江上剛の「断固として進め」読んだ。舞台は日本有数のフィルムメーカーである日本写真フィルム。デジカメの普及でフィルム需要の減少が続き、会社はビジネスモデルの変更を強いられた。フィルム事業で養った技術を応用して新たに取り組んだ事業は化粧品事業。研究者、営業担当者一体となって新規事業の開拓に取り組む。架空の会社だがリアル感はある。化学的なことはよく分からないが、ノンフィクションに近い内容だ。
富士フィルムホールディングスがモデルなことは明らか。富士フィルムホールディングスは化粧品事業のほか、バイオ事業、コピーマシンのゼロックスの買収など、事業の多角化を図ってきた。コピーマシン事業はペーパーレスカもあり、苦戦しているもよう。富士フィルムホールディングスの化粧品は基本的に通信販売。ドラッグストアで見かけたことないけど、化粧品でのシェアどれくらいなんだろう?
読みやすい作品だった。
昨日は会社帰りにジムに寄った。今年29回目。ランマシンで6キロ。ジムへの行き帰りのランを含め8キロのラン。今年の走行距離は752キロ。ベンチプレス&筋トレ30分。
昨日のマリーンズ、仙台で楽天相手に完封負け。岸を打てなかった。3連敗。今日、落とすと金曜日から西武戦だけに大型連敗の予感・・・。打線を組み替えて、流れを変えないとズルズルと負けがこみそうだ。
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