博多区・中洲の整体・オイルリンパ・足ツボ・足技・マッサージの店 LaLaリラクのトレーナーブログ

博多・中洲のど真ん中にあるマッサージ店、LaLaリラク。癒しを求めてこられるお客様とトレーナーの日記

小さな異物と闘うリンパ球

2011年12月13日 17時33分38秒 | チーフトレーナー日記
小さな異物と闘うのがリンパ球。
リンパ球にはいくつかの種類があります。
その一つヘルパーT細胞は
マクロファージから異物(抗原)の提示を受けると
リンパ球のキラーT細胞とB細胞へそれを伝えます。
そしてキラーT細胞は抗原を分解し
B細胞は 抗体を作って敵を排除します。
一部のB細胞はその抗原データを記憶し
同じ抗原が次に侵入したときに
すばやく抗体を作って撃退します。
又、NK細胞はガン化した細胞を発見してかたづける
「ガンキラー」です。
マクロファージや顆粒球などの働きは
元々からだに備わっているので「自然免疫」といい
T細胞やB細胞は生きていくうちに身体が獲得するため
「獲得免疫」といいます。
異物に対して先ずは自然免疫が働き取り逃がしたものを
獲得免疫が処理するわけです。