電影フリークス ~映画のブログ~

電影とは、映画のこと。その映画を一緒に楽しみましょう。

ダイナマイト諜報機関クレオパトラカジノ征服

2008-07-04 23:34:30 | 七十年代作品【1975】

タイトルの『ダイナマイト諜報機関クレオパトラカジノ征服』って、
なんと長い題名なのでしょうか。
しかし、この長~い名前には何とも言えない良い響きがあるのですよね!



ちなみにサントラCDが発売されていました。(URLは下記。試聴可)
http://www.wmg.jp/artist/ost/WPCR000010996.html
ジャズとソウルのエッセンスが絶妙にミックスされた今なお新鮮さを失わない
傑作サウンドトラックなんだとか。

この映画のタマラ・ドブスン(故人)はかなりファッショナブルでありましたが、
共演しているタニーもそれに合わせたような印象がありました。
(アクションは少なめ)




麻薬捜査官クレオパトラジョーンズ(カッコいい!!)


おっと、お茶を飲む海ボウズ。(ウソ)


いやいや、この映画SBスターがホントに沢山出演しているようです。

合作映画であるのですが(セットもいつものSBセット)、


香港の街を走りまくるとか、現代劇ならまぁ良く出てくると思います。
というかオープニングからやはり香港気分を出すにはコレが一番ですのでね。


しっかし、ラストのバイク暴走から、暴れまくり、ぶっ壊しまくりの
アクションシーンはもう滅茶苦茶でした。(こんなのしか出来なかったのかなぁー)


香港と他国の合作映画というのは面白くて楽しい娯楽映画であるのですが
ロケが香港とかであるのに対し、音声やフィルムのプリントは英語版だったり
するようですね。
(『ドラゴンVS7人の吸血鬼』にしても『007/黄金銃を持つ男』にしても
中文のものなんて存在しない)
どうも純正な香港作品と同じ目で見てしまいます(ポスターなどの宣伝材料は別)


また、80年代に出版されたスクリーン増刊「功夫映画大全集」にはしっかり紹介されていました。(なんとタマラが"クンフーギャルズ全員集合!"のコーナーに登場)
他にも『クレオパトラ危機突破・ダイナマイト諜報機関』『金髪ドラゴン/ブロンドフィンガー悩殺篇』なども記事、紹介文がありますが、これらはあまり見る機会は無さそうです。


【作品DVD】

ついに発売された国内盤ソフト!!!

ダイナマイト諜報機関/クレオパトラ カジノ征服 [DVD]
クリエーター情報なし
復刻シネマライブラリー


【関連書籍】

 

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