舞蛙堂本舗リターンズ!~スタジオMダンスアカデミーblog

ダンス(フラ・ベリーダンス他)と読書と旅行とカエル三昧の日々を綴る徒然日記。

ディズニーリゾート年末年始 (1)

2008-01-03 12:43:10 | Disney (パーク、映画&テレビ)
我々が夜明け前に到着したとき、ミラコスタ宴会場前にズラズラと並べられた椅子には、まだ男性が一人しか座っていませんでした。
おお、それでは我々は2番目!!ずいぶん早く着いたのねと喜んだわけですが、それは甘かったです。
なんと我々の前には昨晩からの徹夜組がワンサといました。
う~、やっぱり。てか、そこまで早く来ていったい何の意味が。

ミラコスタ宿泊者は、もれなくカウントダウンパスポートが買えて、なおかつシーには優先的に入場できるという特典があります。
優先入場できるんだからそれでええじゃないかという気がしますが、なんでもそのミラコスタの宿泊客内でも、熾烈な先頭争いがあるのだとか...。す、凄い世界だ。
で、先着順でその順位が決まるってんなら徹夜する気持も分かりますが、入場順は籤で決まるのになぜか早々と籤を引きたがる人が後をたたないそうです。
だから宿泊客の抽選は30日のうちから始まるとのことです。つまり、今日の徹夜組よりさらなる強者がいたというわけですね。いや~、こりゃシャッポを脱ぐしかないな。

7時になってまずその徹夜組が案内された後、我々朝から待機組が宴会場内に案内されました。
その頃には一列にズラッと並べられた椅子もほぼ埋まってました。
宴会場内にも同じように椅子が並んでおり、ちゃんと外で待っていた順に案内してもらえるようになってます。
椅子の列と向かい合う向きでテーブルが何台か並べられ、その上にコンピュータを置いて臨時チェックインカウンターとなっていました。

我々の順番がきてチェックインをすると、「カウントダウンのパスポートは購入されますか?」と訊かれました。
パスポートを買うブースはさらに別に設けられており、チェックインカウンターでパスポートを購入する旨を伝えると、抽選に必要な引換券を発行してくれます。
これを持って抽選箱の前に行き、担当の従業員の人に渡すと、一団体一回のみ例の優先入場の順番を決める籤を引きます。
私は「優先入場できるんだからさらに先を争わなくても」的なテンションだったため引いた籤が本当にかなり後ろの方になり、普通に入場する人たちと殆ど変わらないんじゃないかという番号が当たりました(笑)。
ま、別にカウントダウンのチケットはちゃんと手に入ったので、入場順なんてそんなの関係ねー。

そして上の画像が「東京ディズニーシー・ニューイヤーズ・イブ・セレブレーション2008」のチケットとケースです。
右下の金色っぽい物体がミラコスタのカードキーで、一枚ずつ持ち主の名前が書いてあるのですね。
ミラコスタのキーはしょっちゅう色が変わります。ピンクだったりほかの関連グッズに多い大理石みたいな色だったり。
私はこんな金色のような色に当たったのは初めてで、正月なので特殊な絵柄にしたのかと思ったら、柄はいつもと同じだったのでたんに今がこの色だってだけなのかもしれません。

チェックインが済んだら宴会場の片隅でアイスコーヒーをいただき、開園時間になるのを待って通常営業のシーに繰り出しました。

ディズニーリゾート年末年始

2008-01-03 01:32:33 | Disney (パーク、映画&テレビ)
昨年の大晦日から1月2日にかけて、東京ディズニーリゾートに行って参りました。
そこで年の初めのためしとて、正月休みを利用してその顛末をちょっとずつ書いていきたいと思います。


実をいえば私、数時間前に冒険とイマジネーションの海から生還してきたばかりです。
な、長い旅だった.....。

なんたって出発したのは31日の午前4時前ですもん。
そのためには午前2時に起きなければいけなかったわけで、これは普段なら我々の就寝時間に相当します。
てか、ばりばり起きてますね普通は。テレビ見たりしてると普通にこういう時間になります。1時代に寝た日は今日はずいぶん早寝だなあという気すらします。

だから12時に寝たのなんて小学生の頃以来で、その小学生の頃もイベント前日でもなければ日付変更線を超える前に寝ることはまずなかったものですから、明日のために寝ようと思ってもまったく眠れませんでした。
当然です。昼寝(もう最近そんな贅沢とはとんと無縁ですが)をするには遅すぎる時間だし、本格的に寝るには3時間ばかし早いし、つまり一日のうち最も冴え渡っている時間に寝ようってんだからどだい無理な話です。

なおかつ、私は来るディズニー行きに向けてコーフンしきってました
どのくらいコーフンしてたって、画像のようなオリジナルスケジュールブックを製作してしまったほどです。
この冊子は14ページからなり、3日間のスケジュールや2パークのマップ、メモ欄(のくせに調子に乗って飾りたてすぎて何も書き込めなくなった代物)などが詰まっています。

こんなものを作って遠足に行く子供のように(って私ゃほんとの遠足ではひとっつもコーフンしなかったが)はしゃいでいたため、前の晩はただでさえ少ない睡眠時間なのに一切寝られませんでした。
うとうとすることもできず、身体は「なに寝てんのさ!!今はアクティブに動く時間だろーがァァァァ!!!!」と訴えているため、発熱で寝込んでいるときのように汗だくになってしまいました。

そういう厳しい状態のまま朝というか起床時間を迎え、夜逃げ状態でそそくさと出発。
流石真夜中だけあって道路はガラガラ。高速に乗るまでの間、ほとんど他車とすれ違わず、乗ってからもたまに対向車があるくらいで道路貸切り状態で疾走しました。

しかしディズニーリゾートが近づいてくると明らかに様相が変わってまいりました。
回りにやったら急いでる車がチラホラ見受けられるようになってきたのです。それもそのはず、リゾート内に入ったら、まだ夜明け前というのに既に多くの人が焦りぎみに歩道を歩いて目的のパークに急いでいる様子でした。
おそらくこの時間から(通常営業時間帯をすっ飛ばして)カウントダウンのそのために並ぶ覚悟なのだと思います。


ご存じの方も多いかと思いますが、大晦日のディズニーリゾートはシーもランドも6時まで(つまりいつもより4時間ばかり早仕舞いで)通常営業を行います。
これは誰でも通常チケットで入れます。入場制限すらかかってなかったので、当日いきなり行っても入れました。
そのあと客全員が一旦外に出され、8時から新年カウントダウンを含む特別営業時間帯がスタートします。
カウントダウンをいい場所で見たい場合、通常営業時間のうちからゲート外に並び、特別営業時間になって入場が始まると同時にダッシュ!!!という方法が用いられます。

夜明け前に着いたのが幸いし、ホテルミラコスタ駐車場はまだ空きがたくさんありました。
ホテルの人に頼んで台車を持ってきてもらい、2泊分の泊まりグッズや防寒具によって大量に膨れ上がった荷物をホテルまで運ぶのを手伝っていただきました。

そのときのホテルはまだ噂に聞いていたような難民キャンプ状態ではなく、BGMもかかっておらず人影もまばらで、普通のホテルの深夜の静寂に包まれていました。
しかし臨時チェックイン会場となる宴会場の前には健康診断のようにズラ~~~ッと夥しい数の椅子が並べられ、大勢の従業員がものものしく待機し、この束の間の静寂がもうまもなく終わることを予感させるような光景でありました。

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