代過而 絲鹿乃山之 櫻花 不散在南 還来万代
足代(あて)過ぎて 糸鹿(いとか)の山の 桜花(さくらばな) 散らずもあらなむ 帰り来るまで
「足代を通過した。糸鹿山の、サクラの花よ。散らないでおくれ。(僕がここに)戻ってくるまで」
●足代(あて):和歌山県有田市 有田郡の古名・安諦(あて)を指す
●糸鹿山:和歌山県有田市 糸我山の古名
足代(あて)過ぎて 糸鹿(いとか)の山の 桜花(さくらばな) 散らずもあらなむ 帰り来るまで
「足代を通過した。糸鹿山の、サクラの花よ。散らないでおくれ。(僕がここに)戻ってくるまで」
●足代(あて):和歌山県有田市 有田郡の古名・安諦(あて)を指す
●糸鹿山:和歌山県有田市 糸我山の古名