吉田修一の「さよなら渓谷」読んだ。この人の作品を読むのは「初恋温泉」に続き2冊目かな。
主人公は尾形俊介と内縁の妻かなこ。俊介は30代の元証券マンだが、事情があり流れて地方の工場で契約社員として生計を立てている。隣人の立花里美が息子殺害の容疑で逮捕され、俊介も共犯容疑がかけられ事情聴取を受ける。息子殺人事件にマスコミがヒートアップ。犯罪被害者は、その後の人生の建て直すのが大変と聞いたことがあるが、この小説に登場する被害者も負の連鎖が経ち切れず、不幸な人生を歩むことに・・・。事件を追う週刊誌記者らの事件を追う姿勢とし現場の雰囲気とやり取りが面白い。

福島いわき市に行く往復の列車内で読み切り。
昨日は朝5時から仕事。8時半に終了。仕事を終えてからジム通い。今年149回目。ベンチプレス、ダンベル、アブクランチ、トーソーローテーションの後、ランマシンで6キロラン。タイムは49分。ゆるゆるラン。ジムの帰りの図書館に寄ったことでジムへの往復ランは4キロ。今年の走行距離は2,053キロ。猛暑復活。
午後から都内に出てタンゴのレッスン。2時間の特訓受けてきた。今月は帰省、猛暑もあり、あまりミロンガに行けなかった。レッスン中心のタンゴライフ。