1219 藤原房前 2009-04-20 | 巻七 雑歌 若浦尓 白浪立而 奥風 寒暮者 山跡之所念 若の浦に 白波立ちて 沖つ風 寒き夕(ゆふへ)は 大和し思ほゆ 「和歌の浦に、白波が立つ。沖から吹く風が、肌寒い夕方は、大和がしのばれる」