電影フリークス ~映画のブログ~

電影とは、映画のこと。その映画を一緒に楽しみましょう。

今年を振り返って

2015-12-31 20:06:10 | その他・研究

12月に入り月日の流れるスピードが早まった感のあった今年2015年もあともう少しで終わろうとしています。今年もいっぱい香港、台湾映画をはじめアニメや邦画、洋画を観ました。

いくつかピックアップして振り返ってみようと思います。

◆「アイスマン」


ユン・ピョウが便器に顔近づけて水を飲む・・。

「タイム・ソルジャーズ」公開時に観たこの衝撃のシーンもサラッと通過して(笑)、

ドニー・イェンが明代の戦士に扮し、現代にタイムスリップ!!
400年後の現代世界に現れた人間をちょっぴりダサく見せることがこのジャンルでは重要なのですよね。

とにかくもう一度映画化してくれたのが物凄く嬉しかったのです。

 シェン・イーちゃん

コミカルに、そしていとも簡単な風に映画を作り、笑いの要素で埋め尽くされている。
これはコメディだ(笑)。
明の時代へ戻った続きがどうなるのかとても楽しみな作品でした。

◆「ゴッド・ギャンブラー・レジェンド」

続いて、こちら。王晶『賭神』から20数年。

”レジェンド”と冠する過去のリメイク的作品の数々・・。
いつからかこれを目にするようになってきました。確かにレジェンドでありますね。

王晶はそもそも邵氏で処女作『千王鬥千霸』を作り上げ、
常にそう思わせる監督なのですが、とにかく余裕の仕事ぶりなのですよね。

こうした映像を見ていると何もかもが当り前で正直ちっとも驚きを感じなくなってしまう。
しかし、それでもまた何かやってくれるのではないかと、
期待しつつ次の映画を見てしまいます。いや、これでいいのだ(笑)。

続編も2、3と次々と作られているようなのでこちらも晴れて劇場公開となるとうれしいのですが、果たして・・・。

◆「光陰的故事」

お次は、オムニバス映画『光陰的故事』です。
ようやくDVDもリリースされましたね。
以前の記事ではなぜか3話をすっ飛ばしてしまったので
今回補足的な記事となってしまいますが一応書いておきたいと思います。

前回こちらの記事で書きました。

3話:クー・イチェン監督「跳ねるカエル」(原題:『跳蛙』)
跳蛙。『跳灰』って映画もありましたが、かえるのお話です。

近所のペットショップによく行きますが、最近はデグーという元気なねずみが流行っているようですね。
先日も入門セット買っているカップルがいました。
『跳蛙』は大学生が主人公です。学生の街に住んでいると若い人からエネルギーを貰えたりするのでいいですね。
私は秋の学園祭には必ず参加してその年の学生の様子を見たりしています。
主人公のメガネの大学生がスポーツの部長さんにそっくりなんです(笑)。見た目がちょっとね。
この学生の意外な行動に若さが感じられる作品でありました。

このところ身近でもいろいろ台湾の話題も増えて、台湾映画もいっぱい日本に入ってくるようになりました。
台湾映画ヒートアップ元年とは言い過ぎではありますが、この状況はかなりうれしいです。
映画人、関係者も続々来日し、イベントも開催される。こういった状況が少しでも長く続いて欲しいと思います。

最後は、こちら。

◆「モンキー・マジック 孫悟空誕生」

日本語版で『大鬧天宮』を改めて観ると、また新鮮に感じられる。(CV:大塚芳忠他)すごいですね。予算もかけられてなかなか豪華だったのではないでしょうか。

「これが本当の西遊記はじまりの物語」って・・・。
こんなファンタジーを大スクリーンで観ることになるとは思わなかったのだけれど、
この映画ではドニー・イェンとチョウ・ユンファの共演という夢が実現した!
これは凄いことだったではないですか。

猿になったドニーさん

ユンファがあと共演していない大物っていったら。それはー(もうお分かりですね?)

来年それが実現の噂もあったけど・・・。

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さて、来年2016年はどんな年になりますか。
ジャッキーの映画もいろいろあるようで楽しみではありますが、
本当に面白い映画を探す長い旅にまた出るでしょう!

古い映画も時間がある時には少しずつ見るとして、
日頃から考えていたショウブラ・ベスト100!・・にもそろそろ入りたいですね。

それから今年は後半から水島裕さんにも注目しておりましたが、なかなか期待の動きもないようで…。。
まぁいつどうなるかは分かりませんのでしばらく継続してみますが。

そう言えば来年は「上海エクスプレス」誕生から30年になりますね。もちろんこれも好きな一本ですが、今まで日本語で見たことが無かったですね。先日DVDを購入し、たっぷり楽しませていただきました。
理由は広東語でも十分おもしろさを感じられたからなんでしょうか。自分でも良く分からんのです。

そしてまたこの映画を久々に観たくなったということがあったと思います。
ということで勝手な夢を描いちゃってアレですが、続編というかオールスター冒険活劇という娯楽作品をもう一度見てみたいのです!
ですので、是非来年はサモハン・イヤーになって欲しいと思います。

良い初夢が見れますように・・。

 

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