舞蛙堂本舗リターンズ!~スタジオMダンスアカデミーblog

ダンス(フラ・ベリーダンス他)と読書と旅行とカエル三昧の日々を綴る徒然日記。

「フラを見る目」を養おう!【お悩み解決編】

2013-10-15 03:41:15 | ダンス話&スタジオM
ウチの生徒さんではないのですが、高い志を持ってフラを学んでいらっしゃるある方から、衣装についてのご質問を頂きました~
本日はそちらにお答えしようと思います!

といっても、たかだかフラ歴30年の若造が申し上げる個人的見解に過ぎませんので、あくまでも一つのご参考までに、軽い気持でお聞きくださいね


【其の一】チームの年齢層に幅がある場合

普段のレッスンからコンペ出場をにらんでいるのでもない限り、同じクラスの中でも年齢層に幅が出るのは、珍しい事ではないと思います。
かくいうウチ自身、色々なクラスを思い浮かべても、年齢層がまとまっている方が珍しいですね(もちろん、入学年齢が決められているシルバー大のクラブ発祥のグループは除きますが)。

まあ年齢で区切っているコンペに出るなら仕方ないですが、そうでないなら出来るだけいろんな年齢層の仲間がいた方が楽しいですし、親子で同じクラスに属する事も出来ますので、ウチは年齢で住み分けをしない方針です。
必ずしも年齢でレベル分けできないところも、フラの面白いところですしね。


しかしながら、そういうスタンスでやっていれば、必ずステージ衣装の悩みが出てきます。
つまり「どこの年齢層に合わせるか」という事ですね。
観ている人に違和感を与えない事も大切ですし、何より自分自身が満足のいく服装でなければ、踊っていて楽しくありません。


そこで、私達は解決策として「敢えて年齢層を設定しない」事にしております。
どこかに合わせれば、必ずそれ以外の層が置いてきぼりを喰らってしまいます。
和食が好きな人も中華派の人も洋食しか食べない人もいたら、どれかに統一するのではなく、多国籍料理を食べた方がみんなで美味しく頂けますね。それと同じです。
もちろん、美味しい多国籍料理であれば、の話ですが。


我々は誰の舌にも合う美味しい多国籍料理を目指して、体型に悩みのある人にとってはそれらが程良くカヴァーされ、若い人や流行に敏感な人のために最新トレンドを取り入れ、重ねた年齢が美しく見える上品さを持ち、なおかつすべての女性が愛するエレガントでゴージャスなスタンスを崩さずに、毎回の衣装を考案しております。

素敵なドレスであれば、どの年代が着ても素敵なものを作る事が絶対に可能です。
たとえば各国の王族の女性方を思い浮かべても、通常時の装いは年齢によって変りますが、フォーマルドレスは思ったより年齢差が少ない事に気づきます。
良い物は年齢を問わずに「良い物」なんですね。


まあ、確かに難しいっちゃ難しいです(笑)。
デザインが大人っぽくなり過ぎた時は色を可愛くするとか、逆にウェスト切り替えなどの可愛いデザインにするときはシックな色合いにするなど(もちろん色が先行の場合もあります)、無数の工夫が必要です。
でも必ず、若い人からも「カワイー!」と言われて、kupunaさんからも「こんなドレス着れて幸せー!」と言われる素敵な解決策が存在しますので、妥協せずに模索する事をお勧め致します。


そうそう、同じ生地を使ってデザインを変えるという方法もあるんですが、統一感が損なわれるのを避けられないので、ウチはなるべくやらないようにしてますね。
どうしてもそうしなければならないときは、デザインにごく微妙な差をつけて、それも年齢であなたはこっちと決めつけるのではなく、ご本人の自己申告でお選びいただいてます。
肌や体型の露出度の許容範囲と年齢は必ずしも一致していないのが興味深いところですね。


あと、同じ「統一感が乏しくなる」という理由でロングヘアを下ろしたヘアスタイルで踊る事も、ほとんどありません。大抵はアップです。
若い若くないの問題でなく、ダウンにすると個人の髪の長さや量によって、絶対にバラツキが出てしまうのですね。
それで全員で後ろとか向くとけっこう汚いのですよ(笑)。

そうそう、自分は若いからor髪に自信があるからダウンヘアで無問題と思っているダンサーでも、姿勢が悪かったり踊りの基礎が崩壊していたりすると、実物以上に顔がデカく見えて美しくない上、もっと悪けりゃ髪の毛がどんどこ前に垂れ下がって来て、私辺りがそれを客席から目撃していると「来~る~♪きっと来る~♪」と歌い出したくなるような状態になって来たりします。あ~、ブラウン管から出て来ないで~。

冗談はさておき、目安として「背中まで届く長さをハーフアップにしているのに踊っていると髪がだんだん前に流れてくる人」は姿勢の悪い確率が高いので、今一度自分の姿勢を見直す事と、ステージではアップにする事をお勧め致します。


まして普段ツンツンのショートカットで、舞台で安物のヅラをいきなり被るような事は絶対に避けてください。
それをやられるともはや宴会芸にしか見えません。
客席で笑いを堪える人の身にもなってください。



まず土台のヘアスタイルですが、カツラを被るには最低限の長さが必要です。特にフラの場合、前髪を上げなければなりませんので、境界線を自然に見せるためにはどうしたってツンツンじゃ無理です。

さらに、美容師さんなどプロにお願いするのではない場合、本番前のうちに必ず自分でキレイに被れるようにしておきましょう。
カツラは帽子ではありません。被るのには「慣れ」が必要です。それも自分の頭の形や地毛の状態を分っているのは自分自身ですから、自分で何とかできる必要があります。
誰かに何とかしてもらおうとか思ってると、頭だけ浮いた状態になってしまいます。

それからカツラ自体にも気を遣う必要があります。やっぱりあんまり安物はダメですね。
できれば日頃からお世話になっている美容師さんに手配をお願いするとか、専門店で探すのがよろしいでしょう。
最近、フラショップがおそろしく安いカツラや付け毛を色々出してますが、安さだけを念頭に置いて買ったものは所詮志村けんがコントで被るレベルであると認識しましょう。

安物をすでに買ってしまったというなら仕方ない、出来るだけ上手に被って、またはそれこそ美容師さんのチカラを借りて、精一杯自然にしなければなりません。
プロであるIKKOさんの領域を目指せとは言いませんが、せめて8チャンネル8時のあの人くらいは目標にしましょう。
そういえば、あの人の前髪も上が………いや、それ以上は言うまい。


いかん。つい関係のない話題にブッ飛んでしまった。
衣装の話に戻しましょう。

この話題を長々と書いておりましたら、そもそも「若い人の衣装」って何なんでしょうね?ということに、ハタと思い当たりました。
で、思い浮かんできた幾つかの衣装は、厳密に言うと「若い人向けの衣装」ではなく、「スタイルがよく、姿勢がよく、なおかつ踊りの美しい人向けの衣装」だと気づきました。

つい最近まで現役で活躍していた60代のプリマドンナの方は、若いプリマと同じ衣装で踊っても遜色無い体型と技術をお持ちでした。
逆に言えば、いくら若かろうと、今私が挙げた条件に一つでも合致していなければ、いわゆる若い人向けの衣装はやめておいた方が無難です。

「若い人向けの衣装」とは、露出度が高く、身体のラインもハッキリ出るような衣装ですね。


きょくたんに言えばコレです。


う~む…コレも、きょくたんと書いたけど結構好きな人が多いのよね…あ、見るのがじゃなくて着るのがね(苦笑)。
私の感覚だと、一般的な日本人女性は10歳くらいまでにしといた方が無難だと思うんですが…。
もっと…いや遥かに上の人も結構着ちゃってるよねえ(笑)。



まあ、こういう体型なら着てくれて構わない。
むしろ積極的に着てくれ。ハァハァ(怪)


日本人はとかく「痩せてる=スタイルが良い」と捉えがちだけど、残念ながらそんな簡単な話じゃないんだよねえ。
出るべきとこまで引っ込んじゃってると、この衣装はちょっとイタいんですよ。

で、それを誤魔化すべく、皆さん一生懸命胸を突っ張らかして尻を突き出して踊ったりなさるんですが、それがまた身体のライン丸見えなもんで、「無理してカーヴィーな体型を装おうとしてる図」が見え見えで、もう眼も当てられないほどイタい(笑)。
これぞまさに私が「痴女軍団」と呼んでいる状態です。

あと、セロファンスカートや薄いティリーフスカートだと、足運びが丸出しなのも注意が必要です。
特にガニ股気味だったり、膝を必要以上に動かしてしまう踊り方だったりすると、動くたびにその汚い脚がにょっきにょっきとスカートの間からご登場なさってしまい、これまた見るも無惨な状態が出現します。
あ、「汚い」っつーのは動かし方の事ね。脚自体の太さや形はあんまり関係ないです。

ちなみに、美しいダンサーが踊ると、膝がくっついて離れないようなピッタピタのタイトスカート穿いて踊っても綺麗です。別に若くなくてもね。


なので、衣装のデザインは年齢よりむしろ姿勢や踊りのレベルに左右されるという事になりますね。
初心者であればそれらをある程度カヴァーしてくれる衣装が必要ですし、優れたダンサーなら60代だろうと70代だろうとボディラインの出る衣装でも美しく着こなせます。
もちろん、同じグループに様々なレベルのダンサーがいるのであれば、年齢同様「全レベルのダンサーに対応できる衣装」を模索する必要がありますけどね。


以上、一つ目のご質問に(例によって激しく寄り道しつつ)お答えしてみました。
相変わらず脱線が多くて申し訳ありません

一つ目があるという事は、二つ目もある訳で、改めて別記事でご紹介させていただきます

10月14日(月)のつぶやき

2013-10-15 02:59:28 | 徒然話

同業者を自称する謎の男性からオレオレ電話が掛かって来る事案が発生(笑)。誰かワカランと言ってたら切られちゃった。アロハ~とかワイキキから掛けてるとか言ってたから、いきあたりばったりのオレオレ詐欺ではなかろうが、用があるなら勿体振ってないで名乗ろうね。



レフアナニ佐竹先生の思い出

2013-10-14 03:28:32 | ダンス話&スタジオM
只今午前3時半。
四代目(2歳7ヶ月)、絶好調覚醒中です。



なんなんでしょう、この睡眠時間のきょくたんに少ない2歳児は。
理想的な時間帯に寝かすためには(※理想というより妥協だな、なんたってヤツの就寝時刻はどんなに早くても日付変更線以降だから)、昼寝なしで頑張らんといけないのですが、今日彼女は一般的な2歳児が就寝するような時間帯にウッカリ昼寝してしまったため、期待も空しく1時間ほどで起き上がり、以来恐怖の夜の部が続いております。


もちろん、恐怖の夜の部に付き添うのは私。マミちゃんは就寝中です。
こうなったらもうブログ書くしか無いじゃん。
そうだ、タイミングを逃してなかなか書けなかった、あの事を書こう。


というわけで、本日はマミちゃんがハワイ留学時代にとてもお世話になった、レフアナニ佐竹先生のお話です。


佐竹先生はつい最近まで現役でご活躍していらっしゃいましたが、悲しい事に今年4月、天国へ旅立たれました。
マミちゃんの受けたご恩はいくらお礼を申し上げても足りないほどで、もっと早くお会いしておけば良かったと悔やまれます。

最後にお会いしたのはもう20年も前、オアフ島のあるクムのお教室で、レッスンを終えてお帰りになる先生と偶然鉢合わせした時でした。
日本のフラ界のパイオニアのお一人であり、生徒さんも大勢いらっしゃるにもかかわらず、どれほどキャリアを重ねてもご自身の勉強を続けていらっしゃる、指導者の鑑と呼ぶべき方でした。

その後、アラモアナのメイシーズ2階のパイナップルルーム(当時はおそらくまだリバティハウスであり、レストランも違うお店でした)へ移動し、ランチをご一緒させていただいた事が記憶に残っています。
あれが最後になってしまったなんて、先生との直接の面識が殆ど無い私も、残念でなりません。


今日は先生への哀悼の気持を込めて、母マミちゃんが佐竹先生にお世話になった思い出を綴ろうと思います。


マミちゃんは中学生の頃、出来たばかりの常磐ハワイアンセンター(現ハワイアンズ、あっそこで年数を数えないで)へ赴き、そこでフラを教えておられた佐竹先生と早川先生に出会いました。
先生方にフラを教えていただきたいと願ったのですが、あいにく当時はお二人ともお教室を開いてはいらっしゃらなかったため、ハワイアンセンターの初期ダンシングチームの皆さんと一緒にレッスンを受けさせていただいたりしたのち、十代でハワイに留学しました。


ちょうど時を同じくして、佐竹先生も日系人男性とのご結婚を機にハワイへ。
普通のサラリーマン家庭の娘でありながら$1が360円時代のハワイに留学したマミちゃんは、ただただダンス愛と行動力ばかり溢れているだけで絶望的にお金が無く、ついでに料理も出来ないなど生活力も無く(笑)、佐竹先生ご夫妻の存在無くしては生きていく事もままならなかったであろう事は、伝聞でしか知らない私でさえ容易に想像できます。

佐竹先生は恩人として先輩として、マミちゃんに様々な事を教えてくださいました。
ご自身の母校でもあるイリマフラスタジオをご紹介くださったばかりでなく、当時のハワイの最先端の一流ダンサーやミュージシャンのショーに連れていってくださり、あのニイハウシェルの事を「今後どんどん値段が上がるから、今のうちに買っておいた方が良いわよ」とアドバイスしてくださったのも先生だったそうです。
もっとも、ニイハウシェルは当時すでに10代のド貧乏留学生に買えるものではなかったため、アドバイスに従う事は出来なかった上、今では先生の予言通り思いっきり価格がつり上がり、やっぱり手の届かぬ代物です(笑)。
先生のご主人もとても優しい方で、先生とご一緒に何かと母の面倒を見てくださいました。


数年の留学を経てマミちゃんが帰国した後、日本で早川先生のお教室の発表会が開かれました。
マミちゃんはもちろん、引き続きハワイにお住まいだった佐竹先生も日本に駆けつけました。
しかし、佐竹先生の日本ご滞在中に、ご主人が突然亡くなってしまったのです。
そのため、佐竹先生もハワイを去り、日本に戻っていらっしゃいました。


お戻りになったきっかけは非常に悲しい出来事でしたが、その後の日本での佐竹先生のご活躍はすでに多くの方に知られているところであり、先生が日本のフラ界にもたらした発展、進歩は並大抵のものではありません。
にもかかわらず、先生は決してご自分のみに賞賛が集まる事をよしとなさらない、心の広いお方でもありました。


佐竹先生が寛大なお方なのをいいことに、言いたい放題言っている卒業生を目にする事もあり、そういうヤカラを目撃しますと、おそらく心の広い先生ご自身はお怒りにならないのかもしれませんが、ほぼ赤の他人である私がアタマに来る事が時々あります(笑)。

たとえば、誰とは言いませんがまあまあ知名度の高い(といっても佐竹先生をはじめとした大御所の先生方よりはだいぶ新参の)先生が「イリマフラスタジオのルカ&ルイス・カレイキの伝統を受け継いでる!!」とか自称してて、「おいおいマジかよ、マミちゃんはこんな人ぁ見た事も聞いた事も無いっつってるぜ」と眉に唾をつけながら調べていったら何の事は無い、ルカ&ルイスに直接指導を受けた事など一度も無く、下手すりゃ年単位でハワイにダンス留学した事すら無く、佐竹先生だけに師事したという人でした。
だったらまず真っ先に佐竹先生のお名前をプロフィールに書けよ~~~

他にも、最初の師であった佐竹先生がいらっしゃったからこそハワイの某クムにも出会えた訳なのに、今じゃチャッカリそのクムんとこの日本校だとか名乗っちゃってる人(私はそこを彼女らの芸風から「痴女軍団」と呼んでいる…ってソレ書くと賢明な方にバレちまいますねwww)とか、なんかもう私が月に…じゃなかった佐竹先生に代わっておしおきよ!レベルなんですけど。
たとえていうならコレ、ウチが佐竹先生や早川先生を差し置いて、イリマフラスタジオの日本校を名乗っちゃうくらい厚かましい話ですよ(笑)。

まあ、イリマフラスタジオは全盛期を築いたアンティ・ルカ&ルイスがいらっしゃらなくなってすでに久しい訳ですから、ウチが(というかお二人の直接指導を受けた母が)勝手に日本校を名乗るなんて事は常識として有り得ないので、どのみちケースが違いますけどね。
中にはそのクムにたしょう習っているくらいで「○○の日本校!」と喧伝しているとことか、そのハワイのお教室のメリモの団体部門どころかミスアロハフラの入賞歴まで自分の業績みたいに書いちゃってるとことかありますから、もう名乗ったモン勝ちの世界なのかもしれないですけど、ウチはそういう恥も外聞も無いのはちょっと……(笑)。


来年で設立33年目のウチ風情でさえ長い歴史を背負ってるって自負があるから、それ以上に長い歴史をお持ちの先生方に対しては、母が直接お世話になった佐竹先生と早川先生以外の方々にも等しく敬意を持っていますし、今フラに携わっている日本人は、たとえその先生方との関わりはなくとも、その方々こそが日本にフラをもたらしてくださったということを忘れるべきではないと私は思っているのであります。


今になって急に「ハーラウどこどこ」だの「だれそれの日本校」だの名乗るところが雨後のタケノコ状態で増えてますが、日本のフラ界がこうなるまでの間、数十年単位の長い時間をかけて何も無かった更地をタケノコが実るほど豊かにし、地道に恵みの雨を降らせ続けてくださった先達に、感謝の念を忘れてはなりません。
言っとくけど、すっかり豊かになった土壌ににょきにょき生えて来て、「あたし本物よっ!」とか言ってるタケノコの方がずっとラクなんだからね(笑)。

ウチは土壌でも雨でもなく、ちょっと昔にそれらの恵みをいただいて生えたタケノコからだいぶ太く成長した竹の一本に過ぎませんが、とりあえず目と手の届く範囲の土壌を綺麗にし、竹やタケノコが腐るのを防ぎ、腐り切ったタケノコやタケノコのフリした毒キノコは引っこ抜いて(笑)今後も頑張って行こうと思います。

10月13日(日)のつぶやき

2013-10-14 02:55:32 | 徒然話

「福田真澄のエレガント・フラ」@読売新聞 goo.gl/1cG0tK


「フラを見る目」を養おう!【衣装・実践編】 goo.gl/Zjcd4Q


今日のちびまる子は運動会ネタかぁ。自分の黒歴史がイロイロ蘇る~(笑)とりあえず我が子には「悲劇しか待っていない事が明白な時は逃げていい、それは人間として当然の権利だ」って事を教えとこうと思います。まあヤツは私と違って肉体派だから、能書き担当が気ィ揉む事もなかろう。



「フラを見る目」を養おう!【衣装・実践編】

2013-10-13 06:41:46 | ダンス話&スタジオM
しばらく間があいてしまい失礼致しました。
なんか私、「後半へ続く~」と宣言すると決まって後半が書けなくなるっつージンクスがある気がする(笑)。


前回の【ヴィジュアル編】では「恥ずかしいカッコで人前で踊っちゃダメ」という話とその理由を書きました。

まあ何をもって恥ずかしいとするかは非常に価値観の分れるところであり、むしろ本当に気にしていただきたい人ほど頓着してくださらないという、絶望的な現実があるにはあるのですが(笑)、ここでは「私は恥ずかしい格好で人前に立ちたくない」というコモンセンスをお持ちの方が、ではどうすれば恥ずかしい格好になってしまう事を避けるべく、客観的に良い衣装を選別できる目を養えるか、じっさいのフラ業者さんが出している広告やカタログなどを参考に、実例を示していきたいと思います。


しつこいのを承知でもう一度くり返しますと、私には特定の個人及び団体を中傷する意図は毛頭ありませんので、ここでも特定を避け、実際の広告などの写真ではなく、自筆のイラストにて説明させていただきます。


長い事フラ教室をやっておりますと、生徒さんが「こういう衣装が欲しい」とどこかの業者さんのカタログをお持ちになる事が何度かありました。
しかし、それを一目見るなり喪黒福造の「ドーーン!!!」を喰らったような衝撃に襲われた事も、正直申しまして一度や二度ではありません。


別に、その生徒さんのセンスが悪い訳ではないのです。
衣装に対してそれほどの関心をお持ちの方ですから、普段の服装だってむしろお洒落な方の方が多いくらいです。
しかしながら、彼女達の持ってくる写真は少なからず、私にこういう心の叫びを引きおこしました。
騙されてる。あなた騙されてるわよと。


とはいえ、業者さんからしてみれば「騙すつもりで騙している」わけですよ。
まあ騙すって言い方は良くないですね。ココで言っているのは、いつぞやの残念おせちのように「届いたものが見本と違う」という話ではないのですから。それは犯罪ですので論外です。
合法的な商売をしていても、自分のところの商品を出来るだけ良く見せる、今風に言えば「盛る」事によって売り上げを伸ばそうとする事は、企業として当然の努力です。


とはいえ、カタログやフラ雑誌の広告に載っているものをそのまま鵜呑みにして注文してしまうと、届いた品物は同じでも、いざ自分が着てみたら「こんなハズじゃなかった!!」と絶叫するハメになりかねません。


今回の私の記事では、そういう喜劇…じゃなかった悲劇から一人でも多くの方を救い出すべく、フラ雑誌やカタログでドレスを見る際、どこに注意すれば巧妙な「盛り」に騙されずに済むか、えげつなく解説させていただきます。


(1) 「ジョジョ立ち」には気をつけろ!

「ジョジョ立ち」とは、かの有名な漫画の登場人物達がコミックス表紙などで行っている、およそ人間離れしたポーズの事です。
人間離れしてはいますが独特の美しさがあり、是非身に付けたいと願うファン向けの講座まで開講されているようです。



しかし!!!


我々が志すのは奇妙な冒険ではないッ!!!



フラなんだァーーーッッ!!!



…いかんいかん、あまり慣れぬパロディをやらかすと本物のファンの皆様に殴られそうだからこのくらいにして(※もちろん殴られれば「メメタァ」と鳴きます、冗談は抜きにしても、「そりゃジョジョ立ちのつもりかッ!?」と突っ込みたくなるようなポーズをしたモデルやマネキンが、ここ数年増えて来ているのです。


例えばこんなの。



あらゆるジョジョ立ちの共通点といえば、必ず「捻り」が加えられている事ではないでしょうか。
手足を交差させていたり、ウェストを捻るなどして(ちょっと無理な角度まで)振り向いたり、そうやって生み出されたアシンメトリーこそジョジョ立ちの美しさだと思います。

そして、これらのフラの衣装のマネキン達は、まるでそんなジョジョ立ちへのリスペクトを表しているかのごとく、きょくたんに左右の肩の高さを変えてウェストを捻くらかしてます。



いやフラでカラダ捻っちゃダメだろ!?
どれほど荒木飛呂彦先生を崇拝していようと、フラに取り入れちゃいかんッ!!!





ジョジョ立ちマネキンの身体のラインを赤い点線で示すとこのようになります。
コレを実際の踊りに取り入れますと、左図のようにジョジョ立ちとはほど遠いフラとして余りにも残念な状態が出現します。
まあ、マトモな踊り手ならまずやりませんね、こういう体勢は。


正しいフラの姿勢にすると、右の赤線のように肩のラインが真っ直ぐになり(肩の高さをかえる場合もごく静かに動き、急激に左右の高低差が生じるような事があってはなりません)、背骨にも一本の芯が通ったように真っ直ぐになり、ちょうどTの字を形成します。


フラにおいてジョジョ立ちを行う事はまずありません(写真撮影の際にやってるダンサーがいたら、私は迷わずヘタな人認定します)。
他の分野、他のダンスでは美しいとされる姿勢でも、フラにおいてはそうではないという好例です。


と、いうことは。
もしあなたがこのジョジョ立ちマネキンの着ている衣装を着て人前に立ったとき、この状態を目撃する人は皆無だという事です。
ですから、マネキンにジョジョ立ちをさせた姿がどんなに美しかろうとそれは無意味です。

このようにマネキンの胴体を捻くらかせて撮影している場合、何か目くらましをしたいのかもしれないと疑いましょう。
たとえば、もし同じ衣装で真っ直ぐ立ったら、ウエストはこんなにきょくたんにくびれて見えません。
ウェストを現実よりもくびれて見せているという事は、相対的にスカートのボリュームをじっさいより多く見せているという事であり、おそらく実物の衣装は、ジョジョ立ちマネキンで見るよりだいぶスカートのボリュームが少なく、スト~ンとしたつまらない形である事が予想されます。

まして、写真は立体映像ではありませんので、スカートを出来るだけ前に出し、横に広げ、よりボリュームを「盛る」事も可能です。
とりわけ、今回私が資料として使ったジョジョ立ちマネキンの衣装の写真は、マトモな分量があるスカートなら当然出来るはずのドレープが全く出来ておりませんでしたので、かなりショボい分量であろうと思われます。


ああ、「スカートのボリュームが足りないならペチコートで出せばいいじゃない」とは考えないでくださいね。
スカートのボリュームはペチコートでは誤魔化せません。
ショボい分量のスカートを無理矢理ペチコートで膨らましているのは傍から見てバレバレです。痛々しい感じが増すばかりで恥ずかしい上、揺れ方も硬くなり美しくありません。
バリバリした素材で少ない分量を誤魔化しているようなペチコートなら尚更です。


同じくショボいスカート分量を誤魔化そうという意図が透けて見えるポージングとして、下図のようなものも存在します。



立て膝って………(絶句)
ジョジョ立ち以上にフラから遠のいたわ!!(笑)



ちょ、ちょっとこういう体勢になるフラ(しかもドレスだからアウアナ)が思い当たらないのは私だけでしょうか…。
写真撮影のポーズったって、この座り方で撮ったら完全にヤンキーです。


あ、でもコレが韓国のチマチョゴリだったらケンチャナヨ(大丈夫だよ)。
韓国女性の正装であるチマチョゴリを着て正式な場でお食事などをする際、スカートがキレイに流れるよう、女性は立て膝で座るのだそうです。韓国人のご主人をお持ちの大学の先生から聞いた話だから確かだよ。
だから私もそれを聞いて以来、ビビンバの時は必ず立て膝にしているのですが、フラの衣装でビビンバを食べる事はそうとう稀なケースなんじゃないか…少なくともカタログのポーズに採用するほど頻繁に起る状況ではないような気がします。


まあこれも、実際にはお世辞にも多いとはいえない分量のスカートを出来るだけ前に出し、広げるための立て膝なんでしょうね。


さらに、ジョジョ立ちも立て膝も共通した「盛り」がもう一つあります。
それはいずれも足の長さが良く分らない事です。

これは「敢えて分らなくしている」のですよ。
自分の脚はこのくらいの長さがあるか、今一度冷静に自分のバランスを考えながら見てみましょう。
少なくとも、私は無いです(笑)。

裾の長さ=設定上の脚の長さを非常識に長くしてある事に加え、日本人が考慮しなければならないのは、ほとんどの日本人は足先の隠れるような長さのドレスでは踊らないという事です。


どうも日本人はスカートの裾を引きずる事に激しい嫌悪感を抱いているようですね。
ホロクーではないドレスやスカートの話です。
ハワイのクムやミュージシャンが飛び入りで踊るのを拝見していると、ヒールのある靴を履いた状態で既に床スレスレの靴を履いておられる方が多く、それで靴を脱いで踊る訳ですから、思いっきり裾を床に引いた状態で踊っていらっしゃいます。

しかし日本人は、一般的にロングと言われる丈であっても、裸足で床に立ったとき、くるぶしくらいまで出るものを好む方が多いように思われます。
踊り出しても、よほどダウンしない限り裾が床につく事はありません。

それは個人の好みですので、とくに「裾を引きずるのは生理的に耐えられない」と感じる人の場合、もちろんフラ用のロング丈のドレスやスカートも短くしていいのですが、ロング丈においてはスカートが短いほど脚が短く見えるという事は残念ながら事実です。


ところが、ジョジョ立ちマネキンも立て膝マネキンも、くるぶしどころか足先すら完全に隠れています。
ですから、たとえあなたの脚がマネキンと同じ長さだとしても、直立の状態で完全に床につく長さの裾で踊らないのであれば、じっさいのスカートはマネキンより短くなるという事です。



(2) 現実離れしたモデルは信用するな!

ハワイにはたまにバービー人形みたいなスタイルのダンサーがいます。
ご本人はダンサーと思っているのですが、彼女の踊りはフラというよりモデルさんポーズの連続なので、私が読者モデル=読モと同様に「フラモデル=フラモ」と名付けているような方もいらっしゃいますね(※だから誰とはいわない。バレバレでもいわない。)


そういう方々は日本でも人気が高かったりするので、様々な日本の業者さんのカタログや広告でモデルとして活躍なさっていたりします(※一人しか思い当たらないとか言わないように、ほら、ハワイには綺麗な子がいっぱいいますし)。

もちろん、彼女のファンになる事は無問題ですし、そんなファン向けに、あるいは前述のように自社の衣装を「盛る」為に、業者さんが積極的にモデルとして取り入れるのはごく自然な流れです。


しかし。
あまりにも現実離れした人がモデルを務めている場合、自分が着てもそっくりそのまま同じになるという事は、本当に辛く悲しい話ですが、まず滅多にありません。




そういうシビアな現実をシビアに具現化するとこうなります。


たとえば髪型、フラモの彼女がやっていたらお洒落で可愛く見えたとしても、自分がやるとむしろジョジョとはまた別の国民的人気漫画のあの人の方が近いという可能性は否定できません、いえ、どちらかというとそっちの気配の方が濃厚です。


また、首の長いフラモさんならスッキリと着こなせている襟元や袖のボリュームも、首の短い人や姿勢の悪い人が着るとどうにも野暮ったくなってしまうかもしれません。


そして、ボディコンシャスな衣装の場合、フラモさんのようにメリハリが出るとは限りません。
普通のモデルさんと違い、フラモさんは出るとこ出てる方もいらっしゃいますからね。


トドメはさっきジョジョ立ち&立て膝マネキンの項目でも言及した脚の長さです。
フラモさんは元々の脚が長い上、先程のマネキンと同じく、足先までスッポリ覆っている長さのドレスを着ている事もあり、こうなっちゃうともうバランスは完全に嘘と思って見た方がいいです。
スカートの中で、およそフラでは履かないようなヒールの高さの靴を履いてる可能性すらありますからね。


小物使いを見ても、フラモさんが付ければ素敵に見えても、あまり深く考えずに取り入れると悲惨な事になるので注意が必要です。
たとえば、あるフラモさんが某社の最新カタログで被っていらしたチュール付の帽子は、一見するとウチが大昔に使ったドレスハット(私がツイッターのアイコン画像で被っているもの)みたいですが、フラモさんの被っていたデザインですと、そのまま被ったら完全に冠婚葬祭です。


このように、フラモさんの写真を見て「綺麗or可愛い!→私も同じコトすれば同じになるっ☆」と、安易に考えないように気をつけましょう。
客観的に自分の顔立ちやスタイルを考えてみる、それが難しかったら直接現物を見に行く、そういった工夫が必要なのです。


本当に優れたデザインであれば、たとえフラモさんのような並外れた容姿でなくても、着た人を充分に美しく「盛って」くれるチカラを持っています。

「盛った」事によって実物よりマシに見せかけられたドレスに騙されるのではなく、逆に優秀なドレスのチカラを借りて自分自身を「盛れる」よう、日々是精進して見る目を養おうではありませんかッ!!!

10月12日(土)のつぶやき

2013-10-13 03:18:51 | 徒然話

行けもしないものにあーだこーだ言っても仕方ないが、もしまたD23やるなら国際展示場を全部貸し切るとかしてやった方がいいんじゃないかね。混みすぎててリゾート内の会場から会場へ移動するだけでおおわらわみたいだ。アナハイムみたいに移動に親切な作りでもないし。


あるいはどうしてもTDRでやりたいなら2月の平日にでもやればいいのに。ただでさえ混むこんな時期の三連休とか使うから、普通の客とD23の来場者がゴッタ煮状態になっちゃうんだ。


今日から明後日まではもうディズニーとかD23とかミラコスタとかのワードでツイート検索すんのやめよ(笑)。


J-WAVEにトータス松本さんが出てる♪ 「みいつけた!」で毎日のように拝見してるので凄い親近感。といっても脳内映像はヒト型ではなくイス型だが(笑)。スキマスイッチのお二人にも同じ現象が発生中。♪服の事ならテーラースキマ アーダとコーダのお店です♪



「福田真澄のエレガント・フラ」@読売新聞

2013-10-13 01:21:18 | ダンス話&スタジオM
8月30日付の読売新聞に、よみうりカルチャー宇都宮の講座「福田真澄のエレガント・フラ」受講生の声として、ウチの生徒さんのインタビューが載りました
ご本人の了承をいただきましたので、こちらでご紹介致します


エッ、8月30日ってだいぶ前じゃ……って、そうなのです。
我が家も読売新聞を取っておりますので、以前生徒さん達がインタビューを受けたとお聞きして以来、いつ載るかいつ載るかと楽しみにしてたんですが、毎日読んでも見当たらず…。
それもそのはず、よりによってこの日は大阪夏の陣のために新聞を止めてもらった日だったのですね
こないだの読売レッスンの際、スタッフの方がこの新聞をお持ちくださらなかったら、危うく見逃すところでした


インタビューを受けてくださったのは、金曜クラスに所属する母娘のお二人です。
ケータイ版などで画像が見づらい方のために、掲載された文面もご紹介します


「福田真澄のエレガント・フラ」を受講する金澤愛子さん(右)、康子さん親子

「フラは私が先にやっていました。講師の福田先生のスタジオでレッスンを受け、もっとやりたいと思い、2001年10月から娘と一緒に受講しました。先生が良い雰囲気を作ってくれて、とても明るく、和やかです。いつまでも元気で健康でいたいので、フラは続けていきたいです」(愛子さん)


…と、愛子さんはとても有難い事をおっしゃってくださってますが、実際に「良い雰囲気」で「明るく、和やか」にしてくださっているのは生徒さん達です。

同じ指導者がレッスンに行っても、クラスの雰囲気をつくるのはやはり生徒さんであり、クラスによって実に様々です。
そして、現在の読売の皆さんは確かに仲良しで楽しそうです
前身である東武のカルチャー教室からの長い生徒さんも、今年入られた方もいらっしゃいますが、入るときは一人だったり、一緒に入った友達が事情で辞めてしまったりしても、あたかもずっと同じメンバーでやってきたかのように足並みが揃っています。
といっても、無理に合わせている感じでは無く、生徒さん一人ひとりが個性豊かなのも楽しいですね。


「母と共通の趣味を持とうと始めました。フラは衣装も楽しく、同じ趣味を通して仲間が作れる事が楽しいです。発表会には一緒に出演し、練習の際はお互いに踊りをチェックします。私の娘もフラをやっているので、母と娘の3人で同じ舞台に立ってみたいです」(康子さん)


確かに母娘で同じ趣味があると楽しいですね~!!
ウチはかなり親子比率の高い教室だと思いますが、「共通の趣味があって仲良し」という点以外は、それぞれの親子関係や性格が全く違っているのが非常に面白いです。

いつも一緒で姉妹それも双子のように良く似た母娘、精神年齢が逆な感じの母娘(カワイイお母さんとしっかり者の娘さん)、普段の「親子モード」からダンスの時の「仲間モード」へのシフトチェンジがある母娘、本当に色々な母娘像があって、自分達自身が母娘で同じ事をやっていても、生徒さん達の様々な親子像に新鮮さを覚える事さえあります。

インタビューに答えてくださった金澤さんご一家も、愛子さんと康子さん、康子さんとお嬢さん(彼女もウチの生徒さんです)、それぞれの母娘関係がまた違っていたりします。三人ともとっても仲良しなんですけどね。
二代目(摂政)>四代目(傀儡)>>>超えられない壁>>>三代目(被支配階級)という厳格な身分社会の我が家からするとひたすらに羨ましいです(笑)。


それに、どのクラスの母娘の皆さんも、どれほど母娘の仲が良くても、家族だけで孤立するという事は無く、同じクラスの生徒さん同士の輪に溶け込んでいるようです。
お母さんと娘さんが個々に年齢や趣味の近い人と友達関係を築いているケースもありますね。


今回のインタビュー、お二人が的確なコメントをくださったことで、読売クラスの雰囲気がよく伝わる記事になったのではないでしょうか

そんな和気藹々とした雰囲気の中でエレガントな「ホンモノのフラ」を身につける事を目指す「福田真澄のエレガント・フラ」は第2・4木曜の夜と第2・4金曜の昼、東武デパート隣の東野ビルで開講中です。
生徒さんは随時募集中ですので、いつでもご見学にどうぞ

10月11日(金)のつぶやき

2013-10-12 03:04:11 | 徒然話

いざ就寝!って時にとんでもない事に気づいて慌てて飛び起きた。今度の文化祭で踊る曲のCDがない!! iTunesで買った物を使ってるのだが、ウチの地元の文化祭は「市販CDじゃなきゃダメ」なる謎の決まりがあるんで慌ててAmazonでポチりました午前3時半。


確かに音楽業界の行く末を憂慮している一人として、買いもせずダビングしたテープを使うのは私も反対だけど、きちんとiTunesで買った曲まで一緒くたにダメとするのはいかがなものか。他にも色々アホな事があるんで、どうも文化祭の運営か上層部にかなりのおばかさんがいるみたい(笑)。



10月10日(木)のつぶやき

2013-10-11 02:51:42 | 徒然話

「フラを見る目」を養おう!【ヴィジュアル編】 goo.gl/ndhDgC


ホノルルコーヒーの懐かしいロゴにつられてカフェラテを買ってしまったけど、マカデミアナッツ味は余計だなぁ。しつこ過ぎる。


そろそろD23の事をツイートしてる人が増えてきた。あのふざけた倍率のチケットをゲットした上にミラコスタ泊まる人とかもいるみたい。ぐぬうぅっ!! いいんだもん、私にはハロウィーンも2月もあるんだもんっ!! 待ってろミラコ、ラウンジのアスティ飲み干してやるーッ!(※迷惑)


しかしD23…。最初の2パーク共通年パスみたいな非常識な値段のチケットの抽選外した時点でココロ折れちゃったのがいけなかったのかなあ。それとも、黒いディズニー好きなのが神ッキーにバレて運に見放されたのかしら(笑)。


とはいえ、もしD23にフル出場出来るチケットをゲットしちゃってたら、土曜のレッスンを休まねばならなかったわけで。そりゃダメだろ、アンタの本分を思い出しなさいという、神ッキーではなく普通の神様(って何だ)の思し召しで私のもとにはチケットが来なかったのだと前向きに考える。



10月9日(水)のつぶやき

2013-10-10 03:29:41 | 徒然話

昼寝ゼロなのに未だ寝ない女児。一人で勝手に起きてるなら結構だが、私も付き合わされるからたまらないの(;_;)


刻々と少なくなってゆく睡眠時間(あああ明日も午前始動なのに)、空気読まずテレビ見てキャハキャハ言っている女児、ちゃっかり先に寝てる母、もういろんなモノに苛まれて震えが止まらない。


震えながらディズニーファンのハロウィーン増刊号を手に取ったら、モデルのお姉ちゃん達がヤケに'80年代風なんですが。今の流行りに乗って眉毛を太くしたつもりがW浅野時代になってしまった感じだ。寝不足のせいでそう見えるのかしら。


でもそのディズニーファン増刊号、明らかにレイヤーさんよねってお名前&メイクの方がいっぱいいらっしゃって萌えた。Dハロでツイート検索しても、私と同じ日に参戦なさる方が多くてウキウキ。今年もハイクオリティ仮装さんをガッツリ見たいわッ!!


しかし自分が男だったら、絶対キャプテン・バルボッサ様の仮装をしたいねぇ。それもあの芝居がかってて紳士的な立ち居振舞いを完コピしたうえで臨みたい。



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