白栲尓 丹保布信土之 山川尓 吾馬難 家戀良下
白栲に にほふ真土(まつち)の 山川(やまがは)に 我が馬なづむ 家恋ふらしも
「白布に、色が映える真土山。その山川のそばで、俺のウマが立ち止まる。(きっと妻が)俺を恋しがっているからだろう」
●白栲(しろたえ):カジノキやコウゾの皮の繊維で織った白い布
白栲に にほふ真土(まつち)の 山川(やまがは)に 我が馬なづむ 家恋ふらしも
「白布に、色が映える真土山。その山川のそばで、俺のウマが立ち止まる。(きっと妻が)俺を恋しがっているからだろう」
●白栲(しろたえ):カジノキやコウゾの皮の繊維で織った白い布