(すでに低下している気がしますが…)、原監督も復帰したわけで「育成なんてくそ食らえ!とにかく即戦力補強でなにがなんでも優勝だ!」ということだと思います。


ホークスはこの辺はきっちりしてて無暗やたらに補強はせずに、ポイントごとにFA補強します。まぁ今回は浅村と西に振られましたが、それでもセカンドとピッチャーは補強ポイントでしたから、理にかなってました。

今回ホークスはFA戦線で全敗しましたが、それでも育成がしっかりしているので、あんまり問題ないと思います。

やはりジャイアンツのやり方はなぁ…

中堅、ベテランをたっぷり補強したジャイアンツにおいて、1番割りを食うのは若手です。

「ベテランを押し退けてポジション勝ち取れないのが悪い」

と言う意見もあるでしょうが、そうはいってもね…という話です。

由伸監督時代に若手に切り替えた結果、結局優勝出来なかったという意見もあるでしょうが、つまり、その若手をきっちり育てられなかった時代とも言えますよね。選手にももちろん力が足りなかったとも言えますが、コーチ含めて首脳陣がしっかり育成出来なかったことも要因の1つだとも言えます。

やっぱり2軍である程度結果を残している選手が次に成長する舞台は1軍です。1軍と2軍の試合って交互に見るとわかるんですが、ストライクゾーン含めてやってる野球の質が全然違いますよね。ジャイアンツの補強を見ていると、若手選手が1軍で成長する機会を根こそぎ奪っている感じが毎度のことながらするので、だったらいっそのこと、トレードを有効活用して2軍で燻ってる選手にチャンスを与えるべきだと思います。
選手会も1軍だけでなく、2軍の選手がどうやったら成長してたくさんお金稼げるかを考えるべきですよね。結果的にそうすることで選手生活の寿命を伸ばすことに繋がるかもしれないわけですからね。

あと、これはネットの意見にあって思わず「なるほど」と思いましたが…

ジャイアンツは育成出来ないなら、ドラフト参加するな

の意見。

あぁ…確かに笑

来シーズンのジャイアンツは色んな意味で注目されるでしょうが、個人的にはそれでもやはりカープが強いと思いますよ。丸1人で野球やってるわけではないですからね。

これだけ補強したジャイアンツの来シーズンの運命やいかに…