舞蛙堂本舗リターンズ!~スタジオMダンスアカデミーblog

ダンス(フラ・ベリーダンス他)と読書と旅行とカエル三昧の日々を綴る徒然日記。

ディズニーリゾート年末年始 (5)

2008-01-06 01:47:24 | Disney (パーク、映画&テレビ)
食い意地続行中。


...はい、こちらは先ほどのカウントダウンディナーからわずか2時間後の模様です。
さっきあれだけ食べといて(※注:あの写真に写っていた料理は決して我々の食べたそれの全てではない)、いまだになに食べてんでしょう。

実は大晦日のミラコスタ宿泊者には日付けの変わるちょっと前から「お夜食サービス」というのがあって、これが午前3時までということで、残る食い意地を総動員してさらに食べようとしているわけですね。

食い意地を総動員し直すためにまずは部屋に戻り、オールナイトに繰り出すための着替えを済ませ、リフレッシュしてから出直しました。たんなる気休めにしかなりませんでしたが(笑)。
なのに宴会場の空になった容器を見て、「しまった、もう売り切れた料理があったか」とか思っているんですからやはり変態です。

食い意地を張った甲斐あって、ここで食べた料理は結構優しい味でいけました。
一緒に飲み物もいただけたので、私はまよわずすスパークリングワインをいただきました。
ってコレ、さっきのよりそうとう強いじゃん。
酔ったらまずい(というより酒がまわって眠くなったらせっかくのオールナイトがおじゃんになってしまう)ので、飲み干した後はウーロン茶をいただいて血中アルコール濃度を薄めました。

お腹がさらにいっぱいになったところで、深夜営業のランドに出発!!!
...したのはいいんですが、深夜のくせに恐ろしい混みかたでした。

まずリゾートライン(敷地内を一方通行で周回する電車)がすごい。すごいと噂には聞いてましたが、毛布3枚くらい使って本格的に寝てる人の数が凄まじくて、座るのなどとても無理です。
てか、各車両に警備の人が立ってんだから、あまりひどい人(一時間とか乗り続けてる人)のことは何とかした方がいいんじゃ.....。

そしてランドの中もそらもう凄まじいありさまでした。
ワールドバザールが雨の日の休日なみに混んでます。立錐の余地もありません。決死の思いでそれをやりすごし、愛しの「バズ・ライトイヤーのアストロブラスター」までたどり着いたのに、ファストパスの時間はとんでもない時間(日の出前後)、並んだ場合は50分待ちでした。

実は私、「深夜はさすがに空いている」という噂を信じ、安直にも今まで乗ったことのないアトラクションに行こうとしていたのです。
それはすなわち「プーさんのハニーハント」と「ミッキーの家」のことです.....ってオイ、未だにそれに乗ってないのか!?!?!?

そうなんです。私はあくまで変態ディズニーファン、お天道様の下を歩けないような愛好者ですので、ディズニー好きなら当然必ず経験しているこれら二つのアトラクションに、未だ一度も行ったことがないのです。
バズには一日二度でも乗る人間なのに、この偏りは何なのでしょう。自分でもよく分かりません。

年3回も行っといてこれらを未体験なのはいくらなんでも変態すぎると思い、この機会に経験しようと思ってたんですが、イヤ~甘かった。
むしろいつもより混んでいる勢いでした。あああ、こんな深夜こそ、疲れにも眠気にも負けない愛を持ってる人たちが集うわけですから、これらのアトラクションはそら混むわな。

しかたなくまずアドベンチャーランドに回り(混んでる上に暗闇でそうとう迷った)、ポリネシアンテラスでの支払いを先に済ませました。
満腹状態で次の食事の予約かい。いえ、違います。その前に朝食にも行きます。

ミラコスタに泊まるとショーレストランの予約が電話でできるのですね。だから、必ずどこかのレストランに予約しておくことにしています。
今回はいよいよポリネシアンテラスのランチショー、これがいつも大人気で満席で、電話ですら取れないことが多く、今回ようやく予約できたのです。
支払いに行ったら、払暁すらまだ遠いような時刻というのにランチショーは既にいっぱいでした。

それにしてもどこもかしこも混んでて困ります。
おまけに昨日からの疲れがたたり、いよいよ意識が朦朧としてまいりました。
それでもファンタジーランドに向かい、さすがにプーとかよりは空いているスモールワールド(ベリーメリーホリデー)へ。
でもこれはやはり乙女向きですね。幼い頃トラックとか刀の玩具で遊んでいたマミちゃんや、崖の上の城塞に憧れていた私とは若干キャラが違う感じでした。
なんかあの純白世界によって自分の黒さが暴かれる気がして、どうも私あたりじゃ素直にカワイーとかキレイーなどと喜べないムードです。
私は白っぽい衣服を着たときも同種の落ち着かなさを感じるんだよな。やはり人間性が黒すぎるのかしら。

もう少し落ち着く世界を求め、やっぱりバズに並びました。
シューティングゲーム、ド下手くそなんですが最高に楽しいからいいです。さすがに鉄砲とかで遊んでいたマミちゃんは私より若干うまいです。
我々は一人ずつマシンに乗り、撃ちやすいよう好き勝手に乗り物を回しながら射的に興じています。
あ、これに限らず、けっこう混んでるなと思ったときでも、乗り場のお姉さんに頼めばあんがい二人乗りの乗り物くらいなら一人ずつ乗せてくれます。
一人で乗りたいと思ったときは、勇気を出して言ってみた方がいいですね。

これよりさらに一人ずつ乗りたいのが「ロジャーラビットのカートゥーンスピン」です。
というのも、このアトラクションはキャブが2台1セットで一緒に行動してゆくため、知らない人がもう一台に同乗すると、見ず知らずの人たちとどこまでも運命をともにしなければならなくなっちゃうんですね。
しかもこの乗り物はハンドルをコーヒーカップさながらに回して回転させるため、私のように激しく回しながら乗っていると、一緒に走ってきた乗り物とお見合いすることになり、そのとき相手のテンションが低かったりするとかなり気まずい思いを強いられます。
だから必ず一人乗りキボンヌ。前後のグループの人数によっては、リクエストされなくてもわざと一台飛ばして客を乗せていることも多いようなので、さほどご迷惑はかけずにすむかと思います。
激しく回りながらも、セクシーきわまりないロジャーの奥さん・ジェシカ様のナイスバディ(いつの死語だ)が堪能できて疲れも癒えますぜ。

ひたすら回った後はそこの近くのショップに行き、ランドのカエルショーこと「スーパードゥーパー・ジャンピンタイム」のグッズが多く売られているコーナーを必ずチェックしています。
今回もいましたいました、カエル単独グッズ!!!二人セットのカエルたちです。きびだんごを与えてこの子たちを新たなお供に加え、我々は未だに混んでいるリゾートラインでシーに帰りました。

おお、カエルともう初日の出の時刻だ。
しかし一度は顔を剥がしたいので部屋で洗顔しているうちに外が明るくなってきちまいました。
残念ですがパークまで戻ってる時間はありません。仕方なく、ホテルの廊下の窓から見ました。
それが3日の年頭挨拶時に載せた画像です。シーだかなんだかさっぱりわからんな。でも、初日の出としてはとても綺麗で、何やらご利益がありそうでした。

実は初日の出を見たのは人生初です。初プーはかなわなかったけど、初・初日の出が見られたから、まあいいか。

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