元ファイターズ、ホークスのウルフ投手を獲得するそうな。
35歳。
もう補強はね。
残りのペナントレースは若手育てる期間に充ててくださいよ…
フロントはまだまだCSぐらいは行けると思っているんでしょう。
お花畑ですなぁ…
で、昨日の試合、中村と共に打線の足を引っ張ったのが浅村。
オールスターでホームラン打ったのは悪い予感しかしないんですよ。
彼の場合。
ぶんぶん振り回す悪い癖がやっぱり出てきちゃいました。
このマリーンズ2連戦で7打数1安打、1四球で打率.143の出塁率.250
打てない中村の近くにこんなバッターつなげたんじゃそりゃいくら
栗山、秋山が出塁しても得点できまへんで。
この2連戦、秋山と栗山がともに出塁率.444で金子にいたっては
打率と出塁率が.625。
特に金子はオールスター休みの間にしっかり調整できたのか
バットがまた振れてきて、盗塁も順調に数を増やしてます。
適度に休ませながら使えばそこそこの数字を残せるようになりましたので、
今後はコンディションを見ながら使ってほしい…と言っても、そんな起用しないの
知ってますがね…
とにかくこの3人を固めて打順組まないとキツイのかなと思いますよ。
で、今日はここまでさんざん愚痴ばっかりでしたが
今シーズンの嬉しい誤算を挙げたいと思います。
①メヒアの爆発
なんといっても今シーズンの序盤はメヒアが大爆発。
昨シーズンはものすごい体重でキャンプインして、
散々なスタートを切りましたが、その反省を活かし、オフにはバッティングマシーンを
自宅に取り入れたそうで、マジメに調整してたようで、オープン戦から鋭い当たりを連発。
シーズンに入っても開幕戦のサヨナラタイムリーで気分が乗ったのか
3・4月はまさにメヒアさまさまや~な試合ばかりでした。
体重を絞っているので、球をギリギリまで引き付けてセンターから逆方向への打球が増えまして。
初の月間MVPも受賞、そしてこれまた初のオールスターと、
充実したシーズンを送ってますね。
まぁ、春先にメヒアがチームを引っ張っていたので、「メヒアの調子が落ち着いたらチームも
苦しくなるだろうな」と思っていたら、やっぱりその通りになりましたww
残留交渉は既にスタートしていると思われますが、
もはや、このチーム状況で出て行かれても誰も文句は言えないですよね…
ジャイアンツとかガチで取りにきそうだな…
②牧田さまさまや~
結局今シーズンは中継ぎで過ごすことになった牧田。
序盤から安定したリリーフを見せて未だに負けなしの6勝0敗。
25試合登板、48投球回数、防御率1.50、11ホールドと素晴らしいピッチングですね。
1イニングからロングリリーフまでこんなに使い勝手の良いピッチャーはおりませんで。
使い勝手良すぎて、使いすぎた結果、故障してしまいましたが、
もうこれは首脳陣が調子に乗り過ぎた結果です。
オフの契約はどうするのかなぁ…
そろそろFA取得も考えて複数年契約で囲い込む必要がありますが、
本人は恐らく固辞して単年契約結んで、海外FAでメジャー行きそうな気がします。
正直、メジャーでサブマリンがどこまで通用するか見てみたい部分はあるので、
メジャー行くならOKかなと思います。
これもメヒア同様、文句は言えないです。
牧田は入団してからずっと「日本一になりたい」と言っていましたので、
残念ながら今のライオンズはとても日本一を狙っているようには見えないので…
③がんばるねこ
今シーズンの嬉しい誤算がなんといっても金子の躍進ですかね。
チーム事情でライトやらされたり、サードやらされたりで大変ですが、
そんな中、ここまで78試合出場で打率.285、出塁率.352、最大の武器でもある盗塁が24と、盗塁王を狙えるとこまで来ました。
大卒4年目ということで本人にかなりの危機感が芽生えたといってもいいでしょう。
なんとか今シーズンはこのままの数字をキープしてフィニッシュしてほしいです。
夏バテに気を付けてほしいですなぁ。
ただ、やはりライト守っている時の方が打てている気がしますが…
もうショートは失格なんでしょうかね。
④栗山キャプテン!!
昨シーズンのオフに初の減俸を食らったキャプテン。
今シーズンは珍しく開幕から好調をキープ。
86試合出場で打率.301の出塁率.422はリーグ3位(1位ギータ、2位角中)と
素晴らしいシーズンを過ごしております。
初のオールスターでは初打席初ホームランと栗山らしくない?オールスターデビューで、
個人としては非常に充実したシーズンを送っていると思いますが…
キャプテンという立場としては、今のチーム状況は本当に歯がゆいのかなと思います。
なんとかコツコツ出塁して最高出塁率のタイトルを狙ってほしいです。
⑤中継ぎ陣の奮闘
「俺達」とディスられていたライオンズ中継ぎ陣が昨シーズン後半からの好調を維持して
今シーズンも本当によくがんばっております。
高橋朋巳が離脱してどうなることやらと思いましたが、
牧田が入り、安定感がぐっと増した上に、武隈が本当に良い働きをしておりまして、
なにより、今シーズン最大の嬉しい誤算が小石ですね!
十亀と同期入団ながら、完全に十亀に置いてけぼりを食らってましたが、
今ではロングもショートイニングもできる貴重な中継ぎ左腕として
ライオンズブルペン陣を支えております。
本人はこんなに1軍で投げられるのが本当にうれしくてしょうがないのでしょう。
怪我に気を付けて最後まで1軍でシーズンフィニッシュしてほしいですね。
増田も緊急でクローザーとなりましたが、
ここまでまずまずの働き。
チームが負けが込んでいるので昨シーズンより登板数が減っているので、ここはある意味、
本人の肩の状態にとっては良かったのかなと思います…
と、ポジティブな面をいくつか挙げてみました。
この他にも佐藤勇のプロ入り初勝利やルーキーの多和田や南川、野田、呉の1軍デビューを少しづつ新しい芽も出てきております。
残りのシーズンはこの芽をしっかりと育てるシーズンにしてほしいです…
と思っていた矢先にウルフ獲得のニュースだとさ…
昨日も書きましたが、2軍が優勝狙える位置まで上がってきたので、
ここは2軍でそこそこの成績を収めれば、来シーズン横田監督1軍デビューが
現実味を帯びてきそうです。
とにかく2軍の方がきっちりチャンスで打線がつながったり、
送りバントもしっかり決めたり、進塁打打てたりと、1軍に比べると緻密な野球を
してますし。
とにかく今日の公示で中村が抹消されることを祈りますよ…