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夏バテ予防にゴーヤ

2013年08月19日 17時42分09秒 | チーフトレーナー日記


ゴーヤーの
主な栄養と効能は下記になります。

果皮に、
・ビタミンC
 風邪の予防や疲労の回復、
 肌荒れなど、美容・美肌効果。
 夏バテ防止。
 
ちなみに、ゴーヤーのビタミンCは
野菜では唯一、加熱に強いんです。

・ビタミンB1
 不足すると疲労感、
 食欲不振、脚気、多発性神経炎などの
 症状が起こります。

・ビタミンB2
 皮膚や粘膜を健康に保ち、
 肌荒れやニキビを防ぐことから、
 別名「美容のビタミン」と呼ばれています。
 不足すると目が充血したり、
 唇の両端がただれたり、
 唇が荒れたりします。

・葉酸
 貧血防止や胎児の成長を助けます。
 細胞の再生を助けます。
 肺がんの予防。
 脳卒中や心疾患、認知証の予防効果。

・カリウム
 高血圧を抑制するほか、
 筋肉や心筋活動を正常にする効果が期待されます。
 余分な塩分を排出。
 利尿作用があり、むくみやすい人に効果あり。

・カルシウム
 骨や歯をつくり、丈夫に。
 神経の伝達をスムーズにし、
 筋肉の収縮を行ったり、
 血液の凝固作用にも関係しています。

・鉄
 造血に働きます。(貧血を予防)
 肌の血色をよくすることから、
 美肌効果も期待される栄養素です。
 
・食物繊維
 水溶性と不溶性があります。
 水溶性は血糖値の上昇と
 コレステロールの吸収を抑制。
 生活習慣病の予防に。
 不溶性はデトックス効果が期待されます。
 便通をよくする効果あり。
 
・β-カロテン
 成長を促進したり、
 皮膚や粘膜の健康維持を助ける栄養素です。
 夜間の視力の維持、
 視機能(明るいところから暗いところに入ったときに、
 すぐに物が見えるようになる働き)を
 正常に保つ働きがあります。

種子に、
・共役リノレン酸
 脂肪の吸収や蓄積を抑制。
 「抗酸化作用」があり、
 ガンの発生や成長を抑える効果がある
 と言われています。

共役リノレン酸は、ダイエットの味方です。

苦みの成分
・チャランチン
 インスリンとグルカゴンの分必を促進。
 血糖値の正常化に作用。

・モモルデシン
 ゴーヤーなどの苦みを作り出している成分です。
 サポニンやアミノ酸で構成されています。
 血糖値や血圧を下げる効果あり。
 胃腸の粘膜を保護したり、
 食欲増進効果や整腸作用がある。
 コレステロールの低下作用あり。

モモルデシンとチャランチン、
これが苦みのもとです。


ゴーヤーは夏バテしやすい時期に、
栄養をとるのに非常に適した食材と言えます。

また、ゴーヤーのビタミンは
熱に強く、油との相性もいいので、
ゴーヤーチャンプルーなどにしても
ほとんどビタミンは失われません。

是非、ゴーヤーの
わたや種まで食べて下さい。
そこに栄養が沢山、隠されているんです。

種をフライパンで煎ってから砕いて、
お茶にして飲むとゴーヤー茶になります。

また、種を1日ほど天日干しし、
(レンジ500wで2分加熱でも可)
フライパンでカリカリになるまで
乾煎りして塩をふればおつまみに。

ゴーヤーのわたの部分は、
天ぷらにしてみると美味しいですよ。


良薬、口に苦しといいますが、
まさにゴーヤーのことでは
ないでしょうか。

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